2019年、新たにSPGアメックスカードを作ってみました。
SPGアメックスカードは通常決済で100円につき3ポイント、マリオットグループホテルでの決済で100円につき6ポイントの付与となります。
SPGアメックス新規作成+プラチナエリートステータスという理由で、今年の旅行ではマリオットグループのホテルをメインの宿泊先として選んでいます。
1年でどれくらいのマリオットポイントが貯まるのか検証してみたいと思います。
目次
- 1 保有中のマリオットポイント
- 2 宿泊したマリオットホテルと獲得ポイント
- 2.1 モアナ サーフライダーウェスティン(ハワイ)
- 2.2 ロイヤルハワイアンラグジュアリー(ハワイ)
- 2.3 シェラトングランド・マカオ(マカオ)
- 2.4 シェラトン ラグーナ グアム(グアム)
- 2.5 ウェスティンリゾート・グアム(グアム)
- 2.6 セントレジス・マカオ(マカオ)
- 2.7 シェラトン・バリ・クタ(バリ)
- 2.8 セントレジス・バリ(バリ)
- 2.9 リッツカールトン・バリ(バリ)
- 2.10 セントレジス・シンガポール(シンガポール)
- 2.11 ル・メリディアン シンガポール(シンガポール)
- 2.12 オキナワマリオット(日本・沖縄)
- 2.13 シェラトン・トーキョーベイ(日本・千葉)
- 2.14 シェラトン・マカオ(マカオ)
- 2.15 コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション(日本・大阪)
- 2.16 モクシー東京錦糸町(日本・東京)
- 2.17 ナカアイランド ラグジュアリーコレクション(タイ・プーケット)
- 3 SPGアメックスでホテル決済するとどれくらいポイントが貯まる?
- 4 マリオットポイントの使用用途
- 5 まとめ
保有中のマリオットポイント
2019年3月21日時点では【560ポイント】の保有となっています。
これまで一度も、マリオット公式サイト予約でマリオットグループのホテルに泊まったことがありません。
宿泊実績は5日となっていますが、これはSPGアメックスカードを作った時に付与された実績です。ネット情報ではSPGアメックスカード更新時に5泊の宿泊実績が付くと書いてありましたが、自分はなぜか新規作成時にも付与されました。
560ポイントはコートヤード・マリオット銀座東武ホテルでランチビュッフェを食べた時に付与されたものです。
ここからスタートし、SPGアメックスカードで決済していくとどれくらいのポイントが貯まるのかを検証していきたいと思います。
【2019/6/16追記】現時点で20泊中(内5泊はSPGアメックス特典)
最初はなんちゃってプラチナエリート特典を満喫するためにマリオットグループホテルに泊まっていましたが、年間50泊も見えてきた気がするので狙っていくかもしれません。
【2019/11/4追記】現時点で43泊中(内5泊はSPGアメックス特典)
11月時点で43泊。年間50泊でプラチナエリート継続ですが、年内残り予約は6泊なので合計で49泊となります。ここまできたらどこかで1泊予定追加するしかないですね。
【2020/2/15追記】昨年はピッタリ50泊(内5泊はSPGアメックス特典)
記事更新が遅くなってしまいましたが、2019年の年間マリオット宿泊数はピッタリ50泊となり、2020年もマリオットボンヴォイプラチナエリート継続となりました。
達成が12月31日チェックアウト分だったので本当にギリギでした。
年間50泊達成時の年間チョイス特典は【スイートナイトアワード】を選択。こちらに関してはまた後ほど、別記事でご紹介したいと思います。
宿泊したマリオットホテルと獲得ポイント
宿泊月 | ホテル | 利用額 | 獲得ポイント |
3月 | モアナ サーフライダー | 81,397円 | 14,160 |
3月 | ロイヤルハワイアンホテル | 90,482円 | 9,240 |
4月 | シェラトングランド・マカオ | 134,644円 | 25,460 |
4月 | シェラトン ラグーナ グアム | 46,286円 | 9,120 |
4月 | ウェスティンリゾート・グアム | 176,005円 | 33,250 |
4月 | Amex Japan Base Spend Cnsr | 10,478 | |
4月 | Amex Japan Promo Bonus (amex) | 6,000 | |
4月 | Ax Japan Welcome Bonus Spend(ax) | 30,000 | |
5月 | Amex Japan Base Spend Cnsr | 21,414 | |
6月 | セントレジス・マカオ | 101,465円 | 12,624 |
6月 | Amex Japan Base Spend Cnsr | 15,730 | |
