2018年秋沖縄旅行で滞在したヒルトン沖縄北谷リゾートの宿泊レポです。
いつもは旅行記という形でブログを書くのですが、今回は美ら海水族館くらいしか行っていないので書くことがほとんどありません。
ということで、宿泊したヒルトン沖縄北谷リゾートのことを中心に書きます。
アメックスセンチュリオン会員のホテルメンバーシップでヒルトンオナーズのダイヤモンド会員となったので特典内容についてをメインで。
あとはヒルトンダイヤモンド会員の場合はエグゼクティブラウンジが無条件で利用できるので、その様子もご紹介します。
今回の沖縄旅行計画編の記事はこちらとなります。
目次
ヒルトン沖縄北谷への行き方
ヒルトン沖縄北谷リゾートはその名の通り、沖縄本島中部の北谷町にあります。
北谷町は那覇空港から40分くらいなので、リゾートホテルの多い恩納村や名護市などよりは近いです。
ヒルトン沖縄北谷リゾートへの行き方としては
- リムジンバス
- 定額タクシー
- レンタカー
この3パターンになると思います。
沖縄旅行ではいつも美ら海水族館にも行くのでレンタカーを借りるようにしています。
ただ、北谷くらいまでしか行かないというのであればリムジンバスや定額タクシーの方がお得な場合があるので紹介しておきます。
リムジンバス
那覇空港からリムジンバスでヒルトン沖縄北谷リゾートのフロントまで行くことができます。
北谷にあるホテルまでであれば大人が片道800円、子供が400円なので4人家族であれば3,000円くらいになるかと思います。
定額タクシー
那覇空港から北谷まで40分くらいなのでタクシーでも大して高くはないようです。
北谷地区のホテルだと定額タクシーで3,800円みたいです。事前予約が必要なので前もって申し込んでおく必要がありますが、4人以上であればリムジンバスと大差ない料金のようです。
レンタカー
観光もするので頻繁に移動するという場合はレンタカーが最もコスパがいいかと思います。
今回は初めて、空港貸出・空港返却のレンタカーを申し込んでみました。
こんな感じで那覇空港3階の出発フロア外でレンタカーの貸出・返却ができます。
借りたのはこちらの車。この件に関しては別記事で詳しくご紹介します。
【12/1追記】空港貸出・空港返却のレンタカー利用レポ
沖縄那覇空港での空港貸出・空港返却のレンタカーを利用してみました。
時間短縮、移動が楽、料金も安いのでかなりおすすめです。
おすすめだと思っていましたが禁止行為だったので次回からは使わないつもりです。
レンタカーでヒルトン沖縄北谷へ行く際の注意点
注意点というほどではないのですが、ヒルトン沖縄北谷のパーキング位置に関して少しわかりづらかったので書き残しておきます。
雑な画像で申し訳ないのですが
空港方面、国道58号からのルートだと1、2、3、4の順になります。
3はどっちを通っても大丈夫です。ナビ通りでいいかと。
分かりづらいのは青色で書いた4の部分。ナビだと紫色の線で示した辺りで案内終了となります。
紫色のラインだとこの辺り。確かにヒルトン沖縄北谷リゾートの正面なので目的地付近なのですが、パーキングはこの裏側にあります。
紫色のラインだと同じくダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートのフロントとパーキングがありますがここではありません。
ただ、事前情報がないとここのパーキングに入ってしまう人もいるかと思います。
ヒルトン沖縄北谷のパーキングへの案内がないので分かりづらいのですが、青色の線通りに進むとようやくフロントに行くことができます。

一通なので青色のルート以外でヒルトン沖縄北谷のフロント、パーキングに行くことはできないので注意が必要です。
エグゼクティブラウンジでチェックイン
またまた前置きが長くなってしまいすみません。
ここからがようやくヒルトン沖縄北谷リゾート内の話になります。

こちらがフロントとなります。解放感があっていいですね。

秋といっても11月後半に行ったのでクリスマス仕様になっていました。
エグゼクティブルームやスイートを予約していたわけではないので本来ならこのフロアでチェックイン手続きをするのですが、ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員ということでエグゼクティブラウンジでのチェックインを案内されました。
どこでチェックイン手続きをしてもいいのですが、せっかくなのでエグゼクティブラウンジで手続きしてもらうことに。
エグゼクティブラウンジフロアへ行くにはカードキーが必要
エレベーターでエグゼクティブラウンジのある9階へ上がるにはカードキーが必要になります。

