10月に初めて訪れた銀座青空(はるたか)、今まで食べた寿司の中で一番美味しかったので2ヶ月後の12月に再び行くこととなりました。
前回の青空(はるたか)はアメックスの『Fine Dining 50』で行きましたが、今回はその際に予約してのりピートとなります。
この2ヶ月間の間にミシュラン・ガイド2019が発表され、一つ星だった青空(はるたか)は二つ星にアップしていました。
まーミシュランは観光客向けの指標なので個人的にはそこまで重要視していませんが。
また、10月→12月で季節も秋から冬に変わり、青空(はるたか)のコースメニューも前半ば大きく変更となっていました。
今回はその辺りを中心に紹介していきます。
前回の青空(はるたか)の記事はこちら
食べログ評価:4.35(2018年10月現在)
目次
銀座青空(はるたか)の場所
前回も書きましたが改めて青空(はるたか)の場所も説明しておきます。
銀座8丁目なのでほぼ新橋です。
銀座よりもJRの新橋駅が最寄りだと思います。
内幸町、日比谷、有楽町などからも歩いて行ける距離です。
青空(はるたか)だけ料理の写真が載っていませんがこれで間違いではないようです。
銀座8丁目のコリドー街にお店があります。
銀座時傅ビルの6階となります。
銀座青空(はるたか)について
店名の【青空(はるたか)】は店主の高橋青空さんの名前が由来となっています。これは前回の記事でも書きました。
青空さんは名店『すきやばし次郎』から独立し、今の青空(はるたか)をオープンしました。
『すきやばし次郎』と言えばオバマ前アメリカ大統領と安倍首相が会食を行った寿司店としても有名です。
『すきやばし次郎』の方はより一層予約が取りづらく、一度も行ったことはありません。
青空(はるたか)はミシュランガイドの常連でもあり、海外からのお客も多いようです。
今回訪れた際にも2組ほど海外のお客さんが来ていました。
メニューはつまみ+握りのコースが基本ですが、握りのみも可能なようです。
予約する時に希望を聞かれますし、また来店日の前日にかかってくる確認の電話でも改めて聞かれます。
時間に余裕がなければ握りのみでも仕方ないかもしれませんが、青空(はるたか)はつまみも美味しいのでぜひフルのコースを味わって欲しいです。
青空(はるたか)最大の特徴は米酢の効いた酢飯だと思います。
ここの店ほど酸味が強いお寿司は食べたことがありません。それがより一層ネタの旨さを際立たせている気がします。
青空(はるたか)の冬メニュー(2018年)
青空(はるたか)は基本だとつまみと握りのコースとなります。
今回もつまみ+握りのお任せコースにしました。
一部写真を撮り忘れた握りがあり、そこだけ前回の写真を使っています。すみません。
青空(はるたか)のつまみコース
まずはつまみとなります。
こちらは10月と12月ではガラっとメニューが変わっていました。
前回も美味しかったですが今回ももちろん美味しかったです。
こちらが今回いただいた料理内容となります。
菜の花のおひたし
前菜の菜の花です。
まー菜の花はいくら頑張っても限界があります。この辺りは普通かなと。
ちなみに前回の最初に銀杏でした。
タコ
これも美味しかったですが、やはり茹でたタコでは美味しさに限界があります。
タコなので予想の範疇の美味しさです。
鱈の白子
これはめちゃくちゃ美味しかったですね。
その辺の居酒屋で出るような白子とは別格でした。
ふぐの白子を食べたことはありませんが、鱈の白子でもこれだけ美味しくなんですね。
クエ湯引き
これも美味しかったです。
コリコリ感のある魚はあまり好きではないのですが、このクエはめちゃくちゃ美味しかったです。
ヒラメの刺し身
美味しかったですが、刺し身は刺し身なので驚くほどではありませんでした。
予想内の美味しさです。
甘鯛(蛤のスープ)
甘鯛も当然美味しいのですが、蛤感の強いスープが特に美味しかったです。
これは予想を上回る美味しさでした。
アワビ
これは前回もつまみメニューで食べました。
硬いコリコリしたアワビは嫌いですが、青空(はるたか)のアワビは柔らかくて好きです。
とろみのある出汁の入った醤油も美味しいです。
