アメックスセンチュリオンカード、JCBカードに関する情報などをメインに記事を書いていますが、他にもいくつかおすすめのクレジットカードがあります。
半年前の2018年9月にも使っているクレジットカード一覧を記事にてご紹介しましたが、その頃とは半分くらい入れ替わっているので今回改めてご紹介。
2018年9月時点で使っていたおすすめクレジットカード記事はこちら
このブログを書くようになってクレジットカードのことやマイルのことを詳しく調べるようになりました。
そうするとマイルが最も貯まり易いクレジットカード、ポイント還元率の高いクレジットカード、実は要らないカードなどが解かってきたのでいろいろと入れ替えてみました。
【2019年厳選】実際に使っているおすすめクレジットカードはこの7種です。
JALマイルの貯まるJALカードやANAマイルの貯まるANAカードなどはまだ申し込んでおらず、今後更に増える可能性もありますが、とりあえず半年前からは少し減りました。
一つずつ詳しくご紹介します。
目次
アメックスセンチュリオンカード
年会費 | 378,000円 |
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ポイント還元率 | 1.0%(一部3.0%) |
- 年会費高すぎ(単なるステータスカード)
- 旅行関連には強い(保険、ラウンジなど)
- 一部サービスのポイント還元率3倍
メインで使っているカードはアメックスセンチュリオンカードです。
今まではどんなに頑張っても還元率1.0%でこの部分に関しては並のクレジットカードでしたが、新たに『ボーナスポイントプログラム』が始まったことで一部サービスの決済は3倍の3.0%還元となりました。
アメックスの『ボーナスポイントプログラム』とは
アメックスプラチナ、アメックスセンチュリオン共通のサービスです。
一部の対象店舗・サービスのポイント還元率が3倍の3.0%になるというもの。
- 外貨建て決済
- Yahoo! JAPAN
- iTunes Store/App Store
- JAL公式ウェブサイト(www.jal.co.jp)にてオンライン購入
- H.I.S.の公式ウェブサイト(www.his-j.com)にてオンライン購入
- アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン
- Amazon.co.jpでのショッピング
上記サービスの中でもポイントが3倍となるサービスは限られています。
外貨建て決済
外貨建て決済に関しては制限はありません。
海外での決済はもちろんのこと、国内にいても外貨建て決済であればポイント3倍となります。
例えばこちら
アメリカに行く際に必須となるESTA、期限が切れていたので再申請しました。こちらは国内からクレジット決済となりますが、ドル建てです。外貨建て決済なので通常ポイント(47P)+ボーナスポイント(94P)で合計3倍(141P)となっています。
Yahoo! JAPAN
ヤフーでの決済は以下のサービスのみボーナスポイント対象となります。
- ヤフーショッピング
- ヤフオク!(Yahoo!かんたん決済)
- ヤフー官公庁オークション
※ セシール、ディノス Yahoo!ショッピング店、Joshin web、Joshin web CDDVD Yahoo!店、 LOHACOはポイント加算の対象外。
※ 自動車車体、デジタルコンテンツの商品購入はポイント加算の対象外。
まーヤフーで決済する場合のメインはヤフーショッピングとヤフオクだと思うので大半のヤフー内決済はボーナスポイント対象と言えます。
iTunes Store/App Store
iTunes、Appストアでの決済は以下のサービスでボーナスポイント対象となります。
- iTunes Store
- App Store
- iBooks
- Apple Music
これに関しては対象外がなさそうですね。Apple関連サービスならアメックス決済がお得です。
JAL公式ウェブサイト(www.jal.co.jp)にてオンライン購入
JAL公式ウェブサイトでの決済は以下のサービスのみボーナスポイント対象となります。
- JAL国内線・国際線航空券
- JALPAK国内・海外ツアー商品
※JALオンラインでの購入分は対象外となります。
注意事項の「JALオンラインでの購入分は対象外となります。」というのが分かり難いですが、恐らくは法人向けの(www.jal.co.jp/jalonline/)での決済は対象外なのだと思います。
個人向けの国内線、国際線、JALPAKの国内・海外ツアーが対象なので大半は問題なくボーナスポイントが付くはずです。
H.I.S.の公式ウェブサイト(www.his-j.com)にてオンライン購入
HIS公式ウェブサイトでの決済は以下のサービスのみボーナスポイント対象となります。