このようにカードキーをかざすと9階のボタンが押せるようになります。

チェックイン前はカードキーがないのでホテルスタッフの人が案内してくれます。

ちなみに9階は全てがエグゼクティブルームとなっており、このフロアに泊まる人はエグゼクティブラウンジが使えます。
当然ですがスイートルーム宿泊者も利用可能。
あとはヒルトンオナーズのダイヤモンド会員も、無条件でエグゼクティブラウンジを利用することができます。

エグゼクティブラウンジに関してはあとで詳しく書きます。

エグゼクティブラウンジでのチェックインでは座って、ウエルカムドリンクをいただきながら説明を聞くことができます。
写真に写っているカルピスはウエルカムドリンクではなく途中で買ったものです。
ウエルカムドリンクはシークワーサーにはちみつが入ったものだった気がします。詳しい中身は忘れました。夜だとアルコールも出してくれます。
ヒルトン沖縄北谷のダイヤモンド会員特典

部屋の紹介前にヒルトン沖縄北谷リゾートでのヒルトンオナーズダイヤモンド会員特典を紹介しておきます。
ヒルトンオナーズ、ダイヤモンド会員、アメックスセンチュリオンのホテルメンバーシップ、この辺りに関しては以下の記事に詳しく書いてあるのでご参照ください。

先に箇条書きでダイヤモンド特典を挙げておきます。ヒルトン沖縄北谷リゾート独自のダイヤモンド特典には〇印を付けておきます。
ヒルトン沖縄北谷ダイヤモンド会員特典
- エグゼクティブラウンジ利用
- 部屋のアップグレード
- ウォーターボトル
- ウエルカムギフト
- 朝食無料
- 朝食優先案内 〇
- フェーヌショッピングプラザ500円割引券 〇
- イタリアンレストラン「コレンテ」30%割引券 〇
- アマミスパ20%割引券 〇
- フレッシュコネクション500円割引券 〇
ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員ということでこのような特典が付いてきました。

朝食優先案内以降の下5つはヒルトン沖縄北谷リゾート限定のダイヤモンド会員特典となります。
この他にもアーリーチェックインやレイトチェックアウトも可能かと思いますが、今回は利用しませんでした。チェックイン・チェックアウトは混雑状況によるかと思います。
また、無料WiFiもヒルトンオナーズの特典ですが、ダイヤモンド会員限定ではなく、初期メンバーでも利用できるので省略。そもそもヒルトンオナーズ会員でなくとも利用できそうな雰囲気がありました。
ボーナスポイントもよくわからないので省略。
一つずつ見ていきます。
エグゼクティブラウンジ利用

本来ならばエグゼクティブルーム、もしくはスイートルーム宿泊者しか利用できないエグゼクティブラウンジですが、ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員であれば無条件で利用できます。
エグゼクティブラウンジについての詳しいレポはこの後詳しく書いてますが、お酒を飲む人にとってはメリットが大きいと思います。
自分はお酒飲みませんが、妻が飲むので利用できると助かります。
ちなみにエグゼクティブラウンジは全てのヒルトンホテルにあるわけではなく、付いていないホテルもあります。
ヒルトン沖縄北谷リゾートにはありますが、隣のダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートにエグゼクティブラウンジはありません。
良く行くハワイのヒルトンハワイアンビレッジにもありません。
部屋のアップグレード

ヒルトンオナーズのゴールド会員以上だと、空き室状況によって部屋のアップグレードを受けることができます。
ヒルトン沖縄北谷リゾートの場合、ダイヤモンド会員にはこのような紙が渡され、エグゼクティブフロア客室へのアップグレードが明確に書かれています。
エグゼクティブフロア客室というのはエグゼクティブラウンジのある9階、エグゼクティブルームになります。空き室状況によってはそれに次ぐ部屋となります。
スマホアプリの事前チェックインでは予約通りのシティビューでしたが、チェックインの際にはアップグレードしていただき8階のオーシャンビューバルコニー付きの部屋になりました。

予約段階ではこんな感じで最も安い部屋+ヒルトンプレミアムクラブ(HPCJ)の割引を利用したので1泊15,000円+税+サービス料でした。
一番安い部屋を予約したので階数はどこでも構いませんし、アップグレードしてもらっただけでもありがたいです。
部屋の様子はこの後詳しくレポします。
ウォーターボトル
これもヒルトンオナーズ会員の公式ページに書かれている特典です。