サワラとカマス
絶妙な炙り加減で美味しかったです。
カマスは前回も食べて美味しかったですし、サワラももちろん美味しかったです。
マナガツオ
マナガツオというのは初めて食べたかもしれません。美味しかったです。
マナガツオはこんな感じの魚です。
東日本ではあまり採れないので知りませんでしたが、関西の方では有名みたいですね。
カツオとは違って白身魚です。
ここまでが今回青空(はるたか)でいただいたつまみメニューとなります。
青空(はるたか)の握り
ここからが握りメニューとなります。
握りのコースは秋と冬であまり大きくは変わっていませんでした。
スミイカ
前回と同じく1品目はスミイカでした。
2ヶ月ぶりに青空(はるたか)のお寿司を食べましたが、やはりシャリが特徴的で美味しいですね。
初めて食べた時のようなインパクトは2回目なのでありませんでしたが、それでも十分印象に残る味でした。
サヨリ
サヨリは前回出てきませんでした。前回はキスだったと思います。
これも文句なく美味しかったのですが、寿司を食べ慣れていない自分としてはサヨリとキスの差はあまりわからないかもしれません。
何も言われずに出てきたら当てる自信がないかもです。まーどちらも美味しいのは確かです。
赤身
ここからは前回と同じくマグロが3連続となります。
まずは赤身です。
青空(はるたか)の赤身は別格ですね。シャリがネタの旨さを際立たせているのだと思います。
中トロ
美味しくないはずのない中トロ。
どの店でも中トロは大体美味しいのですが、青空(はるたか)のはやはり別格だと思います。
大トロ
脂の多い大トロは苦手なのですが、青空(はるたか)のはしつこくなくてめちゃくちゃ美味しいです。
強い酸味が脂っぽさも中和してくれるのかなと。
コハダ
寿司ネタの定番となっているコハダも間違いなく美味しいです。
小柱
前回も食べたバカ貝の小柱軍艦です。
何度食べても美味しいですね。
サバ
脂加減が丁度良くて美味しかったです。
車海老
こちらは写真を撮り忘れてしまったのですが、前回と同じく真ん中から2つに切った車海老です。
文句なしの美味しさでした。
イクラ
青空(はるたか)のイクラは柔らかめとなっています。こちらの方が断然美味しいですね。
プチプチ感のあるイクラよりも柔らかめのイクラの方が美味しいです。
カスゴ
こちらも写真を撮り忘れたので前回のを載せておきます。
カスゴは鯛の幼魚で旬は特に決まっていないようです。
鯛なので美味しいのは当然ですね。
ウニ
北海道のバフンウニだそうです。
もちろん抜群の美味しさでした。
本当はこのあとの穴子で握りは終了ですが、まだ食べれそうだったので追加で握ってもらいました。
白甘鯛
追加3品のうちの1品目です。
美味しかったですがウニ、イクラの後だと多少物足りなく感じました。
煮蛤
これは濃い目の味付けでこの辺りで出てきてもめちゃくちゃ美味しいですね。
レギュラーコースに加えて欲しい美味しさでした。
ブリ
追加3品目の最後はブリでした。
これも美味しかったです。
ブリは冬が旬だと思いますが、もう少し寒くなってくると更に脂が乗って美味しくなりそうな気がします。
穴子
今回も最後は穴子でした。
穴子はどの店も大体美味しいですが、青空(はるたか)のは別格ですね。大好きです。
卵焼き
締めは前回同様卵焼きですが、写真を撮り忘れたので前回の載せておきます。
カステラのような卵焼きで変わらず美味しかったです。
二度目の青空(はるたか)の感想
今回も文句なしで美味しかったです。
10月→12月でつまみメニューも大きく変わっていたので新鮮な気持ちで楽しめました。
流石に二度目なので最初ほどのインパクトはありませんでしたが、それでも今まで食べた寿司の中で一番美味しかったのは確かです。
まー流石に安くはありませんでしたが…
大人3人で行って145,000円の会計でした。
自分はお酒飲みませんが、連れの2人は飲むのでアルコール込みの料金です。
お酒を少し控えればおそらくは一人40,000円くらいかなと思いますが、それでも決して安くはないですね。
まー多少高くても美味しいので、またリピート予定です。