2018年8月に行った香港ディズニーランドの旅行記(3日目前半)です。
旅行自体は3日目ですが、香港ディズニーランドのパークは2日目となります。
昨日はアトラクションはミスティックマナー一つだけに乗り、あとはグリーティングとパレードを重視しました。
今日はアトラクションを中心に行動。あとは香港ディズニーランドホテルのキングダムクラブに宿泊した特典ということで【ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック】のファストパスももらったのでそちらの話も。
娘は3歳で身長100cm未満なので身長制限のあるジェットコースター系のアトラクションにはまだ乗れません。
今回は小さい子連れにおすすめ(実際に乗った)香港ディズニーランドアトラクションについて書いています。
キャラクターグリーティングもしていますが、そちらは後半記事で。
1日目~2日目前半までの記事はこちらです。
フライト:キャセイパシフィック台北経由ビジネス
ホテル:香港ディズニーランドホテル3泊
3泊4日
妻、娘(3歳)、自分の3人旅です。
目次
この日も朝食はキングダムクラブラウンジ
香港ディズニーランドホテルのキングダムクラブルームに宿泊したのでラウンジを使うことができます。
朝7時からラウンジで朝食を食べることができるのでパークの開園には十分間に合います。
メニューは一部別になっているものもありますが、大きくは変わっていません。朝8時頃が一番混み合う時間帯かと思います。
連日でディズニーランドへ行けるということで朝からご機嫌でした。
朝食を9時くらいに済ませ、少し早めにバスでパークへ向かう予定。
東京ディズニーリゾートの場合、オフィシャルホテルのゲスト限定で開園15分前の優先入場があります。トイストーリーマニアなど、人気のアトラクションを乗るにはこのサービスがかなり重要。
香港ディズニーランドでも同じようなサービスがあるか聞いてみたのですが、ホテル宿泊者用の優先入場レーンはあるとのこと。ただ、開園前に入れるかどうかは英語を上手く聞き取れずよくわかりませんでした。
とりあえず開園30分くらい前にパークへ向かってみることに。
結果的に、ホテル宿泊者だけ先にアトラクションに乗れるということはなかったのですが、香港ディズニーランドだけの特別ルールがあり失敗しました。
詳しくは後半のキャラクターグリーティング記事で書きます。
香港ディズニーランドで子連れにおすすめのアトラクション
全部のアトラクションに乗ったわけではないので中途半端な記事となってしまいますが、とりあえず今回の香港ディズニーランド旅行で乗ったアトラクションをご紹介します。
身長制限がなく、小さい子でも乗れるアトラクションとなっています。東京ディズニーリゾートにあるアトラクションとの違いも簡単に解説。
プーさんの冒険
まずは朝一、ファストパスを取るために『プーさんの冒険』へ向かいました。
先に書いておきますが、香港ディズニーランドでファストパス対応のアトラクションは
- ハイパースペース・マウンテン
- プーさんの冒険
- アイアンマン・エクスペリエンス
この3つだけです。そのうち、ハイパースペースマウンテンとアイアンマンエクスペリエンスは身長制限があり、102cm未満は乗ることができません。
従って、香港ディズニーランドの場合、3歳くらい(102cm以下)の子連れでファストパスが取れるアトラクションは『プーさんの冒険』一択となります。
ファストパスを取ったついでにスタンバイエントランスにも並んで乗ることに。
東京ディズニーランドでも『プーさんのハニーハント』は大人気で60分以上待ちが当たり前かと思います。
香港ディズニーランドでも小さい子に人気だと思いますが、朝だったので5分待ちですぐに乗れました。
東京ディズニーランドのプーさんは乗り慣れているみたいですが、こちらは初めてなので少し緊張気味。
自分は東京ディズニーのプーさんを生涯でも2、3回くらいしか乗ったことがないので内容をほとんど覚えていません。
ぶっちゃけ、大人だと全く面白くないと思いますが、小さい子だと楽しめるという感じなんでしょうね。
香港と東京の『プーさん』アトラクションの違い
香港ディズニーランドのプーさんの冒険、東京ディズニーランドのプーさんのハニーハント、自分が感じた違いです。
- ストーリーは大差ない?(多分)
- 東京より香港の方が少し立体的な動きがある
- 香港の方がやや空いている
- 大人にとってはどちらも変わらずそこそこ
