2018年8月に行った香港ディズニーランドの旅行記(1日目前半)です。
香港には仕事でたまに行くのですが、家族旅行で行くのは初。もちろん、香港ディズニーランドへ行くのも初めてです。
夏休み後半、本当は沖縄に行こうと思っていたのですが、香港ディズニーランドは空いているという話を聞いて急遽変更しました。
約1ヵ月前くらいの予約となってしまい、マイルを使っての直行便はANA、JAL、キャセイパシフィック全て空いていませんでした。
キャンセル待ちはリスクが高いので、仕方なくキャセイパシフィックの成田発、台北の桃園空港経由の香港行きです。乗り継ぎがあり、長旅となるのでビジネスクラスが空いていて良かったです。
1日目から長いので前半後半に分けて記事を書きます。
香港ディズニー旅行計画編の記事はこちら。

フライト:キャセイパシフィック台北経由ビジネス
ホテル:香港ディズニーランドホテル3泊
3泊4日
妻、娘(3歳)、自分の3人旅です。
目次
成田空港キャセイパシフィックラウンジ
香港行きは羽田からも多くの直行便が出ていますが、今回は直前にマイル予約したので成田発しか空いていませんでした。
また、直行便もキャンセル待ちしかなく、キャセイパシフィック航空の台湾桃園国際空港(台北)で乗り継ぐこととなります。

成田空港第二ターミナルの北側イミグレーションを抜けるとすぐ、キャセイパシフィックのラウンジ案内があります。

エレベーターで上に上がるとエミレーツ航空とキャセイパシフィック航空のラウンジがありますが、エミレーツ航空ラウンジは午後からとなります。逆にキャセイパシフィック航空のラウンジは18時まで。

パンやカップラーメンなど種類はそこそこあります。

コーヒーメーカーと軽いオードブルもありました。

ケースの中はこれですね。カナッペ?タルティーヌ?正式な名称は良くわかりませんが人気でした。

お酒はこんな感じです。お酒飲みないので良くわかりません。
お酒を良く飲む妻も、流石に朝出発の便なので飲んでいませんでした。

冷蔵庫にはジュース、お茶、あとはフルーツのミニカップもありました。

おつまみとクッキー、クラッカー。

チョコレートもブロックのと小枝の二種。紅茶のケーキにフルーツケーキとお菓子だけでも種類が豊富でした。

せっかくなのでフルーツを。同じのを2個戴きました。

娘は朝からハーゲンダッツ。写真撮り忘れましたがハーゲンダッツも数種類ありました。
キャセイパシフィック航空のラウンジは初めて入りましたが、静かで食べ物や飲み物の種類も豊富だし凄く良かったですね。

シャワールームは入っていませんがトイレもこんな感じで綺麗でした。

洗面台も綺麗。おそらくシャワールームもこんな感じなんだろうなと思います。
成田空港の航空会社ラウンジはこの前行ったJALサクララウンジ、ハワイ旅行で良く使うデルタスカイラウンジ、プライオリティパスで入れる大韓航空のKALビジネスクラスラウンジ、あとは今回のキャセイパシフィックラウンジの4つに行ったことがあります。
個人的なお気に入りとしては
- キャセイパシフィックラウンジ
- デルタスカイラウンジ
- JALサクララウンジ
- KALビジネスクラスラウンジ
この順となります。
キャセイパシフィックラウンジは朝で空いてて落ち着いていたから良かったのかもしれません。他ラウンジに比べて狭さは感じました。
逆にプライオリティパスで入れるKALビジネスクラスラウンジや旅行者の多いJALサクララウンジは混んででガヤガヤしているのでその辺りは仕方ないですね。
キャセイパシフィックA330-300のビジネスクラス
成田空港から台湾桃園国際空港行きのキャセイパシフィック機内の様子となります。

エアバスのA330型ということで座席はこんな感じで斜めになっています。

フルフラットになって奥に足がいく感じですね。
ホノルル行きのデルタ便もエアバスとボーイングがあるんですが、エアバスはほとんど同じ形の斜め座席。ボーイングはストレート座席です。
好きなのは斜めで座るこのタイプですね。席が広く感じます。キャセイパシフィックのエアバスも同じタイプで良かったです。
キャセイパシフィックビジネスクラスの機内食

今回も子供の食事はキッズミールにしてみました。
青いカップは香港やマカオで良くみるカップに入った水です。香港からマカオにフェリーで行く時に必ず出るんですよね。なんでペットボトルにしないのか謎です。