こんな感じでいろはすが2本置かれていました。
1滞在に付き2本だと思っていたのですが、一応毎日2本ずつ置かれていました。
チェックアウトの日を除くと3日で6本のいろはすをもらえたので水を買う必要はありませんでした。
ウエルカムギフト

これは日本のヒルトンだけだと思うのですが、ウエルカムギフトのお菓子が部屋に置かれています。
他の人のブログを見るとゴールド会員とダイヤモンド会員でもちょっと内容が違いそうです。

ぶどう、クッキー、グラスの中にはマカロンとストーンチョコが入っていました。
娘はマカロンとクッキーが気に入っていたようです。
朝食無料

ヒルトンオナーズのゴールド会員以上であれば、宿泊の際の朝食が無料となります。
基本はエグゼクティブラウンジでのコンチネンタルブレックファストですが、ビュッフェレストランを選べるホテルもあります。
ヒルトン沖縄北谷リゾートは以下の3つから選ぶことができます。
- エグゼクティブラウンジでの朝食
- SURIYUN(スリユン)での朝食
- CORRENTE(コレンテ)での朝食
最後のCORRENTE(コレンテ)は滞在中、1日だけ朝食ビュッフェがありました。
毎日やっているわけではないようで、公式ページを見ても朝食ビュッフェ開催曜日はよくわかりませんでした。
ヒルトンオナーズのゴールド会員、ダイヤモンド会員は朝食無しの最安プランでもビュッフェが付いてくるのでお得ですね。
朝食優先案内

ヒルトン沖縄北谷リゾート限定のダイヤモンド会員特典です。
朝食をSURIYUN(スリユン)でいただく場合、ヒルトンオナーズのゴールド会員とダイヤモンド会員は優先案内してもらえます。
舞浜のヒルトン東京ベイやヒルトン小田原などはオナーズ会員優先席がありますが、ゴールド会員やダイヤモンド会員専用ではありません。
ヒルトン沖縄北谷リゾートの場合は混雑時に列に並ぶことなく優先案内となります。
繁忙期ではないので朝食で並ぶことはないだろうと思っていましたが、チェックアウト日は10組以上が並んでいました。
優先案内を利用しなくとも10分くらい待てば入れそうだったので普通に並んでいましたが、係の人がカードキー入れを見て「ダイヤモンド会員様なのでこちらから優先案内させていただきます」と言い、列を飛ばして案内してくれました。
ありがたい特典ですが並んでいる人を飛ばして最前列に行くのは申し訳ない気がしました。
フェーヌショッピングプラザ500円割引券

こちらもヒルトン沖縄北谷リゾート限定のダイヤモンド会員特典です。
ダイヤモンド会員だけでなく、ゴールド会員にも渡される500円割引券のようです。
1階にある売店でお土産などが売っています。
最低購入金額などは設定されていないようなので500円以上の買い物であれば使えるようです。
イタリアンレストラン「コレンテ」30%割引券
これはチケットをもらっていない気がするのですが…

これに書いてあるのでヒルトン沖縄北谷リゾート限定のダイヤモンド特典だと思います。
部屋付けにすればCORRENTE(コレンテ)のフードメニューが30%引きになるのだと思いますが、今回は利用しませんでした。
昼はあまりホテルにいませんし、夜はエグゼクティブラウンジに行くとなると、なかなか利用する機会がありませんね。
アマミスパ20%割引券

こちらもヒルトン沖縄北谷リゾート限定のダイヤモンド会員特典です。
ゴールド会員も同一の特典があるのかどうかはわかりません。ダイヤモンド会員としか書いてないですね。
20%割引はお得ですが、こちらも利用せずでした。
小さい子連れだとこういったスパを利用する機会はなかなかありません。子供がもっと大きくなったら妻が利用するかもしれません。
フレッシュコネクション500円割引券

こちらもヒルトン沖縄北谷リゾート限定のダイヤモンド会員特典です。
隣にあるダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート内にあるテイクアウトショップ「フレッシュコネクション」で使える500円割引券です。
最低購入金額がないので500円以上であればそのまま使えます。
お土産というよりもサラダなどの軽食が置いてあったと思います。今回は数百円のポップコーンを買いました。
ヒルトン沖縄北谷のダイヤモンド会員特典まとめ
ヒルトン沖縄北谷リゾートの場合、基本のヒルトンオナーズダイヤモンド特典に加え、ホテル独自のダイヤモンド特典も充実しています。
他のヒルトンホテル以上にダイヤモンド会員のメリットを享受できるのでよりお得に宿泊できるかと思います。
エグゼクティブラウンジの利用は特にメリットが大きいので、隣のダブルツリーとで迷った場合、こちらのヒルトン沖縄北谷リゾートを選んだほうがいいかと思います。
ヒルトン沖縄北谷でルームアップグレード

