シンガポール航空のクリスフライヤー・エリートゴールドのカード&タグが届いたのでご紹介します。
目次
クリスフライヤー・エリートゴールドのカード&タグ
ある日、シンガポール航空から国際郵便が届きました。
中身はこれだけ。
中にはクリスフライヤー・エリートゴールドとカードとタグが入っていました。
このカードがあればシンガポール航空でのエリートゴールド特典を受けることができますが、別に持っていなくとも携帯のアプリやWEBページで代用可能です。
また、カードた届いたのが2020年8月末ですが、有効期限は2020年9月末まで…。残り1ヶ月です。
クリスフライヤー・エリートゴールド取得からなんと11ヶ月後に届いたということになります。
シンガポール航空側としてもステータス確認は携帯でできるため、実物のカードやタグは特に重要視しておらず、「とりあえず送っておくか」くらいの感じで送ってきたのだと思います。
シャングリラとのステータスマッチでクリスフライヤーゴールドに
シンガポール航空のクリスフライヤー・エリートゴールドの取得経緯も改めて紹介しておきます。
本来であればANAやJAL同様、年間である程度の搭乗実績が必要となるのですが、自分はたった1回の搭乗でクリスフライヤー・エリートゴールドを取得しました。
その方法は【シャングリラホテルとのステータスマッチ】です。
シャングリラホテルとシンガポール航空はお互いに上級会員のステータスマッチを行っており、これを利用すれば1~3回の搭乗でエリートゴールドになることができます。
シャングリラ&シンガポール航空のステータスマッチについてはこちらの記事に詳しく書いています。
上記記事からシャングリラ→シンガポール航空のステータスマッチ、そしてそこからクリスフライヤー・エリートゴールドの取得部分だけ抜粋します。
シャングリラ→シンガポール航空のステータスマッチ
シャングリラホテルのゴールデンサークルから、シンガポール航空のクリスフライヤーのステータスマッチは以下の通り。
ゴールデンサークル:ジェイド会員からのステータスマッチ
- シンガポール航空クリスフライヤーのエリートシルバー取得
- 更に4ヶ月以内にシンガポール航空、またはシルクエアーに3回搭乗すればクリスフライヤーエリートゴールドにアップグレード
ゴールデンサークル:ダイヤモンド会員
- シンガポール航空クリスフライヤーのエリートシルバー取得
- 更に4ヶ月以内にシンガポール航空、またはシルクエアーに1回搭乗すればクリスフライヤーエリートゴールドにアップグレード
シャングリラからのステータスマッチまとめ
シャングリラホテルからシンガポール航空へのステータスマッチの場合、ジェイド会員、ダイヤモンド会員ともに共通でエリートシルバーが与えられます。
ただ、その後のエリートゴールド昇格条件が異なります。
ゴールデンサークルジェイド会員の場合は4ヶ月以内に3回の搭乗でアップグレード
ゴールデンサークルダイヤモンド会員の場合は4ヶ月以内に1回の搭乗でアップグレード
4ヶ月以内にシンガポール航空、またはシルクエアーに3回以上搭乗予定がある場合にステータスマッチを申し込むのがよろしいかと思います。
自分はアメックスセンチュリオン会員の特典を利用し、シャングリラホテルの最上級会員であるダイヤモンドステータスを持っていました。
従って、たった1回シンガポール航空に搭乗することでエリートゴールドステータスを得ることができました。
アメックスセンチュリオン会員のシャングリラ・ダイヤモンドステータス取得についてはこちらの記事をご覧ください。
クリスフライヤー・エリートゴールド特典
ついでなのでクリスフライヤー・エリートゴールド特典も改めて載せておきます。
- スターアライアンス加盟航空会社ラウンジの利用
- 追加の受託手荷物許容量
- 優先チェックイン
- 優先搭乗
- 手荷物の優先取扱い
このようになります。
ANAのプラチナ、JALのサファイアと同等のサービスという感じです。
スターアライアンス・ゴールドも自動的に取得
シンガポール航空はANAと同じスターアライアンスに加盟しているので、そのステータスも同時に自動取得となります。
クリスフライヤーゴールド = スターアライアンスゴールド
- ユナイテッド航空
- ルフトハンザドイツ航空
- エア・カナダ
- スカンジナビア航空
- タイ国際航空
- ニュージーランド航空
- 全日本空輸(ANA)
- シンガポール航空
- オーストリア航空
- アシアナ航空
- LOTポーランド航空
- アドリア航空
- クロアチア航空
- ポルトガル航空
- 南アフリカ航空
- スイス インターナショナル エアラインズ
- 中国国際航空
- ターキッシュ エアラインズ
- エジプト航空
- ブリュッセル航空
- エーゲ航空
- エチオピア航空
- アビアンカ航空
- コパ航空
- 深セン航空
- エバー航空
- エア・インディア
これだけの航空会社がスターアライアンスに加盟しています。
従って、クリスフライヤー・エリートゴールドであればANAラウンジやユナイテッドラウンジも利用可能となります。
スターアライアンス加盟航空会社のラウンジレポートをいくつか載せておきます。
成田空港のANAラウンジ
シンガポール・チャンギ空港のシルバークリスラウンジ
プーケット空港とタイ・スワンナプーム空港のロイヤルシルクラウンジ
成田空港のユナイテッドラウンジ
グアムのユナイテッドラウンジ
2020年クリスフライヤー・エリートステータス延長?
2020年はコロナの影響により、ほとんどの航空会社がステータスの延長を発表しています。
シンガポール航空も例外ではなく、少なくとも2021年3月31日までステータス延長となっています。
ただ、このステータス延長がステータスマッチのような裏技で得たステータスにも適用されるかは不明です。
まー自分の場合、あと1ヶ月もすれば有効期限切れとなるので、その時までには答えが出ると思います。
ステータスが延長されるのかされないのか、追記にてお伝えする予定です。
まとめ
コロナの影響もあり、2020年はほとんど意味のなかった航空会社ステータスですが、書くネタも尽きてしまったので紹介してみました。
ステータスが延長され、ANA便(国内線)やユナイテッド便(グアム便)に乗る機会があればスターアライアンスゴールド特典を活用し、ラウンジを使ってみたいと思います。
延長されても2021年3月末までですと、シンガポール航空やタイ航空などは厳しそうですね。
コロナも2021年夏ごろまでには完全に収束していてくれることを願います。