先ほどラウンジで朝食とハーゲンダッツを食べたばかりだったのでほとんど食べず。パンとグミだけ食べてましたね。

こちらは普通の機内食(大人用)ですが、朝10時発なのでブランチのようなメニュー。

余りお腹減っていなかったのでオムレツにしました。あまり美味しくはなかったですね。
台北経由の香港行きなので成田を出発して3時間ちょいで台湾桃園国際空港に着きます。機内食を食べてるとあっという間でしたね。
台北の台湾桃園国際空港乗り継ぎの過ごし方
成田を出発して3時間ちょいで台湾桃園国際空港に着きました。
日本と台湾の時差は1時間。日本の方が進んでいます。台湾と香港の時差はありません。
ここで更に3時間くらい乗り継ぎで待つこととなります。
事前に調べていたのですが、台湾桃園国際空港にはキッズスペースが豊富にあり、滑り台などで遊んでいればすぐに時間が過ぎるだろうと。
あとは飽きたらキャセイパシフィックのラウンジにも行けるので時間は潰せる気がします。

台湾桃園国際空港で乗り継ぐ時はこんな感じで日本語の看板も出ているので従っていけば大丈夫です。

台湾っぽい置物があったのでとりあえず写真を撮りました。
で、キッズスペースがどこにあるか探してみたのですが…
台湾桃園国際空港第一ターミナルにはキッズスペースがない?第二ターミナルだけ?
事前に調べた時、台湾桃園国際空港には滑り台などの遊具があるキッズスペースが豊富と書いてあったのですが、どうやらそれは第二ターミナルだけのようです。
台湾桃園国際空港の施設マップを載せておきます。
https://www.taoyuan-airport.com/japanese/facilities_map

こちらが第二ターミナルの地図ですが、赤丸で囲んだところ2ヵ所にキッズスペースがあります。滑り台のマークなので分かり易いですね。

で、こちらが台湾桃園国際空港第一ターミナルの地図です。
滑り台のマークがないのでキッズスペースはないんだろうと思います。
かろうじて、赤丸のところにキッズ向けのお土産ショップがあるようなので行ってみました。
青丸はキャセイパシフィックのラウンジなので後で行く予定です。
第一ターミナルBゲート側のキッズコーナー
台湾桃園国際空港でキャセイパシフィック便からキャセイパシフィック便に乗り継ぐ時は第一ターミナルのBゲートとなります。
Aゲート側にも行けると思いますが徒歩10分くらいは掛かりそう。
キッズスペースのある第二ターミナルへは行けるかどうかわかりません。

とりあえず第一ターミナルB側に唯一あったキッズコーナーに向かってみました。
こんな感じ。キッズランドというハローキティとディズニーのお土産ショップです。

こんな感じでミッキーやミニーの絵と写真を撮るところがありました。ちなみにこの乗っている箱は動きません。

これは手で回すことができますが、ミッキーの観覧車っぽいのが回るだけで特に面白くはありません。

覗き込むと中にディズニーキャラクターの絵が見えます。黒い部分を回すと絵が変わります。万華鏡みたいな使い方ですね。

なぜかラプンツェルだけがありました。他のプリンセスはいません。

写真を撮るところはこれくらいでしょうか。
特に遊べるものもなく、3歳児なら写真だけでも嬉しいかもしれませんが、もう少し大きい子だと何も楽しくないキッズコーナーだと思います。
すぐに飽きたので台湾桃園国際空港にあるキャセイパシフィックラウンジへ向かいます。
台湾桃園国際空港のキャセイパシフィックラウンジ
地図を見ると台湾桃園国際空港の第一ターミナルには以下の航空会社ラウンジがあるようです。
- キャセイパシフィック航空
- トランスアジア航空(復興航空)
- タイ航空
- 中華航空
あとはプライオリティパスで使える
- プラザプレミアムラウンジ
この5つのラウンジがあります。
他の人のブログを見るとトランスアジア航空のラウンジもプライオリティパスで使えるとありますが、公式ページでは書いてなかったので除外しておきます。
台湾桃園国際空港の第一ターミナルで乗り継ぎする際はキッズスペースがないので上記のラウンジを使ったほうがいいと思います。