これもヒルトンオナーズダイヤモンド会員特典の一つなのですが、一番安いシティビュールームからバルコニー付きオーシャンビュールームにアップグレードしてもらえました。
9階ではなかったのでエグゼクティブルームではないと思うのですが、8階の見晴らしの良い部屋にしてもらえたので満足です。
ヒルトン沖縄北谷リゾートの公式ページを見ると
シティービュールーム
↓
ツインルーム with バルコニー
↓
ツインルーム with ガーデン
↓
オーシャンビュールーム
このようになっているようです。
あとはエグゼクティブルームとスイートルームとなります。
ヒルトン沖縄北谷のオーシャンビュールーム
オーシャンビューのツインルームとなります。

ベッドはこのように配置されていたのですが、子連れの添い寝なので子供が落ちないように係の人が配置を変えてくれました。

重いベッドを一人で壁まで寄せてくれました。
海外であればチップ10ドル渡すところですが、日本なので躊躇し渡しそびれました。
沖縄のリゾートホテルは本当にスタッフの対応がいいですね。グアムやハワイと比べ物になりません。

普通のツインルームなので広さはたいしてありませんが寝るだけなので十分でした。

バスルームも普通の広さ。
今は子供が小さいので洗面台一つでも不便はありませんが、娘が中学生くらいになったら洗面台が二つ欲しいと思うかもしれません。
まーまだまだ先の話ですね。

アメニティーも普通にこんな感じです。
いろいろなホテルに泊まりましたが、どこのアメニティーが良いとか悪いとか差は感じたことがありません。
リッツカールトンやペニンシュラに泊まったら差がわかるかもしれませんが。
ヒルトンブランドでもウォルドーフやコンラッドだとアメニティーの差もあるかもしれませんね。
ちなみにウォルドーフ・アストリアは日本にありません。2020年開業予定だそうです。開業したら泊まりに行ってみたいと思います。
現時点での日本国内でのヒルトン最上位ホテルはコンラッド東京、コンラッド大阪ということになりますね。
オーシャンビュールームからの眺望

バルコニーの広さはこんな感じです。
ヒルトン沖縄北谷リゾートのエグゼクティブルームにはwithバルコニーの上にwithテラスがあるらしく、サマーベッドが置けるスペースとなっているようです。
今回は普通のオーシャンビュールームなので普通にwithバルコニーです。

見晴らしはめちゃくちゃ良かったです。
ホテルの丁度真ん中くらいの部屋だったので真正面に海が見え、景色は凄く良かったです。
正面にある海はビーチではないので海水浴はできません。眺めるだけです。
夏でなければ海に入らないのでビーチは不要ですが、夏に来るならやはりビーチ付きのホテルがいいですね。
ヒルトン沖縄北谷リゾートはかなり居心地が良いのですが、ビーチがないという点だけが自分の中でマイナスポイントです。

左側を見ると下にカスケードプールがあり、奥には隣のダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートが見えます。
北谷リゾートに泊まると隣のダブルツリー内にあるプールも利用することができます。まーわざわざ隣のホテルのプールに行く人は居ない気もしますが。

右側にはラグーンプールが見えます。
ヒルトン結縄北谷リゾート内には2つの屋外プールと1つの屋内プールがあります。

宿泊した部屋は828号室だったのですが、これを見る限りでもちょうど真ん中なのがわかります。
エレベーターからは少し距離があるのですが、気にはなりませんでした。
とりあえず見晴らしが良かったのでありがたかったです。
ヒルトン沖縄北谷のエグゼクティブラウンジ

ようやくエグゼクティブラウンジの話になります。
エグゼクティブラウンジだけ単体の記事で書こうかと思ったのですが、イブニングカクテルしか利用しなかったので内容がなく、一緒に書いてしまうことにしました。
こちらもヒルトンオナーズダイヤモンド会員特典となります。
ダイヤモンド会員でない場合、エグゼクティブルームかスイートルームの宿泊者限定でラウンジ利用が可能です。
エグゼクティブラウンジの営業内容

