2019年年末から2020年にかけての年越しで行った子連れプーケット旅行の記事です。
日数は11泊13日。12月31日~1月1日はプーケットの繁華街のホテルに宿泊。その他はマリオット系のリゾートホテルに泊まるというスケジュールでした。
とりあえず初日はほぼ移動ですが、タイ航空のビジネスクラスや最初の宿泊先である『ナカアイランドラグジュアリーコレクション・リゾート&スパ』をご紹介します。
- 1日目:タイ航空ビジネスクラスでプーケット。初日はナカアイランド ←今ココ
- 2~6日目:2019年年末ナカアイランド宿泊記
- 6日目:プーケット・パトンビーチのカウントダウンイベント
- 7日目:プーケットマリオットリゾート&スパメルリンビーチチェックイン
- 8日目:プーケットのタイガーキングダムとエレファントスイム
- 9日目:JWマリオットプーケットリゾート&スパとタートルビレッジ
- 10日目:JWマリオットプーケットのプールとビーチ紹介
- 11日目:JWマリオットプーケットのキッズクラブルーム
- 最終日:プーケット空港とスワンナプーム国際空港のタイ航空ラウンジ
人数 | 大人2 子供1(4歳) |
---|---|
日数 | 11泊13日 |
エアライン | タイ航空 ビジネスクラス(全て有償) |
ホテル | ナカアイランドラグジュアリーコレクション・リゾート&スパ アンダマンビーチスイーツホテル プーケット・マリオット・リゾート&スパ・メルリン・ビーチ JWマリオット・プーケット・リゾート&スパ |
目次
空港へのタクシーはアメックスエアポート送迎サービス
自宅から成田空港への移動はいつも利用しているアメックスのエアポート送迎サービスです。
アメックスセンチュリオン会員はビジネスクラス以上の航空券をコンシェルジュ経由で予約すると無料送迎が付いてきます。
この特典の詳細はこちらの記事をご覧ください。
タイ航空はスターアライアンスなのでANAラウンジ
12月26日が出国日でしたが、まだ成田はそこまで混んでいませんでした。
出国手続きもスムーズに済み、とりあえず空港ラウンジへ。
タイ航空はスターアライアンスなので成田ではANAラウンジを利用します。(成田にタイ航空のロイヤルシルクラウンジはありません。)
年末ですがANAラウンジもいつも通りでそこまで混んでいるという感じはありませんでした。
ANAラウンジについてはこちらに詳しく書いています。
朝ご飯を食べていなかったのでラウンジでいただきました。
娘がきつねうどん、自分はカレーを食べました。妻はサラダだけ軽く。
軽めの朝食ならラウンジで済ませるのもありですね。
成田→バンコクはタイ航空A330ビジネスクラス
2019年時点では日本からプーケットへの直行便がないため、どこかで一度乗り継ぐ必要があります。
今回はタイ航空を利用したのでバンコク・スワンナプーム国際空港乗継です。
とりあえずタイ、バンコクへ向けて出発。
タイ航空ロイヤルシルククラス
タイ航空のビジネスクラスはロイヤルシルクという名称です。この便だと中距離路線なのでファーストはないっぽいです。
座席
座席はこんな感じで広くもなく狭くもなくという感じです。
足元もビジネスクラスとしては狭い気も。まー中距離路線だから普通と言えば普通ですね。
すごく良かったという印象はなく、まずまずな感じでした。
成田→バンコクのタイ航空A330ビジネスクラスの座席配置は
1-2-1
1-2-2
1-2-1
みたいな感じで横5席の列もあり、そこに当たると狭いと思います。
また、2のところは仕切りがないので知らない人と隣だときついです。
アメニティ
往路のアメニティポーチはラコステでした。
帰ってきてからの写真になりますが中身も軽くご紹介します。
ハンドクリーム、リップクリーム、マウスウォッシュ、クシ、あとは写真に写っていませんが歯ブラシセットとなります。
ハンドクリームやリップクリームは帰ってきてからも使えるので地味にありがたいです。
ちなみに復路も同じ機材でしたがアメニティポーチは違うものでした。
ヘッドホンはノイズキャンセリング機能が付いているので良かったです。
子供も使いやすいサイズでした。
あとは子供にカードやビニール風船をもらいました。
機内食
昼便なので昼食が出ました。