これに限らず書いている感想は全て個人的に思ったことをそのまま書いているだけなのでご了承ください。
元々人が少ないと言われる香港ディズニーランドなので空いているのは当たり前なのですが、滞在中に見た待ち時間は最大45分だったのでそんな中でも人気がある方かなと思います。
ファストパスが取れる数少ないアトラクション&小さい子は好きそうなので人気化するのは当然ですかね。
イッツ・ア・スモールワールド
ディズニーランドと言えば『イッツ・ア・スモールワールド』。定番なので香港ディズニーランドでも乗ってみました。
これも行くまで知らなかったのですが、香港ディズニーランドの場合、パーク開園と同時に全てのアトラクションがオープンするわけではないようです。
朝10時パーク開園の場合、半分以上のアトラクションが10時半~11時にオープンとなります。前もって外で並ぶことができますが、建物に入ることはできません。
アトラクションのオープン時間が当日朝までわからないというのは株式公開しているオリエンタルランドでは考えられませんが、香港は多少緩いみたいですね。
この日は朝10時半オープンでした。プーさんの冒険の後で向かってちょうど良かったです。
東京ディズニーランド同様、リニューアルされてディズニーキャラクターが出てくるようになったのでしょうか。以前を知らないので元々そうなのかどうかわかりませんが。
これはシンデレラだと思います。
東京ディズニーランドのスモールワールド、昔はいつでも5分で乗れるお手軽アトラクションでしたが、リニューアル後は20分以上の待ちが当たり前。リニューアル当初は60分以上の待ち時間もあったみたいです。
これはトイストーリーのウッディ。
スティッチです。
昔のスモールワールドはディズニーキャラクターが出てこず、ただの人形と音楽を楽しむだけでしたが、やはり知っているのが出てきた方が面白いですね。娘もキャラクターが出てくるごとに指をさして名前を言っていました。
アラジンに出てくるジャスミンです。
娘はディズニープリンセスが好きなのでジャスミンも大好きみたいです。ただ、ジャスミンだけはビビディバビディブティックにありませんでしたね。流石に衣装が微妙か。
娘は「あれモアナじゃない?」と言っていましたがポカホンタスらしいです。
正直、自分は全く知らないキャラです。妻は知っているそうです。
調べてみると『ポカホンタス』はディズニー映画の中でも少し特殊な話みたいですね。
日本で2018年12月公開のシュガーラッシュ・オンラインのプリンセス部屋には登場しているので、ディズニープリンセスなのは間違いなさそう。
娘が大好きなアリエルももちろんいました。
全部の写真は撮っていませんが、他にも沢山のディズニーキャラクターが出てきました。
東京ディズニーランドのスモールワールドも大好きなので大満足だったようです。
香港と東京の『イッツ・ア・スモールワールド』の違い
自分は東京ディズニーランドのスモールワールドに、リニューアル後は乗ったことがありません。
ただ妻から聞いたところ
- 東京ディズニーランドとほとんど変わらない
というのがイッツ・ア・スモールワールドの感想です。
ジャングルクルーズ
『ジャングルクルーズ』は東京ディズニーランドでも定番のアトラクションです。香港で人気みたいですね。
空いていると言われる香港ディズニーランドでも日曜日の昼間で20~30分待ちでした。
東京ディズニーランドでも何度も乗っているアトラクションなので緊張はないみたいです。
東京ディズニーランドでは2014年にリニューアルされたジャングルクルーズ。香港のジャングルクルーズは東京のリニューアル前みたいな感じです。
前半は東京ディズニーランドとほぼほぼ変わらずといった感じでしょうか。香港の方は動物がちょっと少ない気もしました。
東京ディズニーランドでは後半は神殿に入っていきますが、香港ディズニーランドは急にこれが表れて火を噴きます。
いきなりだったのでビックリ。火が間近なのでちょい熱かったです。
最後は小さい象がお見送りしてくれました。娘は楽しかったみたいです。
香港と東京の『ジャングルクルーズ』の違い
東京ディズニーランドのリニューアル後ジャングルクルーズ、乗ったことはあると思いますがほとんど記憶にありません。こちらも妻に聞いた感想を元に。
- 前半はほとんど一緒
- 後半は東京が神殿、香港は火が出る
- 香港は最後ちょっとビックリする
- 夏でも19:00頃終了なのでナイトクルーズもない?
