リッツカールトン東京、クラブラウンジの様子をご紹介します。
リッツカールトンもマリオットグループなのでマリオットボンヴォイのステータスによる特典が複数設けられています。
しかし、リッツカールトンの場合、プラチナエリート以上であってもクラブラウンジの無料利用は特典に含まれていません。
チタンエリートでもアンバサダーエリートでもクラブラウンジ付きの部屋に泊まるか、当日に追加料金を払ってクラブラウンジ利用権を付けるしかありません。
ただ、その分、サービス面は充実しており、日に5回のフードプレゼンテーションなどが魅力となっています。
その辺りを詳しく書いていきます。
目次
リッツカールトン東京のクラブラウンジ
リッツカールトン東京のクラブラウンジのサービス内容、利用条件・料金、場所などを詳しくご紹介します。
クラブラウンジのサービス内容
クラブラウンジのサービス内容としては
- クラブラウンジでのチェックイン・チェックアウト
- 毎日5回の食事とアルコール含むドリンクの提供
- ビジネスセンターサービス
- 無料プレスサービス(1滞在につき5着まで)
- 無料ポケットWiFiの貸し出し
- アップルTV機器の貸し出し(コンテンツ購入は自身で有料)
- モーニングコール時に無料でコーヒーまたは紅茶のお届け
となります。
メインサービスは日に5回のフードプレゼンテーションです。
クラブラウンジの利用条件・料金
利用条件ですが、前述した通り、マリオットのステータスだけでは無料できません。
あくまでもクラブラウンジアクセス付きの部屋に宿泊した場合かもしくは当日の追加料金となります。
当日の追加料金は日によって異なる変動性です。
そもそも当日申し込みは利用人数に空きがなければできません。
また、クラブラウンジ利用者を追加する場合は各フードプレゼンテーション1回ごとに1人につき6,500円(税サ別)となります。
5回すべてのフードプレゼンテーションを利用するとなると1人32,500円(税サ別)となる計算です。
クラブラウンジの場所
リッツカールトン東京のクラブラウンジは最上階53階にあります。
53階以外は自由に行くことができますが、53階のみはクラブラウンジアクセス権付きのルームキーをエレベーターに差し込まないと行くことができません。
53階はクラブラウンジアクセス付きの宿泊者専門のフロアということになります。
アルコール提供を含む1日5回のフードプレゼンテーション
アルコール含むドリンク | 7:00~22:00 |
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朝食 | 7:00~10:30 ※タワーズでの朝食は別料金 |
軽食 | 11:30~13:30 |
アフタヌーンティ | 14:30~16:30 |
ディナー前のオードブル | 17:50~19:30 |
スイーツ&コーディアル | 20:00~22:00(21:20ラストオーダー) |
アルコールを含むドリンクサービス、そして1日5回のフードプレゼンテーションを詳しくご紹介します。
アルコールを含むドリンクサービス
- ティーセレクション 6種
- コーヒー 4種
- フレッシュジュース 4種
- ソフトドリンク 6種
- シグネチャーカクテル 3種
- 日本酒 1種
- ビール 7種
- スパークリング 3種
- 赤ワイン 4種
- 白ワイン 4種
ドリンクメニューは紅茶、コーヒー、ソフトドリンク、アルコール、全て種類が豊富です。
アルコールについては詳しくないのでわかりませんが、リッツカールトンなのでそこそこ良いものだと思います。
また、他のマリオット系ホテルラウンジは異なり、朝でも昼でもアルコールを注文することができます。
朝食
営業時間:7:00~10:30
リッツカールトン東京のラウンジ朝食は和食か洋食から選ぶことができるようです。
自分は朝食レストラン『タワーズ』の方でいただいたのでラウンジの写真がありません。
クラブラウンジ朝食のメリットは、「和食か洋食かを選べる」という点だと思います。
タワーズでは洋食のみとなるので、和食を食べたい人はクラブラウンジでいただくのがよろしいかと思います。
また、クラブラウンジアクセス付きの宿泊であっても、朝食付きプランでなければタワーズでの朝食は別途有料となります。その場合はクラブラウンジでの朝食を選んだほうがいいと思います。
タワーズで朝食を食べるメリットは眺望とエッグメニューの豊富さだと思います。タワーズの方がアラカルトメニューが若干多いそうです。
タワーズの朝食についてはこちらの記事をご覧ください。
また、クラブラウンジ、タワーズともにコロナ対策中のため上記のような内容となっています。コロナ前はビュッフェ形式の朝食になると思います。
軽食
営業時間:11:30~13:30
軽食メニューはこのような内容になっています。
普段お昼をしっかり食べる人には物足りないかもしれませんが、個人的には十分なボリュームでした。
時間が11:30~13:30となっており、連泊するなら問題ないのですが、一泊だとアーリーチェックインかレイトチェックアウトをリクエストする必要がありそうです。
アフタヌーンティ
営業時間:14:30~16:30
リッツカールトン東京のクラブラウンジルームを申し込む人は、このアフタヌーンティ目当ての人も多いかと思います。
3段のケーキスタンドで提供され、本格的なアフタヌーンティとなっています。
段の一番上はフルーツを使ったスイーツでした。この辺りは季節で変わってきそうな気もします。
二段目はスイーツというよりサンドイッチなどの軽食。子供より大人向けです。
一番下はマカロンとスコーンでした。これは変わらずの定番っぽいですね。
マカロンは45階タワーズ入り口で売っています。
客室にウエルカムギフトで用意されていることもあります。
アフタヌーンティタイムはチェックインとレイトチェックアウト時間に被るということもあり、ラウンジ内は混んでいる場合が多いです。
ディナー前のオードブル
オードブルタイム:17:30~19:30
コロナ対策中のディナー前オードブルはこのようにセットメニューの提供となっています。
一人前6種類くらいのおつまみメニューでした。
滞在中、チーズフェアをやっている時もあり、世界の様々な種類のチーズを切り分けてもらうこともありました。
メニューは日替わりとなっているようで、約1ヶ月後に訪れた時はすべての内容が変わっていました。
品数は変わらずの6種類でした。
ディナー前のオードブルとなっていますが、意外とボリュームがあり、夜はあまり食べないという人やお酒メインの人にはこれだけでも十分な気がしました。
スイーツ&コーディアル
営業時間:20:00~22:00(21:20ラストオーダー)
夜はスイーツタイムもあります。
リッツらしいおしゃれな洋菓子が3種ほど提供されます。
夜は子連れ不可のラウンジもありますが、リッツカールトン東京はオールタイム子連れOKです。
こちらも1ヶ月後に訪れた際には3種すべて入れ替わっていました。
お菓子ですが、子供向けというよりはやや大人向けな感じです。
まとめ
コロナ対策中のリッツカールトン東京のクラブラウンジをまとめました。
- マリオットのステータスでの無料利用は不可
- クラブラウンジルームの予約が必要
- 1日5回のフードプレゼンテーション
- コロナ対策中はビュッフェ提供なし。全時間帯セットメニュー
- アルコール含むドリンク提供はオールタイム
子供はカクテルタイム利用不可というラウンジもありますが、リッツカールトン東京のクラブラウンジは子連れでもオールタイム利用可能です。
1日に5回、食事の提供があるので、せっかくなら観光などせず、ずっとホテル内か近辺のみ出かけるのがいいかもしれません。
アルコールもディナータイムだけでなくオールタイムの提供なので昼間からいただくこともできます。
逆に朝だけや夜だけしか利用しないのであればクラブラウンジアクセス付きの部屋でなくとも良い気がします。