- 海外航空券
- 事前決済となる海外ホテル
- 海外航空 + ホテル(セット販売)
- 海外パッケージツアー
- 海外オプショナル・レンタカー
※対象外:国内航空券、国内パッケージツアー、国内ホテル及び旅館、国内バスツアー、国内レンタカー、国内体験アクティビティジャパン、地球旅市場、査証手配代行、アクロスオンライン、H.I.S.でんき、H.I.S. モバイル、海外・国内旅行保険、クオリタ、サプライズ、H.I.S. 航空券・ホテル予約アプリ
HISに関しては海外旅行関連のサービスのみがボーナスポイントの対象となるようです。また、注意したいのがオンライン決済のみ対象ということ。電話での予約なども対象外となる可能性があるので事前にアメックスコンシェルジュに確認した方がと思います。
アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン
アメックストラベルオンラインでの決済は以下のサービスのみボーナスポイント対象となります。
- 国内航空券はエボラブルアジア運営の航空券販売サイト
- 国内外のホテル
- レンタカー
海外航空券、「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」、「ザ・ホテル・コレクション」は対象外。
国内航空券はエボラブルアジアが運営するアメックスカード会員専用サイト経由のみ対象のようです。具体的なURLがわからないのでコンシェルジュに確認するしかありません。
海外航空券とファイン・ホテル・アンド・リゾート、ザ・ホテル・コレクションが対象外となるとアメックストラベルオンラインの決済は7割くらい対象外と思った方がいいかと思います。
最近、アメックスコンシェルジュ経由でバリ行き往復ビジネスを取りましたが、これももちろんボーナスポイント対象外でした。
Amazon.co.jpでのショッピング
Amazon.co.jpでの決済は以下のサービスのみボーナスポイント対象となります。
- Amazon.co.jp
- Amazonマーケットプレイス
- Kindle本
- Amazon Business
※Amazonプライムの会費およびPrime Studentの会費など、一部のお支払いはポイント加算の対象外
メインはAmazon.co.jpとその中のマーケットプレイス商品、あとはKindle本だと思うので大半がボーナスポイント対象だと思います。
プライムの年会費、動画購入、他サイトのAmazon Pay決済などが対象外という感じかと。
このように、海外での支払いだけでなく国内の主要オンライン決済でもボーナスポイントが付与されることになったので一気に高還元率のクレジットカードになりました。
ボーナスポイントプラグムの年度と上限、注意点
ボーナスポイントの年度(区切り)は、毎年9月1日から8月31日となります。
上限は100,000ポイント(500万円ご利用分)となっているので大半の人は問題ないかと。
ボーナスポイントプログラムは登録が必要なサービスです。
費用は掛かりませんが、アメックスのログイン後ページから申し込みをしないと対象にならないので必ず登録しましょう。2年目以降は自動継続です。
アメックスセンチュリオンカードは旅行特典
海外旅行へ頻繁に行くなら自宅空港間の手荷物無料配送や自動付帯保険がメリットですが、それはアメックスプラチナも大差ありません。
ちなみに国内旅行でのメリットはほぼ皆無と言っていいレベルです。
ヒルトンホテルやシャングリラホテルの最上級ステータスがもらえるので頻繁に泊まるなら多少はメリットあるかも。
マリオットボンヴォイのステータスももらえますが、こちらはアメックスプラチナやSPGアメックスと変わらずゴールドエリート。ゴールドエリートだとラウンジも使えないのでメリットは薄いです。
アメックスのメンバーシップリワードプラス
アメックスは100円=1ポイントがデフォですが、有料サービスのメンバーシップリワードプラスに入らないと1ポイント=0.5円相当。
メンバーシップリワードプラスに入れば1ポイント=1円相当になるので必ず入っておきたいサービスです。
アメックスプラチナはメンバーシップリワードプラスの年会費が数千円だったと思いますが、アメックスセンチュリオンは無料なので還元率はデフォルトで1.0%となります。
また、前述したボーナスポイントプログラムはこのメンバーシップリワードプラスに入っていることが条件となります。アメックスプラチナ会員の場合、年会費の数千円をケチらずに入っておいた方が絶対にいいです。
JALマイル交換が不可でANAマイル交換は年間40,000マイル上限となっています。
アメックスセンチュリオンカードの詳しい特典はこちら。(センチュリオンとプラチナの違いだけ知りたい人は飛ばして一つ下のリンクへ)
アメックスセンチュリオンとアメックスプラチナの特典の違いはこちら。
アメックスセンチュリオンチタンカード
