コロナの影響で旅行記の更新も滞ってしまっているのですが、ずっと書かないわけにもいかないのでぼちぼち再開していこうかと思います。
まずは2020年に取得した『マリオットボンヴォイアンバサダーエリート』について。
2021年もすでに3ヶ月が過ぎようとしているので今更感もあるのですが、この記事がないと今後の旅行記でいきなりマリオットのアンバサダー特典をご紹介することになってしまうので一応書いておこうかと。
目次
2020年マリオットボンヴォイアンバサダーエリートに
マリオットボンヴォイのアンバサダーエリート資格は2020年の12月末に取得しました。
アンバサダーエリートの取得条件
マリオットボンヴォイのアンバサダーエリート取得条件は以下の2点です。
- 年間100泊の宿泊実績
- 年間利用額20,000ドル
ここでの年間は同年内の1月1日~12月31日です。
あまり気にする部分ではありませんが、12月31日跨ぎの宿泊の場合、宿泊実績は前年と翌年でそれぞれ付きますが、利用額はチェックアウト日となる翌年分にまとめられます。
従って20,000ドルの達成は12月31日チェックアウト分までに達成する必要があります。
また、この20,000ドルは税サ込です。
為替レートを多めに見積もって1ドル110円とし、税金、サービス料をそれぞれ10%で計算すると
20,000ドル×110円×1.1×1.1=約260万円
これくらいが日本円換算での達成条件かと思います。
正確な数字ではないのであくまでも目安で考えてもらえたらです。
マリオット&GoToのキャンペーンで比較的容易
2020年はコロナ禍真っ只中ということもあり、旅行や外出自体を自粛している人も多かったわけで…。
そんな時に年間100泊というのも引け目を感じるのですが、いろいろあって取得に至ってしまったので正直に書きます。
まず、100泊に関してですが、こちらはマリオットボンヴォイの救済措置で下駄を履かせてもらいました。
2020年は前年のステータスに応じて宿泊実績が付与されました。(※2021年も同一の救済措置が行われました)
プラチナエリート | 25泊 |
---|---|
チタンエリート | 38泊 |
アンバサダーエリート | 50泊 |
コロナで泊まれない期間が長かったということもあり、上記実績が全エリート会員に付与されました。
自分は2019年がプラチナエリートだったので、25泊が無料付与されたことになります。
そこにSPGアメックスカード更新特典の5泊、50泊達成時の5泊、75泊達成時の5泊の合計15泊がプラスとなり、無料宿泊実績は全合計で40泊分ありました。
従って、実質60泊でアンバサダー取得条件の1つ目はクリアという感じでした。
利用金額の20,000ドルに関してはマリオットボンヴォイの救済措置はなかったのですが、GoToキャンペーンがあり、旅行代金の一部が政府負担となったのでこちらも実質利用額は少なくてすみました。
ただ、都内在住だったため、GoToキャンペーンの対象時期が短く、実際にGoTo利用の宿泊は3回でした。(リッツカールトン東京、ルネッサンルリゾートオキナワ、マリオット東京)
海外旅行に行けず、国内も移動が制限されてたということもあり、リッツカールトン東京に泊まる機会が多い年でした。
こういったいろいろなことが重なり、宿泊実績、利用額ともにアンバサダー取得の条件達成に至った次第です。
どちらかというと宿泊実績の方が少し達成困難だったため、最後に無理矢理いかせました。
12月28日時点でこんな感じだったため、特に用もなく近場の都内ホテルに泊まりました。
年末でコロナ感染者が増え、再びGoToが停止された時期でしたが、ここまでいったら達成しておきたいということで無理した感じです。
ついでにエミレーツマイルも2万マイル取得
エミレーツ航空とマリオットボンヴォイは双方の会員情報をリンクさせることができる【YOUR WORLD REWARDS】というプログラムがあります。
【YOUR WORLD REWARDS】についてはこちら
このプログラムにより、エミレーツ航空に乗ってマリオットポイントが貯まり、マリオット系ホテルに泊まることでエミレーツマイルが貯まります。
※双方のポイントを貯めるにはどちらも一定の上級会員ステータスが必要です。
マリオット系ホテルに泊まると、利用額1ドルにつきエミレーツマイルが1マイル貯まります。
こんな感じでマリオットボンヴォイアプリからエミレーツマイルの付与数も確認することができます。
11月2日のリッツカールトン東京の付与ポイントは20,827ポイントでしたが、ベースポイントは9,900でした。
エミレーツマイル付与はベースポイント×0.1でも算出できます。
マリオットボンヴォイアンバサダー取得で利用した20,000ドルでそのまま20,000エミレーツマイル貯まりました。
マリオットボンヴォイアンバサダーエリート特典
マリオットボンヴォイアンバサダーエリートの特典は公式サイトに全て書いてあります。
簡単に抜粋してご紹介します。
- アンバサダーサービス アンバサダー専用パーソナルアシスタントに相談できる
- Your24 ご滞在になる24時間の開始と終了の時刻を自由に選択可能
- 滞在ごとに75%ボーナス
- ウェルカムギフトの選択 ポイント、朝食、アメニティから選択可
- 48時間前予約保証 48時間以上前の午後3時までの予約で客室を保証
- 客室アップグレード 一部スイートを含む客室へのアップグレード(空室状況次第)
- ランジへのアクセス 対応ブランドのラウンジに無料アクセス可(リッツなどは対象外)
- 例とチェックアウト 午後4時までの例とチェックアウト保証(一部ブランドは空室状況次第)
- 無料で高速インターネットアクセス
- ユナイテッドマイレージプラスプレミアシルバー会員資格付与
- 完全予約保証 何らかの理由で予約が履行できなかった場合はホテル側負担で他ホテルの客室を容易
以上がマリオットボンヴォイアンバサダーエリートの特典となります。
プラチナエリート、チタンエリートと重複する特典もいくつかあります。というかほとんど重複しています。
アンバサダーエリートのみの特典は【アンバサダー専用パーソナルアシスタント】と【Your24】の2つだけだと思います。
アンバサダーエリートでのアップグレード実績
アンバサダーエリートになってからまだそんなに泊まっていないので、ここはあとで書きます。
2021年はアンバサダー取得条件が緩和
2020年はプラチナエリート、チタンエリート、アンバサダーエリートにそれぞれ救済の宿泊実績が付与されたので上級ステータス取得が若干楽になりました。
更に2021年はそれ以上の救済措置が!
宿泊実績付与は前年2020年同様に
プラチナエリート | 25泊 |
---|---|
チタンエリート | 38泊 |
アンバサダーエリート | 50泊 |
でしたが、更にアンバサダーエリート達成に必要となる利用額が
20,000ドル → 14,000ドル
に緩和されています。
アンバサダーエリートを目指すのであれば2021年がもっとも簡単と言えます。
上記以外にも2021年はダブルポイント&エリートナイトのプロモーションも行われているので、宿泊実績の方も2020年以上に達成が楽になっています。
残念ながらGoToトラベルキャンペーンの復活は難しそうですが、それがなくともアンバサダーを目指すに適した年だと思います。
まとめ
2020年にマリオットボンヴォイアンバサダーエリートを取得しました。
取得から3ヶ月、まだ数泊しかしておらず、海外にも行けていないのでアンバサダーのメリットはそこまで感じていません。
コロナが落ち着き、海外にも行けるようになればアンバサダーのありがたみも感じやすくなるかもしれません。
ルームアップグレードやホテル独自のアンバサダー特典などがあれば記事の修正や追記でご紹介していきたいと思います。