営業時間は7:00~21:00となっています。
各時間帯の内容ですが
- 朝食 7:00~10:00
- イブニングカクテル 17:00~19:00
- オールデースナック 7:00~21:00
このようになっており、朝食とイブニングカクテル以外はソフトドリンクとクッキーなどのスナックだけのようです。
繁忙期だとアフタヌーンティータイムなどもあるかもしれません。また、夏ならばイブニングカクテルの時間帯も1時間くらい後ろにずれる気がします。
エグゼクティブラウンジの場所
既に書いてありますが、ヒルトン沖縄北谷リゾートのエグゼクティブラウンジは9階にあります。

9階は全てエグゼクティブルームなので、そのフロアに泊まっている人ならばエレベーターを使わずにラウンジまで行くことができます。
ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員であればエグゼクティブルームにアップグレードされなくともラウンジの利用が可能となっていますが、別な階となった場合はエレベーターで9階へ上がる必要があります。

エグゼクティブラウンジのある9階へ上がるにはいちいちカードキーをかざす必要があります。

できれば9階のエグゼクティブフロアにルームアップグレードされた方が移動が楽ですね。

ヒルトン沖縄北谷リゾートにエレベーターが南北に1つずつありますが、エグゼクティブラウンジはちょうど真ん中なのでどちらのエレベーターを利用しても距離は同じです。

こちらがエグゼクティブラウンジの正面入り口。常にドアは開いているので誰でも入れますが、入った先で部屋番号を聞かれます。

エグゼクティブラウンジの外にあるトイレ。ここからラウンジへ出入りするにはアクセス権限のあるカードキーをかざす必要があります。
エグゼクティブラウンジのイブニングカクテルタイム

エグゼクティブラウンジで朝食をいただくこともできますが、今回は全てレストランでいただいたのでイブニングカクテルしか利用していません。
というわけでイブニングカクテルタイムのみのレポとなります。
イブニングカクテルの時間は17:00~19:00です。早い気がするので夏なら時間もずれるかと思います。たぶん。
豊富なドリンク類

カクテルタイムということでアルコールもあります。
お酒飲まないのでこれらのボトルがシャンパンなのかワインなのかウイスキーなのか全くわかりません。
まー大体のアルコールは揃っているのかなと思います。

ビールは自分で注ぐタイプのようです。
この他に一応、缶ビールも置いてありました。

沖縄っぽく泡盛もありました。これも自分で注げるようです。

泡盛の横にはパイナップルジュースが置いてありました。
これで泡盛を割ってカクテルを作れるようです。

割るための炭酸水やジンジャエールも揃っていました。

もちろんソフトドリンクもあります。

オレンジジュース、シークワーサージュース、アップルジュース、ミルクなど、一通りは揃っていたかと思います。

この他に、ラウンジのスタッフにカクテルを注文することができます。
これは子供用に頼んだノンアルコールのカクテルです。
アルコールありのカクテルもあるようです。スタッフに頼めば持ってきてくれます。
別料金は発生せず、全て無料です。
軽食もあり
イブニングカクテルでは軽食も用意されています。

前菜など、この辺りは日替わりでメニューが変わっていました。

カクテルタイムなのでお酒を飲む人向けのメニューです。

野菜なども結構置いてありました。
なくなればすぐに追加してくれます。

バナナとベルキューブチーズ。娘はこのチーズが好きで家でも良く食べています。

この辺りは翌日も同じメニューだった気がします。ハムやチーズなど。奥は野菜などが入ったロール。

揚げ物もありましたが、メインというほどではないですね。
ちなみに前日は

コロッケではなくキッシュでした。半分以上のメニューは日替わりだったと思います。

クッキー、フィナンシェ、ナッツ、ちんすこうやシリアルバーなどが置いてありました。

沖縄のドーナツ、サーターアンダギーも。
他の時間に来ていないのでわかりませんが、おそらくこれはイブニングカクテル関係なく、エグゼクティブラウンジが空いている時間帯は常に置いてあるものだと思います。
ヒルトン沖縄北谷のエグゼクティブラウンジまとめ
エグゼクティブラウンジの朝食タイムは行っていないので中途半端なレポとなってしまいましたが簡単にまとめておきます。
エグゼクティブラウンジまとめ
- エグゼクティブルーム、スイートルーム、ダイヤモンド会員が利用可能
- アルコールを含むドリンク類が豊富
- 別途、カクテルを注文することができる
- イブニングカクテルの軽食はお酒を飲む人向け
- ラウンジで朝食をいただくこともできる
- ラウンジスタッフのサービスは特に良かった
ヒルトン沖縄北谷リゾートのエグゼクティブラウンジはこんな感じでした。
グループ、家族旅行で一人でもお酒を飲む人がいるならエグゼクティブラウンジの利用はお得だと思います。全員が飲むなら尚更。
エグゼクティブラウンジは隣のダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートにはありません。こちらのヒルトン沖縄北谷リゾートにのみあります。
利用希望であればダブルツリーではなく、普通の北谷リゾートの方を選びましょう。
11月後半に行ったので繁忙期ではないと思いますが、それでもイブニングカクテルはほぼ満席でした。
夏のハイシーズンだと混むかもしれませんね。
最後に、エグゼクティブラウンジのスタッフさんはみんな親切でした。
次の日の朝食をCORRENTE(コレンテ)にしようか迷っていた時に、子供用のメニューがあるかどうかもレストランに問い合わせて確認してくれました。
妻も今回の旅行でラウンジスタッフの対応が特に良かったと言っていました。
その他のヒルトン、コンラッドラウンジのレポート記事はこちら


