2019年夏休みに家族で行ってきたシンガポール旅行の記事です。
8泊10日バリ旅行から帰ってきてから1週間後、次はシンガポールに11泊13日となり、なかなかのハードスケジュールでした。
自分はトランジットでシンガポールのチャンギ空港を使ったことはありますが、入国するのは初めて。妻と娘も初のシンガポールとなります。
まずは初日、シンガポール航空A380ビジネスクラスでシンガポールへ。
到着後はホテルに手配していた送迎でセントレジスシンガポールにチェックインとなります。
- 1日目:シンガポール航空A380ビジネスクラス&セントレジスシンガポール ←今ココ
- 2日目:オーチャードロードショッピング&セントレジスの中華『Yan Ting(宴庭)』
- 3日目:ルメリディアンシンガポール&RWSのシー・アクアリウム
- 4日目:リゾートワールドセントーサのユニバーサルスタジオシンガポール
- 5日目:リゾートワールドセントーサのアドベンチャーコーブウォーターパーク
- 6日目:セントーサ・4Dアドベンチャーランドとアニマル&バード・エンカウンターズ
- 7日目:再びアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークへ!平日の混雑状況は?
- 8日目:ユニバーサル・スタジオ・シンガポールにも再訪!夕方からシャングリ・ラ シンガポールへ移動
- 9日目:シャングリラのプール&シンガポール動物園とナイトサファリ
- 10日目:シャングリラホテルの『buds(バッズ)』&マリナーベイサンズの水上ショー
- 11日目:オーチャードロードで買い物&シャングリラの和食レストラン『NAMI(波心)』
- 12日目:シンガポール・チャンギ空港の『JEWEL(ジュエル)』とシルバークリスラウンジ
人数 | 大人2 子供1(4歳) |
---|---|
日数 | 11泊13日 |
エアライン | シンガポール航空 ビジネスクラス(全て有償) |
ホテル | セントレジス・シンガポール ルメリディアン・シンガポール・セントーサ シャングリ・ラ シンガポール |
目次
出国前に成田空港のANAラウンジを利用
今回もアメックス経由で航空券を予約したので自宅→空港間はMKタクシーを無料で利用することができました。
この特典(エアポート送迎サービス)についてはこちらをご覧ください。
今回のシンガポール旅行はシンガポール航空便を利用。
シンガポール航空はスターアライアンスなので、成田空港ではANAラウンジを利用することができます。
ANA便搭乗者やANA上級会員はもちろんのこと、同じくスタアラ系列のシンガポール航空、エア・カナダ、タイ航空、ユナイテッド航空などのビジネスクラス搭乗者がこちらのラウンジを利用します。
成田空港のANAラウンジを紹介しているブログは多いのでもはや説明不要と思いますので簡単にご紹介。
中はこんな感じで結構広いです。席が埋まっていて座れないということは滅多にないと思います。
ラウンジ内にシャワーもあります。
今回はシャワーを利用しませんでしたが、前回ハワイ旅行の際に利用しました。
その時の記事はこちら。
食事メニューはビッフェ形式以外にもこういったものが注文できます。
もちろんアルコールもあります。
今回は朝出発だったのでお酒を飲んでいる人はほとんどいませんでした。
ハワイ行きだと夜出発なのでANAラウンジで飲んでいる人は多いですね。
せっかくなので朝食代わりにカレーをいただきました。
娘はうどんを食べました。
ANAラウンジをあとにし、11:10成田発のシンガポール行きに搭乗です。
シンガポール航空A380ビジネスクラスに搭乗
東京-シンガポールですが、料金だけで考えるならJALやANAの方が安いと思います。
ただ、今回はシャングリラホテルとシンガポール航空のステータスマッチを行い、あと1回シンガポール航空に搭乗するとスターアライアンスゴールドステータスが取得できるということでこちらに乗りました。
また、どうせシンガポール航空便に乗るなら2階建てのA380に乗ってみようと思い、成田発にしてみました。
A380ビジネスクラス(旧型)は広々シート
成田発のシンガポール航空A380便は2019年7月リニューアル予定となっていました。
ただ、8月に搭乗時、まだリニューアルとなっておらず、旧型シートのままでした。どうやらリニューアルは2020年に延期されたようです。