7月 | シェラトン・バリ・クタ | 38,733円 | 5,583 |
7月 | セントレジス バリ | 428,484円 | 72,348 |
7月 | リッツ・カールトン バリ | 111,928円 | 15,526 |
8月 | セントレジス シンガポール | 102,721円 | 13,171 |
8月 | ル・メリディアン シンガポール セントーサ | 195,353円 | 24,479 |
8月 | Amex Japan Base Spend Cnsr | 12,298 | |
8月 | オキナワ マリオット | 200,360円 | 25,163 |
9月 | Amex Japan Base Spend Cnsr | 23,740 | |
10月 | シェラトン・トーキョーベイ | 22,800円 | 3,619 |
10月 | シェラトングランド・マカオ | 39,885円 | 5,682 |
11月 | Amex Japan Base Spend Cnsr | 3,760 | |
11月 | コートヤード新大阪 | 33,817円 | 3,704 |
12月 | モクシー東京錦糸町 | 17,394円 | 4,420 |
12月 | Amex Japan Base Spend Cnsr | 14,750 | |
12月 | Q4 2019 GLOBAL PROMOTION | 2,000 | |
12月 | ナカアイランドプーケット | 0円 | 0 |
宿泊(予定含む)のマリオットグループホテルはこのようになっています。
【Amex Japan Base Spend Cnsr】という項目がSPGアメックスカードを利用してもらえるポイントです。
※【Amex Japan Promo Bonus (amex)】と【Ax Japan Welcome Bonus Spend(ax)】はSPGアメックス入会ボーナスなのでもらえるのは1回きりです。
利用額はホテル付のレストラン費用などもまとめて払います。それらをまとめてSPGアメックスで決済すればポイントが貯まり易いはずなので。
※アメックスのFHR(ファインホテルアンドリゾート)を使った時だけSPGアメックスではなくアメックスのプロパーカードで決済しています。
モアナ サーフライダーウェスティン(ハワイ)
5,664 ベース + 2,832(エリートボーナス) + 5,664(ダブルテイク)=14,160 ポイント
本当はこちらのモアナサーフライダーが2019年1滞在目のマリオットホテルなのですが、反映が遅くなり2滞在目扱いになりました。従ってダブルテイクの5,664ポイントが追加されています。
本当は2滞在目のロイヤルハワイアンホテルの方が利用料金が若干高く、ダブルテイクでもらえるボーナスも多いのですが、訂正申請が面倒なのでこのままにしました。(500ポイントくらい少ない程度です。)
ロイヤルハワイアンラグジュアリー(ハワイ)
6,160 ベース + 3,080(エリートボーナス)=9,240 ポイント
本当はこちらが2滞在目なのですが、1滞在目のモアナサーフライダーの反映が遅れ、こちらが1滞在目扱いとなりました。従ってダブルテイクのボーナスポイントはありません。
シェラトングランド・マカオ(マカオ)
5,070 ベース + 2,535(エリートボーナス)+5,070(ダブルテイク)=12,675ポイント
ここは友人との宿泊で2部屋取ったため、12,675×2=25,350ポイント
ただ、なぜかわかりませんがちょっと計算合わずで25,460ポイント獲得でした。
シェラトン ラグーナ グアム(グアム)
3,648 ベース + 1,824(エリートボーナス)+3,648(ダブルテイク)=9,120ポイント
2泊で5万円弱の宿泊費でしたがダブルテイクキャンペーンのおかげで9,000以上のポイント獲得となりました。
ウェスティンリゾート・グアム(グアム)
13,300 ベース + 6,650(エリートボーナス)+13,300(ダブルテイク)=33,250ポイント
2泊で17万円の宿泊費。宿泊費が大きい分、ダブルテイクキャンペーンの恩恵も大きいです。
セントレジス・マカオ(マカオ)
7,761 ベース + 3,881(エリートボーナス)+1,000(ギフト)=12,642ポイント
ダブルテイクのキャンペーンは6月上旬で終了。これ以降はキャンペーンがない限り獲得ポイントは少なくなる予定です。
シェラトン・バリ・クタ(バリ)
2,722 ベース + 1,361(エリートボーナス)+1,500(ギフト)=5,583ポイント
バリのシェラトン宿泊費は4万円弱。グアムのシェラトンとそこまで大きな料金差はありませんが、ダブルテイクポイントのキャンペーンが終わったのでだいぶ少なくなりました。
セントレジス・バリ(バリ)
11,849 ベース + 5,925(エリートボーナス)+2,500(ギフト)=20,274ポイント