スモールワールドはどちらもほぼほぼ同じですが、ジャングルクルーズは若干違うみたいなので香港ディズニーランドへ行ったら一度は乗ってみたほうがいいと思います。
また、香港ディズニーランドはアトラクションのオープン時間同様、クローズ時間もアトラクションごとに違うので注意が必要。
ミッキーのフィルハーマジック
今回、香港ディズニーランドホテルに泊まってもらえたアトラクションファストパス、乗れるアトラクションは5つで、『ミッキーのフィルハーマジック』はその中の一つとなります。
朝からはしゃぎ過ぎてパーク内を走り回っていたのですが…。
フィルハーマジックのところで娘が寝てしまい、ずっと抱っこしていたので写真が取れずでした。
いろいろと省略して感想と東京ディズニーランドとの違いを。
香港と東京の『ミッキーのフィルハーマジック』の違い
先に結論を書くと東京ディズニーランドのフィルハーマジックと違いは全くありません。
混んでいないのでファストパスを使う意味もありません。
- 東京と香港で違いは全くなし
- ファストパスを使う意味もなし
- 時間がなければ省略していいアトラクション
ファストパスを使って入場しても、建物前の扉で待つことに変わりありません。
内容も東京ディズニーランドと同じであれば、わざわざ香港ディズニーランドまで行って見る必要もないかと。
香港でしか体験できないアトラクション、キャラクターグリーティングがあるのでそちらを優先した方がいいです。
香港ディズニーランドホテルでもらったアトラクションファストパス、5つ中3つが身長制限があって乗れず、1つが東京ディズニーランドと全く同じ内容のアトラクション。
結果としてミスティックマナーでしか使う意味がなく、12枚中9枚が残ってしまいました。
もう少し小さい子がいることも考慮したアトラクション選定をして欲しかったですね。
ミスティック・マナー
『ミスティックマナー』には前日も乗りましたが、ファストパスが余っていたのでこの日も乗りました。
8月下旬の日曜日で最大待ち時間は40分くらいだったと思います。
感想は昨日も書きましたが一応改めて載せておきます。
香港と東京の『ミスティック・マナー』の違い
東京ディズニーランドにはミスティックマナーがないので似たアトラクションとの比較です。
- 東京ディズニーランドの『ホーンデッドマンション』的アトラクション
- お化けというより怪奇現象
- 東京ディズニーシーの『タワーオブテラー』的な要素もあり
- 絶叫系ではない
こんな感じでしょうか。
東京ディズニーランドやディズニーシーにはないアトラクションなので、香港ディズニーランドへ行ったら一度は乗った方がいいかと思います。
身長制限がないので子供でも乗れますが、小さい子が好きかどうかとなるとあまり好きではないと思います。
乗れなかった、乗らなかった気になるアトラクション
身長制限あるアトラクション全般
3歳の娘がいるので乗れませんでしたが、身長制限がある乗り物ほど面白そうです。
- ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー
- RCレーサー
- ハイパー・スペース・マウンテン
- アイアンマン・エクスペリエンス
特にビッググリズリーとRCレーサは人気が高そうでした。娘がもう少し大きくなったら乗りに行きたいですね。
トイストーリーエリアのアトラクション
東京ディズニーシーのトイストーリーマニアは未だに一番人気のアトラクションだと思いますが、香港でもトイストーリーエリアは大人気でした。
- RCレーサー
- スリンキー・ドッグ・スピン
- トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップ
空いていると言われる香港ディズニーランドですが、上記3つはいずれも30分待ち以上。RCレーサーとトイ・ソルジャーは45分待ちでした。
娘は乗りたいと言っていましたが、時間も限られていたので今回は見送り。
トイストーリーエリアに売っていたソフトクリームで妥協してもらいました。
香港ディズニーランドの子連れおすすめアトラクションまとめ
アトラクションの話を軽くまとめておきます。
香港ディズニーアトラクションまとめ(子連れの人向け)
- 絶叫系は身長制限がありほぼほぼ乗れない
- プーさん、ジャングルクルーズ、トイストーリーエリアがおすすめ
- スモールワールド、フィルハーマジックは東京とほぼ同じ
- 乗ってないけどメリーゴーランド、ティーカップ、空飛ぶダンボもほぼ同じ
小さい子供連れで香港ディズニーランドに行くならこの辺を押さえておけばいいかなと思います。
香港ディズニーランド一番のおすすめ『ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック』