旧型のままだったのは残念でしたが、それでも事前情報通り、他の航空会社と比べても2倍近く広いシートでゆったり座れました。
どれくらい横幅があるかというと、4歳児なら座席をリクライニングしなくても横になれるくらいの広さです。
大人が寝る場合はリクライニングではなくベッドにしてもらいます。
ベッドにするには自分だとやり方がわからないので搭乗員さんにやってもらうようです。
これまで乗ったことのあるビジネスクラスの中で一番良い寝心地でした。
シート以外は普通サイズです。モニターは他航空会社より少し大きいかもしれませんが大差はないかと。
ブック・ザ・クックで機内食を事前リクエスト
シンガポール航空のプレミアムエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスの場合、事前リクエストできる機内食のバリエーションが豊富です。
『ブック・ザ・クック』と言われるこのサービス、シンガポール航空の昼便に乗る機会があれば事前にリクエストすることをおすすめします。
今回のシンガポール旅行では
自分:グリルチキン
妻:ヒラメの西京焼き
娘:和牛フィレ肉のグリル
をそれぞれリクエストしました。
ブック・ザ・クックのメインメニューが出てくる前に、まずは前菜。
東南アジアで定番のサテーですが、個人的には苦手です。
エビの乗ったサラダです。これは美味しかったです。
ここまではブック・ザ・クックで何をリクエストしても同じものが出てきます。
まずは妻がリクエストしたヒラメの西京焼きです。
自分は食べてないので味はわかりませんが、美味しそうですね。
こちらは自分がリクエストしたグリルチキン。
本当はラーメンが食べたかったのですが、見栄えを気にしてこれに。
味は普通です。またシンガポール航空に乗る機会があっても同じものは頼みません。
こちらは和牛フィレ肉です。
娘は牛肉は好きなのですが、ソースが乗っているところは苦手です。何も付いていないところだけ食べて、残りは自分がもらいました。
グリルチキンよりも牛フェレの方が美味しかったです。
デザートにアイス。個人的にはハーゲンダッツの方が好きです。
成田-シンガポールのブック・ザ・クックですが、他にはビーフカレーやラーメン、シンガポールチキンライスなどをリクエストすることができます。
もちろん、何もリクエストしなければ普通の機内食がでます。和食か洋食か選べる感じだったかと思います。
シンガポール航空のブック・ザ・クックのページを見て、食べたいものがあれば事前リクエストがおすすめです。
シンガポール・チャンギ国際空港に到着
午前11時発の便だったのでシンガポールには夕方くらいに着きました。日本との時差は1時間だけです。
シンガポール・チャンギ国際空港はアジアのハブ空港なのでめちゃくちゃ広いです。
夕方の時間帯は到着便が少ないのか、広い空港に人は少なく、ガラガラ過ぎて道を間違えていないか心配になるほどでした。
入国審査も空いていたのでスームズに進むことができました。
初日セントレジスシンガポールにチェックイン
シンガポール旅行初日はセントレジスシンガポールに宿泊しました。
空港→セントレジス間はホテル送迎を手配
空港からセントレジスまではタクシーで行けばいいのですが、初のシンガポール&子連れで荷物も多いということでホテルの送迎を手配しました。
セントレジスの送迎はタクシーよりもちょっと高く
- ベントレー 220SGD
- ベンツ 170SGD
- ミニバン 150SGD
このような金額設定になっています。
ちなみに3人家族、スーツケース3つではベントレー、ベンツは無理でミニバンのみでした。
タクシーであればおそらく50SGDもしないと思うので、倍以上になります。
タクシーを探すのが面倒な人や荷物が多くて動き回りたくない人、あとはちょっとした贅沢を味わいたいのであればホテル送迎もいいですが、基本はタクシーで十分だと思います。
空港からはセントレジスまでは30分くらいで着きました。
ルームアップグレードの有無
今回のセントレジスシンガポールはアメックスのFHRを利用し、レディアスタールームの料金で予約しました。
更にセンチュリオン会員限定のCFHR対応ホテルということで予約時に1ランクのアップグレード確約となっているのでペントハウス以上が決まっていました。
で、実際にチェックインとなった部屋ですが…カロラインアスタースイート、通称エグゼクティブスイートにアップされました。