アメックスセンチュリオンカードが無料で発行できる追加カードです。
使い勝手が悪く、これぞ典型的なステータスカード。
チタンカードもアメックスセンチュリオンカードとして使えますが、ICチップが内蔵されていないのでパスワード入力が必要となる決済端末では使えません。
アメックスプラチナはICチップ内蔵のメタルカードが発行されていますが、アメックスセンチュリオンのメタルカードは進化なし。この件に関してはアメックスプラチナがリードシている状態です。
アメックスセンチュリオンチタンカードに関してはこちらに詳しく書いています。
SPGアメックスカード
年会費 | 33,480円 |
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ポイント還元率 | 3.0%(マイル還元率1.0~1.25%) |
- 通常の決済は100円に付き3ポイント(還元率3.0%)
- マリオットグループホテルでの決済は100円=6ポイント(還元率6.0%)
- 3マリオットポイント=航空会社1マイル
サブで使っていたのはJCBカードでしたが、そちらは解約検討中。(これに関しては後で詳しく書きます。)
2019年新たに作ったこのSPGアメックスをメインで使っていこうと考えています。
2019年1月で終了と思っていたマリオットのプラチナエリートステータスが何故か2020年1月まで継続となったことが大きな理由。2019年内の旅行はマリオットグループホテルをメインの宿泊先を選んでいます。
それを差し置いてもSPGアメックスには「マイルが貯まり易い」という大きなメリットがあります。
100円の決済で3マリオットポイントが付くのですが、3ポイント=1マイルでほぼ全ての航空会社マイルに交換可能。即ち、100円=1マイルなのでマイル還元率は1.0%となります。
更に60,000ポイントの交換(=20,000マイル)ごとに5,000マイルのボーナスが付くので、60,000ポイント=25,000マイルということになり、マイル還元率は1.25%となります。
ただ、60,000ポイントをマリオット内決済以外で貯めるとなると200万円分の決済が必要なので簡単ではありません。
いずれにせよ、年間移行上限もなく、JALにもANAにも、その他の航空会社にも好きなマイルに交換できるのはSPGアメックスだけなのでそれだけでも持つ意味のあるクレジットカードだと思います。
SPGアメックスに関する詳しい記事はこちら
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 21,600円(年200万円以上の利用で翌年10,800円) |
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ポイント還元率 | 1.125% |
- ビジネスカードなので経費の支払いが可能
- ビジネスカードなので法人口座引き落としが可能
- JALマイルへの還元率が実質1.0%超え(年間15万マイル上限)
法人の代表者ならこのセゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカードは絶対に持っておいたほうがいいと思います。
経費支払いができ、引き落とし先を法人口座に指定できるビジネスカードの場合、還元率は0~0.5%が基本です。
そのような中でセゾンプラチナビジネスは倍以上の高還元率を誇っています。
SAISON MILE CLUBのJALコース(プラチナカードなら年会費無料)に申し込んでおけば、1,000円の利用で10マイル(還元率1.0%)
更にセゾンの永久不滅ポイントも2,000円につき1ポイントとなります。こちらは1ポイント=2.5マイル
従って、2,000円で貯まるJALマイルは22.5マイルとなり、実質の還元率は1.125%ということになります。
仕事の経費は個人利用と違って高額になるかと思います。還元率0.5%の違いでも1,000万円なら50,000マイルも差が出てしまいます。
経費払いのビジネスカードならセゾンプラチナビジネス一択になるかと思います。
会社の公共料金、携帯、ネット、新聞や備品購入など、現金払いや銀行引き落としにしているものはセゾンプラチナビジネスに切り替えた方がいいですね。
注意点としては、年間のJALマイル獲得上限は15万マイルとなっており、1,500万円の利用で上限となってしまいます。
それ以上の利用ではJALマイル付与が停止され、永久不滅ポイントが1,000円あたり1ポイント貯まります。
ちなみに審査はWEB申込後10分くらいで完了しました。申込からカード到着まで2、3日くらいだった気がします。
セゾンプラチナビジネスカードの詳細、おすすめ理由はこちらの記事に書いてあります。
カードの申し込みは下記バナーから。事業者なら作っておいて間違いのない法人カードです。