こちらは自分が頼んだ和食です。
和食はJALやANAの日系航空会社が一番だと思いますが、タイ航空の和食も美味しかったです。
こちらは妻の洋食メニュー。
お肉よりもサーモンが美味しかったそうです。
デザートのフルーツとチーズ。
キッズミールはこれが先に出てきました。
その後にこれ。出すメニューの順番順番逆じゃない?と思いました。
先にクッキーやジュースが出てきて食べてしまったので、メインの方の食事は半分以上残していました。
アイスなどは好きなタイミングで頼むことができます。
バンコク・スワンナプーム空港での乗り換え手順
バンコクのスワンナプーム空港で乗り換えです。
国際線に到着し、国内線へ乗り継ぐので少し歩きます。
係員やところどころに標識があるので、それに従えば問題ありません。
タイへの入国手続きはスワンナプーム空港で行う
最終目的地はプーケットなので、バンコク・スワンナプーム空港では外に出ないのですが、それでも入国手続き事態はこの空港で行います。
タイへの入国書類は前もって書いておくようにしましょう。
スワンナプーム空港で入国手続きが完了し、国内線へ乗り継ぐ時にはこのシールを見えるところに貼っておきます。
それを見て空港係員が誘導してくれます。
乗り継ぎですが、再び手荷物検査があります。
通常の手荷物検査同様、ペットボトルなどの液体は没収となるので注意しましょう。
バンコク→プーケットはタイ航空B747-400ビジネスクラス
入国手続きや手荷物検査で1時間くらい掛かったため、ラウンジなどで休む暇もなく乗り継ぎです。
バンコク→プーケットは国内線ですが、一応ビジネスクラスがあるようです。
座席
座席はこんな感じ。1時間30分くらいのフライトなので十分な広さです。
座席にはモニターもありますが、ビジネスクラスであってもイヤホン、ヘッドホンの貸し出しがないので持参する必要があります。
自前のイヤホン、ヘッドホンがないとモニターの意味がなくなってしまうので注意。
ビジネスクラスの座席配置は
2-2
2-2
となっています。
成田→バンコク便のロイヤルシルククラスよりもゆったり感がありました。
機内食
国内線で1時間30分程度のフライトですが、一応機内食も出ます。
大人も子供も共通メニュー。
ただ、これは正直まったく美味しくありませんでした。
食べなくてもいいレベルです。
バンコク→プーケット到着時は国際線側へ
バンコク→プーケットだけを見れば国内線ですが、他国からバンコク・スワンナプーム経由でプーケットに来た場合は国際線の荷物受取所へ向かいます。
スワンナプーム空港乗り継ぎの際に渡されたこのシールを貼っておけば誘導してもらえるので係員に従えばOKです。
プーケット空港→アオポーマリーナはホテル送迎
11:45出発の飛行機に乗り、プーケットに着いたのは現地時間19:40です。日本とプーケットの時差は2時間なので、日本時間では既に21:40。
タイ航空利用でプーケットへ行く際の最短ルートだと思いますが、それでも一日がかりの移動でした。
空港からはホテル送迎をお願いしていましたが、その前にコンビニ(セブンイレブン)に寄りました。
初日に泊まるナカアイランドラグジュアリーコレクションは離島なので、コンビニや売店がありません。ホテルにも併設されていません。
プーケット到着初日にナカアイランドへ行く場合は、空港のコンビニで必要なもの(食べ物・飲み物含む)を購入することを強くおすすめします。ナカアイランドはマジで何もありません。
コンビニで買い物している間にホテルにお願いしていた送迎車が到着しました。
これに乗って、まずはボートへ乗るために『アオポーグランドマリーナ(Ao Po Grand Marina)』というところを目指します。
プーケット空港→アオポーマリーナは車で30分くらいです。
マリーナ内の駐車場からカートに乗り換えます。
夜にマリーナに着いたので真っ暗で良くわかりません。人の気配もほとんどありません。
ナカアイランドに何度か行ったことがある人であれば慣れていると思いますが、初めての人は空港→マリーナ間の移動はホテル手配をおすすめします。
タクシー移動の1.5倍くらいの料金になると思いますが、マリーナ内の移動もホテルスタッフがやってくれますし、とにかくスムーズです。