このルームアップグレードがアメックスのFHRによるものか、マリオットのプラチナエリートステータスによるものなのかはわかりません。
おそらくはFHRかマリオットのステータス、どちらか一方だけでもスイートへのアップはありそうな気がします。
- エグゼクティブデラックス
- グランドデラックス
- レディアスター ←本来の予約はココ
- ペントハウス ←CFHRによる事前アップ
- セントレジススイート
- カロラインアスタースイート ←実際のチェックイン
- スペシャルスイート
- プレミア スペシャルスイート
- プレジデンシャルスイート
カロラインアスタースイートにチェックイン
マリオットボンヴォイのサイトだと「カロラインアスタースイート」という表記になっていますが、実際のホテルでは部屋の入り口に「Executive Suite」と書いてありました。
要するに呼び方は違いますが同じ部屋ということです。
とりあえずマリオットボンヴォイサイトの呼び名に習って「カロラインアスタースイート」と書きます。
まず、入ってすぐのリビングはこちら。
広いとは言えませんが壁の大半が窓になっているので開放感があります。
リビングとベッドルームが別れているので紛れもなくスイートでした。
テレビはリビングに一台、ベッドルームにも一台。ベッドルームの方には化粧台もありました。
セントレジスはリモコンやベッド横のボタンでカーテンの開け締めができる場合が多いです。これは楽で助かります。
水回りはこんな感じです。
バスルームとトイレにそれぞれ洗面台があります。バスタブのところにテレビがあるのも地味に嬉しいということに最近気づきました。
シャワールームは上に固定と手持ち。最もオーソドックスなパターンです。
アメニティーもセントレジスのいつものやつ。
写真上段にあるコーヒー、紅茶、水は無料です。下段はミニバーなので有料。
シンガポールと言えばTWG紅茶が有名ですが、セントレジスの紅茶もTWGです。
グラスはワイングラスを含め、多めに置いてありました。
部屋は13階、眺めはこんな感じですが、街中のホテルなのでそこまで景色がいいというわけではありません。
セントレジスはシンガポール一番のショッピング街、オーチャードロードが近いです。徒歩10分くらい。
マリオットのウェルカムアメニティ、フルーツとカップケーキです。
あとはセントレジスということでバトラーサービスがあり、紅茶、コーヒーは電話すればいつでも持ってきてくれます。
バトラーサービスは世界中のセントレジス共通のサービスです。
最後に、チェックイン時にもらったセントレジスシンガポールオリジナルのくまのぬいぐるみです。
意外と大きく、娘は気に入って夜は抱いて寝ていました。
セントレジスシンガポールのFHR特典
前述した通り、今回のセントレジスシンガポールはアメックスのFHRというホテル予約サービスを利用しました。
- FHRの基本特典は
- 大人2名分の朝食
- 100ドルのルームクレジット
- 16時レイトチェックアウト確約
- 空き状況に応じてルームアップグレード
となっています。
更にアメックスセンチュリオンの場合はCFHR(センチュリオンFHR)として
- 200ドルのルームクレジット
- 予約時に1ランクのルームアップグレード
となっています。
ルームアップグレードに関しては先に書いた通り、事前に1ランクのアップは確約でした、更にそこから2ランクくらいのアップ。これがFHRによるものかマリオットのプラチナエリートステータスによるものかはわかりません。
ルームクレジットは基本の100ドルに加え、CFHRの200ドルを併せ、合計300ドル分もらえました。
この300ドルは後日、ホテル内の中華レストランで利用しました。
まとめ
2019年夏休み子連れシンガポール旅行の初日はこんな感じでした。
簡単にまとめておきます。
- シンガポール航空A380ビジネス(旧シート)は広々座席で快適
- シンガポール航空の事前食事予約のブック・ザ・クックがおすすめ
- セントレジスシンガポールで数ランクのルームアップグレード
- セントレジスシンガポールのFHR特典はなかなか大きい
毎度のことですが雑な文章ですみません。
とりあえずシンガポール航空のビジネスは快適で良かったです。
チャンスがあればまた乗ってみたいですし、A380のシートが新しくなるならばそちらも試してみたいですね。
翌日は朝からオーチャードロードへ買い物に出かけます。