リクルートカード(VISA)
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1.2% |
- 電子マネーのチャージでポイントが貯まる(上限3万円)
- リクルートグループでの利用で還元率+1.0~3.0%
- リクルートカードはJCBブランドとVISAブランドの2枚持ちでチャージ上限緩和
リクルートカードなのでリクルートグループのサービス(じゃらん、ホットペッパーなど)で使えば還元率が高いみたいですが、どれも使っていないので電子マネーチャージにのみ使っています。
リクルートカードを作った当初は、電子マネーのチャージで無制限に1.2%のポイントが付与されましたが、2018年4月に3万円の上限が設定されてしまいました。
30,001円以上のチャージになると1.2%のポイントは付与されなくなります。(電子マネーチャージ以外はポイント付与上限無し)
ちなみに電子マネーは
- Edy
- nanaco
- モバイルSuica
この3つを使っていますが、それぞれ3万円上限ではなく、合計で3万円までとなります。
電子マネーが使えるところでは電子マネーを使うようにしているので、1ヵ月3万円はあっと言う間に使い切ります。
ということで、リクルートカードではEdyとモバイルSuicaのチャージにのみ使っています。
で、更にこの記事を書くために調べたところ、リクルートカードはVisaブランドとJCBカードの2枚持ちが可能ということを知りました。
2枚持てばそれぞれ上限3万円までチャージできるので、合計6万円が1ヵ月の上限となります。
ただ、最近はPayPay、LINE Pay、オリガミなどのQRコード決済が普及し、還元率も高いのでEdy、nanaco、Suicaといった電子マネー決済の出番が少なくなってきました。
電子マネーの月利用額は全部の決済を足しても1~2万円程度なので、リクルートVISA1枚あれば足りる気がしてきました。
ちなみに、アメックスセンチュリオンカードでも電子マネーのチャージはできると思いますが、ポイント還元はゼロなので使うメリットはなくなります。
dカードゴールド
年会費 | 10,800円 |
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ポイント還元率 | 1.0(一部2.0%~最大10.0%) |
- ドコモの携帯料金の支払いで還元率10.0%
- 最大10万円、3年間の携帯端末補償
- ドトールバリューカードのチャージで還元率2.0%
電子マネーはEdy、nanaco、モバイルSuicaを使っていると書きましたが、もう一つ忘れていました。
ドトール系列のカフェで使える『ドトールバリューカード』も使っています。
ドトールバリューカードにチャージするときにおすすめのクレジットカードを探していて、初めて『dカード』の存在を知りました。
dカードゴールドであれば、ドトールバリューカードへのチャージでも還元率2.0%です。リクルートカードよりも若干お得ですね。
また、実はドコモの携帯も10年以上使い続けているのですが、一度もドコモの店員から勧められたことがありません。
ドコモユーザーなら絶対に持っておくべきカードだったことを今更ながら知った次第です。
dカードゴールドでドコモの携帯料金を支払った場合、還元率は10.0%となります。これを10年以上も知らなかったのはイタイですね。
あとはドコモの携帯端末を買った場合、機種代10万円以内であれば3年保証が付きます。
dカードゴールドがあればケータイ補償サービス(月額数百円)に入る必要がなくなるかも、と思ったのですが、詳しく調べると全損・紛失のみのカバーとなり、修理補償はないので判断が難しくなりそうです。
ただ、携帯なんて全損するか失くすかくらいしかなく、修理を頼むようなことはこれまで一度もなかったと記憶しています。
3年以上同じ端末を使い続けることもないので、これを機にdカードゴールドを使って携帯を買おうと思います。
エムアイカードプラスゴールド
年会費 | 10,800円 |
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ポイント還元率 | 1.0~最大10.0% |
- 三越、伊勢丹で年間10万円以上使うようであればお得
- ポイントは1ポイント=1円で三越、伊勢丹のみで使える
- 似たカードが複数あるのでそれぞれの違いに注意
先に書いておきますが、三越系カードは似たような名称のものが複数あるので注意が必要です。
三越系カードの種類
- エムアイカード
- エムアイカードゴールド
- エムアイカードプラス
- エムアイカードプラスゴールド(←持っているのはコレ)
- エムアイ友の会
細かい違いは公式サイトを見てもらうのが間違いないと思いますが、簡単に言うと三越伊勢丹での還元率が異なります。