今回は普通にキャセイパシフィックのラウンジを使いました。

入ってすぐのところには片側8人座れる長机が一つ。あとは壁側に2人用のテーブルと椅子が4セットありました。

通路を挟んで向かい側にはパソコンコーナー。
ここまでは普通のラウンジといった感じでした。

ただ、その先の通路に行くと奥が果てしなく続いていました。
台湾桃園国際空港のキャセイパシフィック航空のラウンジはかなり大きかったですね。

中央にある大きなスペースは食事スペースになっているようです。かなりの人数が座れる感じですね。

向かい側にはカウンターがあり、そこで飲茶を注文することができます。
麺類が5種くらい飲茶も5種類くらいあったかと思います。
もちろん全て無料です。

その奥には書斎スペースで本や新聞、雑誌を読むところだと思います。

その奥は更に広くなっており、よくあるラウンジのような休憩スペースになっています。
イートスペースは食事をしている人が結構いましたが、この辺りに来るとほとんど人がいなくてがらんとしていました。

一番最後のスペースに行くとバーが見えてきます。ここまで入口から50メートル以上あった気がします。

バーにはかなりの種類のお酒がありました。昼間の時間だったのでお酒を飲んでいる人はほとんどいませんでしたけど。
夜にこのラウンジを使うならバーでお酒を頼む人も多そうですね。

ジュースコーナーはこんな感じです。コカ・コーラー製品がメインでした。

サラダが数種類ありました。

クッキーが2種類。娘は機内食などでお腹いっぱいのはずですが、このクッキーを気に入ったらしくパクパク食べていました。

リンゴと台湾のスイーツです。良くわからなかったので食べませんでした。

こちらも台湾のスイーツ。何が入っているのか良くわからずスルーです。

せっかくなので飲茶を頼んでみました。
台湾の言葉(中国語)が全くわからず適当に注文。

飲茶を一通り頼んでみました。餃子やシュウマイなど。味は普通です。特におすすめするほどでもありませんでした。
ラウンジなので全て無料となっています。
キッズスペースがなかったのでキャセイパシフィックラウンジで1時間半くらい過ごしたかと思います。
成田空港のキャセイパシフィックラウンジ同様、ほとんど人がいなくて静かだったのが良かったですね。
この後は再び飛行機に乗って香港へ向かいます。
台北→香港のキャセイパシフィックビジネスクラス
台北から香港までは2時間くらいの予定です。

便が変わって機材も変わっていました。
これはフルフラットにならず座席数も多めとなります。まー2時間弱なのでこれで十分ですね。

東京-沖縄よりも乗っている時間は短いのですが、それでも国際線なので機内食が出ます。
日本時間の夕方4時くらいですが、既に成田のラウンジ、機内食、台北のラウンジとずっと食べっぱなしだったのでお腹いっぱいです。ほとんど残してしまいました。
食事を下げてもらったらすぐに着陸態勢に。実質1時間半くらいしか乗っていなかった気がします。
とりあえず思ったより早く着いたので良かったです。
香港国際空港に到着。青タクシーで香港ディズニーランドへ
台湾桃園国際空港から香港国際空港まであっと言う間でした。

夕方の時間帯だったので香港空港も混んでましたね。

案内に従ってタクシー乗り場へ。
写真の奥には電車のホームが見えます。電車でも香港ディズニーランドはすぐっぽいですが、3人以上ならタクシーで行っちゃったほうが楽ですし、料金も大差ないと思います。
ここを左に歩いて行くとタクシー乗り場があります。

香港のタクシーは行先によって乗る色が変わってきます。
いつも仕事で尖沙咀(チムサーチョイ)や中環(セントラル)へ行く時は赤タクシーに乗ってたかと思います。
香港ディズニーランドはそういった繁華街よりも空港側にあり、かなり近いです。
タクシー乗り場のインフォメーションに聞いたところ、香港ディズニーランドへ行くなら青タクシーに乗ってと言われました。

初の青タクシーに乗って香港ディズニーランドへ向かいます。
香港ディズニー旅行の初日ですが、長くなったので前半と後半に分け、前半はここまでとします。
香港ディズニーランド旅行記1日目前半まとめ
初の成田空港キャセイパシフィックラウンジ、初のキャセイパシフィックビジネスクラス、初の台湾桃園国際空港など、前半だけでも書くことが多かったです。
とりあえずここまでの感想や注意点をまとめておきます。
1日目前半まとめ
- 成田空港のキャセイパシフィックラウンジは落ち着いてて良かった
- 台湾桃園国際空港の第一ターミナルにはキッズスペースがない
- 台湾桃園国際空港での乗り継ぎ時間潰しはキャセイパシフィックラウンジがおすすめ
- 香港空港から香港ディズニーランドへは青タクシー
香港ディズニーランドホテル、そしてキングダムラウンジに関する旅行記は後半で書きます。