33,049 ベース + 16,525(エリートボーナス)+2,500(ギフト)=52,074ポイント
バリのセントレジスには4泊しましたが、2泊をヴィラ、2泊をホテル棟に泊まり、更に片方はアメックスのFHR(ファインホテルアンドリゾート)経由で予約したのでポイント付与項目も分かれています。
本当ならこのパターンの予約だと片方のギフトポイントは付与されないと思うのですが、なぜか両方2,500ポイント付いていました。
リッツカールトン・バリ(バリ)
8,684 ベース + 4,342(エリートボーナス)+2,500(ギフト)=15,526ポイント
リッツカールトンバリもアメックスのFHR経由で予約しました。
FHR経由の予約の場合、SPGアメックスカードで決済させてもらえない場合があります。セントレジスバリはSPGアメックスカードで決済できましたが、リッツ・カールトンバリはFHR予約対応のアメックスセンチュリオンカードで決済するよう言われました。
セントレジス・シンガポール(シンガポール)
7,114 ベース + 3,557(エリートボーナス)+2,500(ギフト)=13,171ポイント
セントレジスシンガポールもFHR経由で予約しました。
マリオットのポイントを貯めるならSPGアメックスカードで決済するのが一番ですが、お得度をトータルで考えるとFHRを活用した方がいい場合もあります。
ル・メリディアン シンガポール(シンガポール)
15,319 ベース + 7,660(エリートボーナス)+1,500(ギフト)=24,479ポイント
ルメリディアンシンガポールは比較的リーズナブルなホテルですが、5泊したのでそこそこマリオットポイントが付きました。ここからは再びSPGアメックスカードで決済。
オキナワマリオット(日本・沖縄)
15,775 ベース + 7,888(エリートボーナス)+1,500(ギフト)=25,163ポイント
2019年夏休みの最後はオキナワマリオットへ。沖縄にはマリオット系のホテルが4つあります。沖縄へ良く行くという人はSPGアメックスカードを作っておくのも大いにアリだと思います。
シェラトン・トーキョーベイ(日本・千葉)
1,746 ベース + 873(エリートボーナス)+1,000(ギフト)=3,619ポイント
利用額が2万円くらいだと付与は3500ポイントくらいになります。プラチナエリート会員として付与されるエリートボーナスは873ポイントで1000にも満たない感じです。
宿泊費が2万円くらいだとギフトポイントの占める割合も大きなります。
シェラトン・マカオ(マカオ)
3,121 ベース + 1,561(エリートボーナス)+1,000(ギフト)=5,682ポイント
シェラトンマカオもダブルテイクキャンペーンの時は20000ポイント以上でしたが、キャンペーン無しだと5000ポイント程の付与でした。まーその時は友人の分も含めた2部屋を自分のマリオットアカウントで予約・決済させてもらったというのもあります。
同一マリオットアカウントで2部屋予約した場合、エリート特典は1部屋分になりますがマリオットポイントは2部屋分付与されます。
マリオットポイントを貯めていない家族や友人と旅行する際は自分のアカウントで予約させてもらうとポイントが倍増となるのでおすすめです。
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション(日本・大阪)
2,469 ベース + 1,235(エリートボーナス)=3,704ポイント
大阪のユニバーサルスタジオジャパンへ行くため、前乗りで泊まったのがこちらのホテルです。
新大阪駅直結で改札出て徒歩1分。新幹線で大阪へ行くならおすすめのホテルです。
マリオットプラチナエリート以上であればラウンジも使えますし、ウエルカムギフトで朝食無料も選択可能でした。
モクシー東京錦糸町(日本・東京)
2,420 ベース + 1,280(エリートボーナス)+500(ギフト)+2,000(キャンペーン)=4,420ポイント
年内49泊止まりだったので、50泊を目指すために宿泊しました。
錦糸町はスカイツリーにも近いので、東京観光には良さそうなホテルでした。1泊1万数千円なので比較的リーズナブルですし。
ANAのサイトから申し込むとマイルキャンペーンというこでマリオットの2,000ポイントが追加付与されました。
ナカアイランド ラグジュアリーコレクション(タイ・プーケット)
ポイント利用の無料宿泊なので付与ポイントはありません。
無料宿泊であっても、ポイント付与されるレストランを部屋付にし、チェックアウト時に精算すれば付く場合もあるとのことですが、自分が利用したレストランは対象外だったようです。
マリオットポイントを貯めるなら、ホテル滞在中の支払いは全て部屋付けにし、チェックアウト時にSPGアメックスで一括決済するのが間違いないと思います。
SPGアメックスでホテル決済するとどれくらいポイントが貯まる?