プラスの付いていないエムアイカード、エムアイゴールドカードは三越伊勢丹の還元率が1.0%固定です。
プラスの付いているエムアイカードプラス、エムアイプラスゴールドカードは前年度の年間購入額によって三越伊勢丹の還元率が変動し、最大で10.0%となります。
どちらを選ぶかは『三越伊勢丹で良く買い物をするかしないか』だけです。
具体的には年間で10万円以上、三越伊勢丹で買い物をするのであればプラス付きを選んだほうがいいと思います。できればエムアイプラスゴールドカードがおすすめです。
三越伊勢丹でたまにしか買い物しない、年間で数万円も使わないということであればエムアイカードプラスは不要ですし、そもそも全てのエムアイカードが不要だと思います。
注意点として、三越伊勢丹で年間数十万円使うとしても、セール品やハイブランド(ヴィトンやシャネルなど)しか購入しないとなるとエムアイプラスゴールドプラスを持つメリットがありません。セール品やハイブランドはポイント付与対象外なので。(年間購入額には加算されます)
三越伊勢丹で化粧品、食品、セール品以外の洋服などに年間10万円以上欠かさず使うのであればエムアイプラスゴールドカードを持つメリットがあると思います。
エムアイ友の会はクレジットカードではなくお金を積みてるカードなのでどちらかというと貯蓄型の保険みたいな感じです。とりあえずクレジットカードではないので説明は省きます。
最後に、エムアイプラスゴールドカードはVISAとアメックスが選べますが、VISAを選んだほうがいいと思います。
自分は良く考えずに普段良く使っているアメックスブランドを選択してしまいましたが、エムアイプラスゴールドカードでアメックスを使うメリットはほとんどありません。
海外旅行の際に手荷物を無料で1つ空港まで送れるという点しかメリットがありますが、外貨決済の手数料がVISAよりアメックスの方が若干高いのでデメリットの方が大きいです。
海外でエムアイカードを使うことなんてないと思って適当に選びましたが、たまに大きなキャンペーンをやります。
2019年のゴールデンウィーク、エムアイゴールドカードとエムアイプラスゴールドカードのみ、還元率10%という大きいキャンペーンがありました。
そういうこともあるのでVISAを選んでおいた方が無難だと思います。
ちなみにエムアイプラスゴールドカードには毎年3月に「4,200円相当のゴールドカード会員専用クーポン券」が付いてきますが、使えるところが限られていてほぼ意味のないクーポンです。価値はゼロに近いクーポンなので判断材料にしない方がいいです。
楽天プレミアムカード
年会費 | 10,800円(今回は3年間無料) |
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ポイント還元率 | 2.0%以上(楽天関連サービス決済) |
- 楽天市場内での決済でポイント最大5倍以上
- プライオリティ・パスが無料
- 海外旅行保険も充実
アメックスセンチュリオンカードやセゾンプラチナビジネスなどを持っていなければ、この楽天プレミアムカードを重宝したかもしれません。
ただ、他にプライオリティ・パスが無料付与されるクレカや旅行保険が充実しているカードを持っているならば、この楽天プレミアムカードは楽天市場でのポイント付与がアップするくらいしかメリットがありません。
今回はたまたま、3年間年会費無料キャンペーンというのがあったので申し込んでみました。
このキャンペーン、通常の楽天カードからの切り替えのみ対象となっており、既存の楽天プレミアムカード会員からすれば怒って当然の内容だったのでなんだか申し訳ないのですが…。
正直、このキャンペーンがなかったらそこまで楽天のヘビーユーザーでもなかったので通常の楽天カードでも良かったかなと思っています。とりあえず3年間使ってみて継続するか元に戻すか考えます。
楽天のヘビーユーザー、プライオリティ・パスを新規で持ちたいというのであれば年会費10,800円(税込み)を払っても元の取れるクレジットカードだと思います。
解約予定のクレジットカード
去年使っていたけど今年は使わなそうなクレジットカードも載せておきます。
年会費無料のもの(リクルートカード)は放置でもいいかもしれませんが、他は年会費有料なので解約予定です。
理由と併せてご紹介します。
JCBゴールドカード
JCBゴールド ザ・プレミアに切り替えたのですが、まだ持ち歩いておらず家に置いたままです。
解約予定となっており、その理由ですが
JCBザ・クラスの「クラブ33」の予約プランが2019年7月で廃止
これが大きな理由です。
ディズニーランドにある「クラブ33」は普通には行くことができません。
かろうじて可能性があったのは、JCB最上位のカード、JCBザ・クラスで抽選に参加することです。
抽選なので確実ではないのですが、一般の人がクラブ33に行ける唯一のルートでした。