ヒルトン沖縄北谷の朝食ビュッフェ

ヒルトン沖縄北谷リゾートの朝食ビュッフェも紹介しておきます。
エグゼクティブルーム宿泊時の朝食ビュッフェの会場は
- エグゼクティブラウンジ
- SURIYUN(スリユン)
- CORRENTE(コレンテ)
の3つから選べると思います。
ただ、コレンテは毎日やっているわけではないようで、自分が滞在した時は1日だけしかオープンしていませんでした。
今回はエグゼクティブラウンジでは朝食を食べておらず、スリユンとコレンテのレポとなります。
SURIYUN(スリユン)の朝食ビュッフェ

ヒルトン沖縄北谷リゾートに宿泊した場合、こちらのスリユンがメインの朝食会場になると思います。
ロビーと同じ3階にあります。

朝食券はないのでカードキーの入ったキーケース(キーホルダー)が必要となります。
最初はキーケースを忘れて部屋に取りに戻りました。こういう時にデジタルキーだと楽なんですけどね。

朝食はオーソドックスなビュッフェメニューでした。
もずくすや紅芋サラダ、ミミガーとパパイヤのサラダなど、沖縄っぽいものも沢山ありました。

この辺のサラダはどのホテルビュッフェでもあるので普通かと。

ゆでたまごやスクランブルエッグなどの玉子料理。

エッグステーションでは目玉焼きを作っていますが、リクエストすれば好みの具でオムレツも作ってくれます。

もずくそばと書いてありますが、普通の沖縄そばです。おそらくもずくが練り込んであるのかなと。

この辺りは沖縄っぽいですね。

フライドポテトなど、子供向けのメニューもありました。

パンケーキやワッフル、メイプルシロップやチョコレートソースなどは普通のホテルビュッフェメニューですね。

魚や豆腐チャンプルー。

昆布イリチー、パパイヤしりしり、この辺りも沖縄っぽいですね。

パンの種類はこんな感じです。

沖縄っぽく、紅芋タルトのようなパンも。

エグゼクティブラウンジにもあったサーターアンダギーも。

写真撮り忘れましたがご飯やお味噌汁ももちろんあります。
中国や韓国からの旅行者も多いのでお粥やコチュジャンなどもありました。

オレンジジュース、グレープフルーツジュース、パイナップルドリンク、シークワーサードリンクなど、南国っぽい飲み物は一通り揃っていました。

アップル酢などのお酢系の飲み物も。
この他、コーヒーや紅茶はスタッフの人に頼むと席まで持ってきてくれます。

デザートのフルーツ。

こちらもデザートでゼリーやぜんざい、ヨモギ団子、あとはプディングなどもありました。

フローズンヨーグルトも。
パパイヤの入った冷たいヨーグルトです。夏に外で食べると美味しそうですね。
ヒルトン沖縄北谷リゾートで朝食を食べるなら、このスリユンがメインになると思います。
個人的な感想としては、まー普通でしたね。一般的なホテルビュッフェという感じです。
今年の春に行ったオクマリゾートの朝食ビュッフェの方が個人的には好きです。

こちらのスリユンですが、ヒルトンオナーズのゴールド会員、ダイヤモンド会員は混雑時の優先案内があります。
席数が結構あるのでそこまで混むようなことはないと思いますが、チェックアウトの日は10組以上が並んでいたので利用させていただきました。
【おすすめ】CORRENTE(コレンテ)の朝食ビュッフェ

イタリアンレストランのコレンテ、朝食ビュッフェは毎日ではなく、決まった日しか開いていないようです。
開いているようであればこちらのコレンテでの朝食がおすすめです。
コレンテはヒルトン沖縄北谷リゾート1階にあります。