上の表にある【Amex Japan Base Spend Cnsr】という項目がSPGアメックスカードを利用してもらえるポイントです。
2019年の1年間、【Amex Japan Base Spend Cnsr】の項目だけを合計すると
102,170 ポイント
となりました。
2019年有償宿泊は40泊あったので、それらをSPGアメックスで決済した場合に得られるポイントとなります。
ただ、アメックスセンチュリオンのFHRで予約したホテルはSPGカード決済ができず、アメックスセンチュリオンカードで決済したため、正確には35泊分くらいになっているかもしれません。
また、SPGアメックスの初年度決済ボーナスが36,000ポイントありました。
これらを併せると、SPGアメックス決済によって最初の1年間でおおよそ15万ポイントくらいもらった計算になります。
マリオットボンヴォイのステータスによるエリートボーナスは含まれていません。純粋にSPGアメックスカード決済でのみ得たポイントです。
これが多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれですし、SPGアメックス以外のクレカで決済すればそちらのポイントが使わないと絶対に損という話でもありません。
とりあえず、個人的には今後もマリオットホテル中心に泊まろうと考えているので、SPGアメックスの利用を継続しようと思います。
2020年の利用状況と付与ポイントも追記か別記事でご紹介していきます。
マリオットポイントの使用用途
マリオットポイントのメインとなる使い道は2つあります。
- マリオットグループホテルのポイント宿泊
- 航空会社マイルに交換
メインはこの2つ。
この他にはレンタカーなどの旅行オプション、更には7泊以上のパッケージ旅行やアマゾンなどのギフトカードに交換することもできます。
大半の人はホテル宿泊か航空会社マイルへの交換に使用すると思います。
マリオットグループホテルのポイント宿泊
マリオットグループホテルに泊まる場合に必要なポイントはこのようになっています。
カテゴリー | 無料宿泊必要ポイント |
1 | 7,500 |
2 | 12,500 |
3 | 17,500 |
4 | 25,000 |
5 | 35,000 |
6 | 50,000 |
7 | 60,000 |
8 | 85,000 |
以前はカテゴリー7までしかなかったのでどんな高級ホテルも最高60,000ポイントで宿泊可能だったのでした。
2019年の3月からはマリオットの新プログラム、マリオットボンヴォイが始まり、新たにカテゴリー8が新設。
セントレジスやリッツカールトンといったマリオットグループの高級ブランドはカテゴリー8に分類されるものも多く、必要宿泊ポイントがアップしてしまいました。
航空会社マイルに交換
マリオットポイントは各航空会社マイルに交換することも可能です。
必要マリオットポイント | 獲得マイル |
3,000ポイント | 1,000マイル |
9,000ポイント | 3,000マイル |
30,000ポイント | 10,000マイル |
60,000ポイント | 20,000マイル+5,000マイル |
このようになります。
60,000ポイント未満だと3:1の交換率ですが、60,000ポイントだとボーナスで5,000マイルがプラスされるので交換率がちょっと上がります。
SPGアメックスでの決済が100円ごとに3ポイントなので、マイル換算で1マイル。
従って、マイル還元率は1%となり、一般的な高還元率クレカと同等となります。
また、60,000ポイントまで貯めてから交換となればマイル還元率は1.25%となり、トップクラスのマイル還元率クレカとなります。
- ANA
- JAL
- アメリカン航空
- キャセイパシフィック航空
- デルタ航空
- エミレーツ航空
- ハワイアン航空
- 大韓航空
- シンガポール航空
- タイ航空
- ユナイテッド航空(交換率10%UP)
こういった日本発着便の多い航空会社は大体交換可能です。
ユナイテッド航空に関しては3:1.1で他航空会社より10%増しなので少しお得。
ANAやJAL以外でも、あらゆる航空会社に交換可能で100円決済あたりの還元率は1%となります。
まとめ
SPGアメックスカードを使ってマリオットグループホテルに泊まった際に、利用額に大してどれくらいの割合でポイントを得られるか検証していきたいと思います。
マリオットグループホテルに宿泊し、ポイントが付与される度に記事を更新していきます。