それが2019年7月で終了となるため、JCBカードを使い続ける理由がなくなってしまいました。
JCBカードは還元率が悪いのですが、ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオジャパンの特典などが多くあります。それ目当てで持っている人が大半だと思います。
その中でも最も重要となっていた「クラブ33」予約プランが終了となってしまったので、解約する人も多いのではないでしょうか。
アマゾンゴールドカード
アマゾンで良く買い物するので使っていました。
還元率2.5%で更にプライム特典も付与。リボの全額返済などを使えば実質の年会費は相当安くできるわけですが…。
アメックスセンチュリオンのボーナスポイントプログラムの方がお得な気がしてきました。
2.5%のアマゾンポイントよりも、3.0%のアメックスポイントの方が使い勝手が良さそう。
アメックスポイントはJALマイルへの移行はできず、ANAマイルも年間移行上限があるのですが、その他の航空会社マイルも意外と使えることが最近わかりました。
アマゾンポイントよりもマイルを貯めたいということでこのアマゾンゴールドカードは使わず、アメックスセンチュリオンカードを使うことにします。
セブンカードプラス
nanacoチャージ用に使っていたカードです。
nanacoポイントが貯まり、月間チャージ上限もないので使えるは使えるのですが、還元率はリクルートカードの方が断然いいと思いました。
また、最近はQRコード決済の方を良く使うようになったため、nanacoの残高が全く減りません。
リクルートカードが1枚あれば充分になってきたのでセブンカードプラスは不要となりそうです。
リクルートカード(JCB)
セブンカードプラスと同じ理由で不要となりそうです。
リクルートカード1枚だと、月間のチャージ上限は3万円までとなります。
3万円以上チャージしたい場合はもう一枚、このリクルートカード(JCB)を持つ必要があったのですが…。
最近はQRコード決済メインで電子マネーをあまり使っていません。
リクルートカード(VISA)だけで充分かも。
ただ、こちらは年会費無料なので解約せずに放置でも良さそうです。
【2019年厳選】個人的におすすめのクレジットカードまとめ
この画像の上から順に
アメックスセンチュリオン&SPGアメックス=メインカード(普段使い)
使っている理由は
- 海外旅行でのメリット
- キャンペーン特典
- 単なる見栄
という感じです。
セゾンプラチナビジネスカード=会社の経費支払い用
使っている理由は
- 経費払いが可能
- 法人口座引き落としが可能
- JALマイルに限っては還元率1.125%
となります。
リクルートカード=電子マネーチャージ用
使っている理由は
- 電子マネーチャージ
という感じです。
dカードゴールド=ドコモ携帯料金支払い用
使っている理由は
- 月々の携帯利用料の支払い
- ドコモの携帯端末購入用
- ドトールバリューカードのチャージ
となります。
エムアイカードプラスゴールド=三越伊勢丹買い物用
使っている理由は
- 三越伊勢丹の還元率最大10.0%
となります。
楽天プレミアムカード=ネットショッピング用
使っている理由は
- 楽天市場で高還元率
という当たり前の利用。
まとめ
今年はマイル還元率重視でSPGアメックスをメインで使ってみようと思います。
で、マイルを貯めるなら肝心のJALカード、ANAカードが必要となりますが、まだ検討中でどれがいいのか決まっていません。
恐らく今年中にJALカードとANAカードを最低でも1枚ずつ追加予定です。
こんにちは。我が家もバリ島に行くので、楽しく記事を拝見させていただきました。ありがとうございます。
JALカードとANAカードを探していますか?JALなら、JALプラチナJCBです。普通に買い物して、年会費はマイルで支払っています。(やはりJCBは応援したい)
ANAなら、ANAダイナースプレミアムです。ANAマイルがザクザクたまりますよ。いかがですか? 僕は、アメプラとSPGアメックスをメインに、デルタアメックスゴールドを加え、5枚で回しています。自己満足もありますけど(笑 飛行機はANAで無料、ホテルはSPGポイントで。しかも世界中でVIP扱い。これらの特典を経験すると年会費は「へ」みたいなものですね(^^)
ブログ読んでいただきありがとうございます。
JALカードやANAカードも以前はいろいろ調べてみたのですが、発行には至っていません。
毎回乗る航空会社が異なるので申請に至っていないのですが、その他にもJALマイルを貯めるならセゾンビジネス、ANAマイルを貯めるならSPGアメックスという感じで他クレカで代替できるというのが大きな理由です。
今はクレカを新規で増やすより減らしたいと考えているのですが、せっかくなのでJALプラチナJCBやANAダイナースなど改めて調べてみようと思います。情報ありがとうございます。