香港ディズニーランドのアトラクション、キャラクターグリーティング、パレードなど全ての中で、この『ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック』が一番のおすすめでした。
感覚としては東京ディズニーランドの『ワンマンズ・ドリーム』に近いかなと。
東京ディズニーランドのワンマンズドリームや東京ディズニーシーのビックバンズビートはバケーションパック+抽選+並んだ順という感じだと思いますが、香港ディズニーランドのワンダラスブックに抽選はありません。
ワンダラスブックは香港ディズニーランドホテルのキングダムクラブ宿泊者のファストパス+並んだ順となります。(年パスのプラチナ会員も優先みたいです)
キングダムクラブでもらった3種類のファストパスの真ん中、これがミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブックのファストパスとなります。
ワンダラスブックは1日3講演だと思いますが、ファストパスで時間は選べません。必ず一番最初の回指定です。
これは絶対に見た方がいいと思うので、キングダムクラブ宿泊予定の場合はワンダラスブックの初回講演時間に合わせて予定は空けておきましょう。
ファストパスを使った入場の注意点
ファストパスには講演開始時間(11:15)が書かれていますが、これは入場開始時間ではなく、ショーのスタート時間です。
11:15ギリギリに行くと、既に一般で並んだ人の入場も始まっているので前の方の席は埋まってしまっています。
講演開始20分前くらいに行けばファストパス保有者だけが先に入場でき、一番前の正面席を確保することができます。
閲覧場所を気にしないのであればスタートギリギリに行っても入れてくれると思いますが、できれば早めに行って良い席で見た方がいいかと思います。
ワンダラスブックの見どころ
ワンダラスブックはミッキーとグーフィー、そしてアナと雪の女王に出てくるオラフが本の中の物語を旅するというストーリーですが、ナレーションは広東語なので何を言っているか全くわかりません。
ただ、それでも十分楽しめるショーになっています。
これはアリエルが歌っているシーンですが、このように様々なディズニーキャラクターが歌って踊るショーを見れるのがワンダラスブックです。
歌も踊りもクオリティーが高いので見ていて本当に面白いです。
香港ディズニーランドはパレードがちょっと短かったりで少し物足りなく感じることもあるかもしれませんが、このワンダラスブックは東京ディズニーランドにはない感動がありました。
次もまた香港ディズニーランドに行ったら最優先で見に行きたいショーです。
ワンダラスブックを良い席で見るためにキングダムクラブに宿泊、もしくは年パスのプラチナ会員になってもいいかなと思っています。
この日のランチとおやつ
重要ではないのですが、ランチと途中で買ったおやつも一応載せておきます。
ランチはアイアンマンエリアのレストランでハンバーガーやチキンを買いました。普通に美味しかったです。
このレストランの混雑具合ですが、東京ディズニーリゾートと大差ないと思うくらい混んでいました。
昼時だと座る席が空いてなくて、空席待ちしている人もチラホラ。自分はたまたま3席空いたので待たずに座ることができました。
前の記事でも書きましたが、空いていると言われる香港ディズニーランドでも、夏休み期間中の土日だと流石に混んでいます。
夕方にお腹が空いたらしく、デイジーのドーナツを買っていました。
チョコレートコーティングされたドーナツですが、あまりの暑さに食べている途中でチョコが溶けてくるほど。
今年は日本同様、香港も以上な暑さだったみたいです。
香港ディズニーランド2日目前半まとめ
香港ディズニーランドのアトラクションとおすすめのショー『ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック』を見ました。
写真に何度か出てくる杖みたいなのはシャボン玉が出るおもちゃ。入園して早々に買わされました。これは後でお土産まとめ記事でご紹介します。
とりあえず前半はここで締めます。
香港ディズニーランド2日目のまとめ
- ファストパスで乗れるアトラクションは少ない
- 東京と香港でほとんど変わらないアトラクションもある
- 香港ディズニーで一番のおすすめは『ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック』
アトラクションやショーの合間でキャラクターグリーティングもしています。あとは夜にホテルへ戻ってキャラクターグリーティングもしました。その話は後半で。