特に、夜到着便だとどこに行けばいいのか全くわからないので迷う可能性もあります。
ホテル手配の送迎であれば迷うことはありませんし、スーツケースも空港→ホテルまでノンストップでスタッフさんが運んでくれます。
アオポーマリーナ→ナカアイランドはスピードボート
アオポーマリーナ→ナカアイランドはボード移動。結構スピードが出ますし、夜は暗いので若干怖いです。
できれば昼間に乗りたいボートですね。
通常はホテル宿泊者同士で乗り合いになるボートだと思いますが、今回は行きも帰りもうちの家族だけの送迎でした。
空港→マリーナ間をタクシー移動にするにしても、マリーナ→ナカアイランドの移動は必ずホテルに手配する必要があるので事前に連絡しておきましょう。
スピードボートの料金ですが、おそらくホテル宿泊費用に含まれていると思います。別途の請求はありませんでした。
ナカアイランドはプーケット本島に近いので、スピードボートであれば10分程度で着きます。
夜なので真っ暗ですが、昼間だとすごく景色が綺麗です。
できれば昼到着便で行きたい島ですね。
ナカアイランドラグジュアリーコレクションのデラックスルーム
今回のナカアイランドラグジュアリーコレクション宿泊ですが、ポイント利用5連泊&年末ということもあり、アップグレードはありませんでした。
マリオットポイント利用で宿泊できる最もリーズナブルな部屋、デラックスルームをご紹介します。
ベッドはこちら。一応軽く天蓋が付いています。
キングサイズなので家族3人くらいで寝るなら十分な広さです。
子供は添い寝で大丈夫ということを伝え忘れたので、ソファーがエクストラベッドになっていました。
部屋全体としてはこんな感じ。テレビは大きいですが、部屋自体は狭いです。
ラグジュアリーコレクションのビーチバックが部屋がありました。
ナカアイランドのデラックスルームにはバスタブがありません。シャワーのみです。
最初はこのシャワーも全く水が出ず、2日間に渡って直しにきてもらいました。結構不便でした。
バスアメニティはこんな感じ。水のボトルは便ですが、毎日補充してくれます。
翌朝に撮った写真ですが、外にも一応シャワーがあります。
ナカアイランドはデラックスルーム以外のすべてのヴィラにプールが付いていますが、デラックスルームのみありません。
外も庭ビューで景観は全くです。
建物が古く、ドアの建て付けが悪いので隙間が空いています。ここから虫が入ってくるので苦手な人はきついです。
滞在中はずっと隙間を埋めるタオルを置いておき、清掃の時も動かさないようにお願いしておきました。
部屋にはナカアイランドにいる動物や虫が紹介された紙が置いてあります。
ナカアイランド、デラックスルームの正直な感想ですが
- 虫が良く出る
- バスタブがない、水圧が弱い
ということもあり、イマイチの部屋だと思いました。
また、部屋の中にまでは入ってきませんが、敷地内にはカエル、トカゲなどもいるので苦手な人は注意。
ナカアイランドラグジュアリーコレクションに泊まるなら、デラックスルームではなく、トロピカルプールヴィラやシービュープールヴィラをおすすめします。
ポイント利用だとデラックスルームしか選べませんが、年末年始などの繁忙期でなければ宿泊費もそこまで高くはないので、普通に有償で他の部屋に泊まった方がいいです。
デラックスルームは微妙でしたが、ホテル自体は素晴らしいところでした。
ナカアイランドのプラチナエリート特典はこちらに詳しく書いています。
その他のプールや海、レストランなどのホテルレビューはまた別記事でご紹介します。
まとめ
子連れ年越しプーケット旅行初日はほぼ移動で、あとは最初の宿泊先であるナカアイランドラグジュアリーコレクションにチェックインという一日でした。
- タイ航空A330ビジネスは狭くも広くもなくまずまず
- バンコク・スワンナプーム空港の乗り換えは入国手続きも必要
- ナカアイランドに初めて行く場合はホテル送迎手配を推奨
- ナカアイランドに泊まるならデラックスルーム以外のヴィラが良い
こんな感じです。
このあとの記事ではナカアイランドについていろいろご紹介します。
人が少なく静かでビーチアクティビティも豊富、とても良いホテルですが、虫が多かったり、食べ物や飲み物が買えなかったりと不便なところもあるので、その辺りを詳しくご紹介できればと思います。