こちらがコレンテの朝食に出るメイン5品です。
- イタリアンクレープスモークサーモン
- オムレツマッシュルームソース
- モーニングステーキ温野菜添え
- スクランブルエッグとペペロナータ
- ポーチドエッグオランデーズソース
この中から1品を選ぶというものではなく、ビュッフェ形式で好きなだけいただくことができます。

このようにメインの5品が置かれており、ビュッフェ形式で好きに取っていくことができます。

こちらがコレンテの朝食ビュッフェで食べられるモーニングステーキです。
朝食とは思えないほど美味しいステーキでした。ディナーで出てきてもおかしくないレベルの味。

こちらがオムレツです。
スリユンでもオムレツを頼むことができますが、コレンテのはより美味しかったです。
今回はこの2品しか食べませんでしたが、スモークサーモンやスクランブルエッグ、そしてポーチドエッグなど、5品全ていただくことができます。
特にステーキは美味しかったので3皿ほどいただきました。このステーキだけでもコレンテで朝食を食べる価値があると思います。

もちろん、メイン5品以外に普通のメニューも置かれています。ビュッフェ形式です。

パンやご飯も置いてあります。

サラダ、パン、ご飯などはスリユンとほぼほぼ同じメニューですが、コレンテが若干種類が少ないかもしれません。

シリアルはスリユンにもありました。
コレンテの方が料理の種類は少ないですが、それでもステーキやオムレツが美味しいのでこちらをおすすめします。

ドリンクコーナーはスリユンとほぼ変わらない種類がありました。

コレンテは普段、ランチとディナーしかやっていません。
朝食ビュッフェは不定期のようなので、ホテルにチェックインした際にスタッフに聞いてみるといいかと思います。

朝食以外でのコレンテの利用ですが、ヒルトンオナーズダイヤモンド会員の場合、フードメニューは30%割引となります。
今回は朝食のみでしたが、次回ヒルトン沖縄北谷リゾートに泊まる際にランチ、ディナーも利用してみたいと思います。
ヒルトン沖縄北谷にある施設

せっかくなのでヒルトン沖縄北谷リゾート内にある施設も一通り紹介しておきます。
カスケードプール

ヒルトン沖縄北谷リゾートには2つの屋外プール、1つの屋内プールがあります。
こちらのカスケードプールは大人用の屋外プールです。

11月30日までの営業のようですが、流石に11月後半になると寒いの入っている人はほとんどいませんでした。

プール内にサマーベッドが置かれています。
夏だったら気持ちよさそうですね。

プールは1階にあるのですが、先ほど朝食会場で紹介したコレンテも1階にあり繋がっています。
11月だと若干寒いですが、夏であればテラス席でのランチやディナーもいいかもしれません。
ラグーンプール

もう1つの屋外プールがこちらのラグーンプールです。

子供用、赤ちゃん用の浅いプールもあります。
子供用のプールには子供用の滑り台、奥の方の大人用エリアにはウォータースライダーがあります。
ジャグジーのようなエリアもありましたが温水ではありませんでした。11月は寒いですが夏ならいいですね。

ラグーンプールの横には子供用の滑り台がありました。
屋内プール

ヒルトン沖縄北谷リゾート3つ目のプールは屋内プールです。
屋外の2つのプールは11月30日までですが、こちらの屋内プールは年中無休となっていますが営業時間は8:00 ~ 22:00です。
ただ、温水プールとは書いてありますが、結構冷たかったです。12月以降だと寒いかも。

ラグーンプールと繋がっているので直接屋内プールに行くこともできそうです。

写真を撮り忘れてしまったのですが、屋内プールの奥にはサウナがありました。
ミストサウナではなく普通の銭湯にあるサウナでした。
男女分かれていなかったので兼用かもしれません。
コインランドリー

屋内プールの横にコインランドリーがありました。
各階ではなく1階にだけあるのかもしれません。

プール、コインランドリー、そしてフィットネスジムなどを利用する際はカードキーが必要になります。
セキュリティーが厳重になっています。
フィットネスセンター

1階、コインランドリーの傍にあります。
フィットネスセンターに入る際もカードキーが必要なります。

そこまで広くはありませんがランニングマシーンやエアロバイクなど、一通りは揃っていました。

バランスボールやダンベルなども。
滞在中、何度か外から見ましたが、海外の人(欧米系の人)がよく利用していました。
スパ

スパもあります。
時間がなかったので利用していませんが、ダイヤモンド会員だと20%割引となります。
金額はヒルトン沖縄北谷リゾートの公式ページを見てみてください。
フェーヌショッピングプラザ

