東京オリンピック公式のクレジットカードとプリペイドカードが申し込み受付を始めたので発行してみました。
先に結論を書きますが、このクレジットカード、プリペイドカード、一応特典があるものの、大したものではないので別に作らなくてもいいカードです。
ただ、クレカは無料で作れますし、可能性は低いですが2020年東京オリンピックの観戦チケットが当たるかもしれないので遊びで作ってみてもいいかなくらいのカードとなります。
還元率だけを考えれば無用のカードだと思いますが一応説明します。
目次
東京オリンピック公式クレジットカードの基本情報
年会費 | 無料 |
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入会資格 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
ブランド | VISA |
還元率 | 0.5%(1,000円(税込)利用につき1ポイント) |
支払方法 | 15日締め翌月10日払いとなります |
支払回数 | 1回払い、2回払い、ボーナス払い、リボ払い、分割払い |
利用可能額 | 個別設定 |
入会審査 | あり |
三井住友発行のVISAブランドしか選べません。
1,000円1ポイントの還元率ですが、VISAのワールドポイントは1ポイント→5ポイントで他ポイントへ移行できるので、実際の還元率は0.5%となります。(2019/5/13記事修正)
利用限度額は個別に設定されると思いますが、自分の場合はこんな感じでした。
入会金、年会費は無料なので18歳以上であれば発行しておいて損はないかと思います。
但し、還元率は0.5%ほどなので、これを使うくらいなら楽天カードを作って使った方がマシではないでしょうか。
東京オリンピック公式プリペイドカードの基本情報
年会費 | 無料(但し、初回チャージ額として、15,000円以上が必要) |
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入会資格 | 満12歳以上の方(小学生は除く) |
ブランド | VISA |
還元率 | 0.25%(翌月頃チャージ残高に還元) |
支払方法 | 事前にチャージした残高より減算 |
支払回数 | 1回払いのみ |
利用可能額 | チャージ残高の範囲内 |
入会審査 | なし |
12歳以上であれば審査なしで発行できるという特徴があります。
また、写真の通りカード名は個人名ではなく『PREPAID MEMBER』となっています。
但し、初回チャージ額は15,000円以上となり、更にチャージ手数料200円がかかる場合も。
使うかどうかわからないプリペイドカードに15,000円もチャージしなければならないというのは考えものですね。
還元率も無いに等しい0.25%。記念に作るくらいの価値しかないかと。
また、クレジットカードを作れる年齢であれば手数料も掛からないので迷わずそちらを選択すべきだと思います。
まー自分はなんとなくノリで作っちゃいましたけど。
オリンピック公式カード【TOKYO 2020 OFFICIAL CARD】の特徴と特典
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が発行するVISAブランドのクレジットカード、プリペイドカードです。
クレジットカードは入会金、年会費が無料。プライペイドカードは12歳以上で審査なく発行可能という特徴があります。
選べるデザイン
クレジットカード、プリペイドカードともに3種類のデザインから選ぶことができます。
クレジットカードデザイン
スタンダード、マスコットA、マスコットBから選ぶことができます。
シンプルなデザインならスタンダードでいいと思いますが、せっかくなら記念にもなるのでマスコットAかマスコットBがいいかと思います。
プリペイドカードデザイン
こちらもクレカ同様、スタンダード、マスコットA、マスコットBから選ぶことができます。
自分はせっかくなのでどちらもマスコットAのデザインで作ってみました。
オリンピック公式カードの特典
公式カード発行者には東京オリンピック関連のグッズがもらえたり、抽選で観戦チケットが当たるという特典が用意されています。
2019年2月時点で3つの特典が発表されています。
- 『東京2020マスコット オリジナルステッカー』プレセント
- 抽選で『東京2020オリンピック 観戦チケット』が当たる
- 東京2020大会の公式チケットをクレカ、プリカで購入すると還元率が通常の2倍
一つずつ見ていきます。
『東京2020マスコット オリジナルステッカー』プレセント
このステッカーをクレジットカード発行で1枚、プリペイドカード発行で1枚、合計2枚もらいました。
どちらかしか発行しない場合は1枚です。
小さい子がいるなら嬉しいかもしれませんが、大人は要らないですね。
うちでは年末に娘が空港で東京オリンピックマスコットキャラを見つけて写真を撮りたがったので、このステッカー特典は喜んでいました。
抽選で『東京2020オリンピック 観戦チケット』が当たる
この特典こそが公式クレジットカード、プリペイドカードを作る唯一の理由になると思います。
以下のキャンペーン期間で東京オリンピック観戦チケットが当たる抽選に応募することができます。
第1弾 | 2019年2月25日(月)~3月31日(日) |
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第2弾 | 2019年6月1日(土)~9月30日(月)(予定) |
第3弾 | 2020年1月1日(水)~3月31日(火)(予定) |
第1弾の当選チケットは
東京2020オリンピック 観戦チケット15組30名さま
となります。
当選率はかなり低いと思うので当たればラッキーくらいの感覚ですね。
第2弾、第3弾は当選本数も増えてくると思いますが、カード発行者も増えているので倍率は変わらないか、下がるかと思います。
東京2020大会の公式チケットをクレカ、プリカで購入すると還元率が通常の2倍
これを特典と言うのはどうかと思いますが…
東京オリンピック公式チケットをこちらのクレジットカード、プリペイドカードで購入すると還元率が2倍となります。
ただ、還元率が2倍になってもたかが知れています。
元々の還元率ですが、クレカが0.5%、プリカが0.25%です。
これらが2倍になっても1.0%と0.5%。
だったら最初から還元率が1%ある楽天カードでチケットを購入した方がお得です。
これに関しては特典と言えるレベルではないですね。
オリンピック公式カード【TOKYO 2020 OFFICIAL CARD】申し込み方法
クレジットカード、プリペイドカードともに申し込みを受付けています。
クレジットカードの方は無料なので作ってもいいかなと思います。
どちらを作るにしてもTOKYO 2020のアカウント登録が必要となります。
それがちょっと面倒ですが、今後東京オリンピックのチケットを購入する際には必要となるアカウントだと思うので、この機会に作っておいて損はないと思います。
また、2019年2月現在では抽選で観戦チケットが当たるかもというメリットしかありませんが、今後特典が増えてくるかもしれないので前もって作っておくのがよろしいかと。
まーデザインや観戦チケットの抽選などを考えなければ還元率が常時1%以上の楽天カードの方を薦めておきます。
オリンピック公式カード【TOKYO 2020 OFFICIAL CARD】クレカ、プリカまとめ
オリンピックの記念カードなので還元率や特典をシビアに見るものではありませんね。
実用性はありませんが、暇な時に作ってみてはいかがでしょうか。
VISAのワールドポイントってレート的には5倍ではなかったでしたっけ?
ブログ読んでいただきありがとうございます。
確かに仰る通りでした。ご指摘ありがとうございます。
記事修正させていただきます。