新しいマネークリップを探していたので【the RIDGE(ザ リッジ)】という商品を買ってみました。
このマネークリップは『Amazonプライムワードローブ』というお試しサービスを使い、複数の商品を見比べた上で購入しています。
Amazonプライムワードローブに関する記事はこちら
今回はマネークリップ【the RIDGE(ザ リッジ)】の商品レビュー記事となります。
目次
マネークリップ【the RIDGE(ザ リッジ)】とは

the RIDGE(ザ リッジ)はカード&紙幣を収納できる小型のマネークリップです。
スマートフォンよりも薄く、小さい財布というのが特徴。
詳しくはthe RIDGE Japanの公式サイトを見てみてください。
※the RIDGE Japanは有限会社グレイシーズという神奈川の会社が運営しているようです。
カードは最大で15枚まで収納可能。
ただし、上記公式サイトの写真を見ると

一番右の12枚収納でもそこそこの厚みとなるので見た目がスマートではありません。
スマートに見せるならば収納枚数は5枚程度に留めておくのが個人的にはいいかと思います。
また、the RIDGE(ザ リッジ)にはスキミング防止機能がついているので安全性は高いのですが、その分Suicaなどの非接触カード機能が使えなくなり、利便性は若干下がります。
the RIDGE(ザ リッジ)の種類
the RIDGE(ザ リッジ)は素材が3種類、そして紙幣を挟む部分がクリップタイプかバンドタイプの2種類があるので、大きく6種類に分類することができます。
それぞれで値段が大きく異なります。
2018年12月時点でのアマゾンでの値段は
マネークリップタイプ
- マネークリップタイプ・アルミニウム 14,904円
- マネークリップタイプ・チタニウム 22,464円
- マネークリップタイプ・カーボンファイバー 25,704円
マネーバンドタイプ
- マネーバンドタイプ・アルミニウム 13,824円
- マネーバンドタイプ・チタニウム 21,384円
- マネーバンドタイプ・カーボンファイバー 24,624円
このような金額となっていました。
また、アルミニウム、チタニウムにはそれぞれ数種類のカラーがあり、カラーによっても若干金額が異なります。
マネークリップ【the RIDGE(ザ リッジ)】を実際に使ってみた
今回はAmazonプライムワードローブという試着サービスを使い、the RIDGE(ザ リッジ)のマネークリップタイプのアルミニウム、チタニウム、カーボン、そしてマネーバンドタイプのカーボンの合計4つを注文しました。

その中で購入したのが

マネークリップタイプ・カーボン素材のthe RIDGE(ザ リッジ)です。

アルミやチタンは若干重く、見た目も個人的には微妙だったので返品しました。また、マネーバンドタイプは注文前から微妙だったのでもちろん返品。
ただ、この辺は個人の好みで変わってくるのでアルミのバンドタイプが気にいる人もいるかもしれません。

the RIDGE(ザ リッジ)と一般的なカードの大きさを比べるとこんな感じです。
カードの大きさとほぼ変わらないのがわかるかと思います。

普段使っているカードを入れてみました。
商品到着段階だとカード5枚くらい収納が限界な気がします。

更に多くのカードを入れたい場合は付属されているこの注射器のようなものでthe RIDGE(ザ リッジ)のネジを緩める必要があります。

ただ、前述した通り、個人的にはあまり多くのカードを入れると見た目が微妙になる気がするので5枚程度に留めておきます。
また、使い始めたばかりなのでカードの出し入れが若干不便です。

後ろのマネークリップにお札を挟むとこのようになります。
2つ折りだと大幅にはみ出してしまいます。

スマートにお札を収納するならこのように4つ折りにするしかありません。
4つ折りだと紙幣は10枚くらいが限界な気がします。できれば5、6枚に留めておきたいところです。
海外のお金でも試してみます。

先日行ってきた香港の香港ドル。
日本のお札とサイズはあまり変わらないので2つ折りだと厳しいですね。

4つ折りだとベストです。ただ、枚数はあまり入りません。

日本円や香港ドルと比べると一回り小さい米ドル。
それでも2つ折りでは微妙です。

4つ折りならスマートです。
the RIDGE Japanの公式サイトでもトップの写真は米ドルを4つ折りで挟んでいます。これが最もスマートということでしょう。
他のマネークリップとthe RIDGE(ザ リッジ)を比較

自分は今、ヴィトンのマネークリップをメインで使っています。
4、5年前に買ったマネークリップなので既にボロボロになりつつあります。
こちらのマネークリップもカード収納は5枚くらいが限界なので持ち歩くカードは絞る必要があります。

お札を挟んだ感じですが、2つ折りでもギリいける気がします。
普段も2つ折りで使っています。

米ドル2つ折りが最もスマートに見えます。
ヴィトンのマネークリップとthe RIDGE(ザ リッジ)を比べた結果
- カード収納枚数はどちらも同じくらい(限界値はthe RIDGEの方が多い)
- the RIDGE(ザ リッジ)の方がコンパクト
- ヴィトンの方がお札をスマートに挟める
- the RIDGE(ザ リッジ)は若干カードを出し入れし辛い
というのが現時点での個人的な感想です。
the RIDGE(ザ リッジ)はお札を挟む際に4つ折り前提というのがちょっと微妙な気がします。
また、若干ですがカードの出し入れが面倒。ただ、これはヴィトンのマネークリップを使い始めたばかりの時も思っていたことなので慣れてくればスムーズになるかもしれません。
お札に関しても長年に渡って2つ折りが当たり前だったので4つ折りに違和感を感じているだけなのかも。
もう少し使い続けてみないとわかりませんが、現時点では使い慣れたヴィトンのマネークリップの方が勝手がいいです。
マネークリップ【the RIDGE(ザ リッジ)】のまとめ
初めて使うマネークリップがthe RIDGE(ザ リッジ)であれば、これで十分満足だった気がします。
ただ、これまで使い続けてきたヴィトンのマネークリップに慣れてしまっているせいで、あまり満足感を得られていません。
the RIDGE(ザ リッジ)の公式がメリットとして挙げているスキミング防止機能は正直あってもなくてもどうでもいいですし、お札が4つ折り前提というのも個人的には慣れません。
the RIDGE(ザ リッジ)をしばらく使ってみて慣れてくれば完全に切り替えるかもしれませんが、微妙であればヴィトンのマネークリップの新品を買い直す可能性もあります。