ヒルトン沖縄北谷リゾート内にある唯一のショップです。
コンビニというよりもお土産物屋ですね。
お菓子や工芸品などありましたが、飲み物などは売っていなかった気がします。
美ら海水族館のチケットが売っていたのでここで買いました。全て部屋付けで買えるようです。
ダイヤモンド会員特典でこのショップで使える500円分の割引券がもらえたのでチェックアウト前に少しお土産も買いました。
ホテル内にコンビニがありませんが、アメリカンビレッジがすぐ近くなのでそこまで不便はありません。
隣のダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートも行ってみました

最後に隣接する同じくヒルトン系ホテル、ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートにも行ってみました。

隣の建物ですが、ダブルツリーへ行くには車が走る道路を一本渡る必要があります。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷のロビー

11月後半に行ったのでロビーはクリスマス仕様になっていました。
ヒルトン沖縄北谷リゾートと比べ、こちらのダブルツリーはコンパクトなロビーでした。
こちらの方が新しいのですが、エグゼクティブラウンジがなく、プールも一つなので若干安く泊まれるかと思います。
ラウンジ利用などに拘りがなければダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの方に泊まっても良さそうです。
フレッシュコネクション

フレッシュコネクションというテイクアウトのショップがあります。
こちらはお土産ではなくドリンクやサラダ、アイス、ケーキなどの食べ物が売っています。
ダイヤモンド会員特典でフレッシュコネクションで使える500円割引券をもらったのでポップコーンを買いました。
ダブルツリーの方はお土産を買えるショップがありませんのでアメリカンビレッジで買う必要があります。
ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷のプール

ヒルトン沖縄北谷リゾートに泊まるとこちらのダブルツリーのプールも利用することができます。
ダブルツリーに泊まった際に、北谷リゾートの方のプールを使うという逆パターンが可能かどうかはわかりません。

ダブルツリーのプールを利用する際は、ルームキーとは別のカードが必要です。

ヒルトン沖縄北谷リゾートのラグーンプールと同じような作りになっていて、奥にはウォータースライダーがあります。

ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートの方が新しいので、全体的に綺麗な感じがしました。

11月後半だったのでプールサイドのお店はやっていませんでしたが、ハイシーズンであればプールサイドでドリンクやフードもいただけるようです。
また、ラグーンプール同様、プールの横には子供用の滑り台がありました。

プールサイドの階段からはダブルツリー内のレストラン、ルーフトップバー、そして客室に直接行けるようです。
ダブルツリーは全ての施設がコンパクトにまとまっているので移動が楽そうです。
ヒルトン沖縄北谷リゾートのまとめ

項目ごとに分けたり、旅行記のように日付ごとに分けるというのも考えたのですが、一つ一つはあまり書くことがないと思い、全てを一括にしてしまいました。
その結果、めちゃくちゃ長くなってしまい、読み辛いブログとなってしまいすみません。
ダイヤモンド特典、エグゼクティブラウンジ、朝食ビュッフェなど分けるべきでしたね。
細かくまとめるとここだけでも長くなってしまいそうなので大雑把にまとめておきます。
ヒルトン沖縄北谷リゾートの総まとめ
- ダイヤモンド会員特典は他の国内ヒルトンよりも豊富
- お酒を飲むならエグゼクティブルームがおすすめ
- 朝食ビュッフェならコレンテがおすすめ
- 沖縄最大級のプールは夏なら最高か
- ビーチがない点だけが残念(個人的には)
- スタッフの対応が親切で良かった
沖縄のホテルはどこもスタッフ対応が良いのですが、ヒルトン沖縄北谷リゾートは特に良かった気がします。
妻が凄く気に入っており、トリップアドバイザーなどの口コミで星5を付けてもいいくらいと言っていました。
今まで泊まった沖縄のホテルで1番良いと言っています。
自分としてはビーチがない点やスリユンの朝食が好みではなかったので最高評価ではありませんが、オフシーズンに泊まるホテルとしては空港からも近くていいのかなと思いました。
ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員であれば最安値の部屋でもエグゼクティブラウンジの利用が可能だったり、ホテル独自の特典を付けてくれたりするのでありがたいですね。
年1くらいで泊まってもいいかなと思っています。
↓ トリップアドバイザーでヒルトン沖縄北谷リゾートの口コミもチェック
