このブログではアメックスセンチュリオンに関する記事を多く書いていますが、それだけを使っているわけではなく、用途ごとに8種のカードを使い分けています。(以前は7種でしたが、2018年10月1日に記事更新)
アメックスセンチュリオンカードは自動付帯の保険や手荷物無料配送など、旅行に役立つサービスが豊富ですが、国内で使うとなると大してメリットがありません。
はっきり言っちゃうとブランド物のバッグと変わらないですね。単なる見栄です。
この記事ではアメックスセンチュリオンカードのことも若干書きますが、メインはそれ以外で役立つクレジットカード、ポイント還元率のいいクレジットカードを実際の使い方を含めてご紹介します。
※この記事で紹介するクレジットカードは2018年時点で使っていたカードなので今は解約してしまっているものもあります。また、新たに作ったおすすめカードもあります。
2019年時点で実際に使っているクレジットカードはこちらに記載しています↓
目次
アメックスセンチュリオンカード
年会費 | 378,000円(2019年10月以降は385,000円) |
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ポイント還元率 | 1.0%(海外での利用と特定サービスに限り3.0%) |
チェックポイント
- 年会費高すぎ(単なるステータスカード)
- 旅行関連には強い(保険、ラウンジなど)
- ポイント還元率も普通
メインで使っているカードということでまずはこちらを改めてご紹介します。
上に書いたまとめを見ると年会費の割にメリットは薄いかもしれませんね。
海外旅行へ頻繁に行くなら自宅空港間の手荷物無料配送や自動付帯保険がメリットですが、それはアメックスプラチナも大差ありません。
ちなみに国内旅行でのメリットはほぼ皆無と言っていいレベルです。
ヒルトンホテルやシャングリラホテルの最上級ステータスがもらえるので頻繁に泊まるなら多少はメリットあるかも。
シェラトン系列のSPG上級ステータスももらえますが、ゴールドエリートは2018年のマリオット統合後だとあまり意味のないステータスだと思います。
アメックスは100円=1ポイントがデフォですが、有料サービスのメンバーシップリワードプラスに入らないと1ポイント=0.5円相当。リワードプラスに入れば1ポイント=1円相当。
センチュリオンはメンバーシップリワードプラスが無料なので還元率は1.0%となります。
JALマイル交換が不可でANAマイル交換は年間80,000マイル上限(2019年1月以降は年間40,000マイルが移行上限)となっています。
アメックスセンチュリオンカードの詳しい特典はこちら。(センチュリオンとプラチナの違いだけ知りたい人は飛ばして一つ下のリンクへ)
アメックスセンチュリオンとアメックスプラチナの特典の違いはこちら。
アメックスセンチュリオンチタンカード
アメックスセンチュリオンカードが無料で発行できる追加カードです。
使い勝手が悪く、これぞ典型的なステータスカード。
チタンカードもアメックスセンチュリオンカードとして使えますが、ICチップが内蔵されていないのでパスワード入力が必要となる決済端末では使えません。
使ってみたい気もしますが、出番がなくて使ったことは一度もありません。
JCBゴールドカード
年会費 | 10,800円(2019年10月以降は11,000円) |
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ポイント還元率 | 0.5~0.8% |
チェックポイント
- 還元率が悪い
- たまに使えるキャンペーン
- JCBザ・クラスになればメリット大きい
こちらはサブで使っていましたが、最近メインになりつつあります。
『Oki Dokiポイント』と呼ばれる分かりづらいポイント制度で惑わされますが、ポイント還元率は悪いと思います。
基本は還元率0.5%。年間利用額が300万円以上になるとポイント還元率が優遇されますが、それでも0.8%止まりとなります。
年会費がかかる割にポイント還元率が1.0%にも満たないカードを持つ意味はないと思うかもしれませんが、メリットも当然あります。
ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオジャパンのスポンサーになっているのでパークチケットや貸切イベントに当たる抽選会を定期的に開催しています。
先日、初めてJCBカードによる貸切イベントの抽選に当選しました。
その時の記事がこちら。
あとはハワイでトロリーに無料で乗れたり、グアムで無料WiFiが使えたりといったキャンペーンがあります。
ハワイやグアムなど、各国の空港ではなく街中にラウンジを設置し、海外での利用に力を入れていると思いますが、大したメリットは感じません。
正直、JCBゴールドカードのメリットはほとんどないと思いますが、ランクUPし、JCBザ・クラスになれば多少のメリットは感じられるかと思います。
前述した通り、JCBはディズニーリゾートやユニバーサルスタジオジャパンのスポンサーを務めているので、JCBザ・クラスになればパーク内ラウンジを使えたり、会員特典としてパーク利用チケットが送られてきたりします。
うちの妻と娘がディズニー好きなのでJCBザ・クラスを目指して、これまで全く使っていなかったJCBゴールドカードを極力使うようにしています。
本当はJCBゴールドではなく、最近新設されたインビテーション無しで申し込めるJCBプラチナカードを使った方がJCBザ・クラスのインビテーションは早いかもしれませんね。
※JCBザ・クラスの特典として大きかったディズニーランド内にある『クラブ33』への入場抽選権利が廃止されたので魅力は半減しました。
リクルートカード(VISA)
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1.2% |
チェックポイント
- 電子マネーのチャージでポイントが貯まる(上限3万円)
- リクルートグループでの利用で還元率+1.0~3.0%
- リクルートカードはJCBブランドとVISAブランドの2枚持ちでチャージ上限緩和
リクルートカードなのでリクルートグループのサービス(じゃらん、ホットペッパーなど)で使えば還元率が高いみたいですが、どれも使っていないので電子マネーチャージにのみ使っています。
リクルートカードを作った当初は、電子マネーのチャージで無制限に1.2%のポイントが付与されましたが、2018年4月に3万円の上限が設定されてしまいました。
30,001円以上のチャージになると1.2%のポイントは付与されなくなります。(電子マネーチャージ以外はポイント付与上限無し)
ちなみに電子マネーは
- Edy
- nanaco
- モバイルSuica
この3つを使っていますが、それぞれ3万円上限ではなく、合計で3万円までとなります。
電子マネーが使えるところでは電子マネーを使うようにしているので、1ヵ月3万円はあっと言う間に使い切ります。
ということで、リクルートカードではEdyとモバイルSuicaのチャージにのみ使っています。
リクルートカードは年会費無料で電子マネーチャージもポイントが貯まる優れたカードなので宣伝しておきます。
で、更にこの記事を書くために調べたところ、リクルートカードはVisaブランドとJCBカードの2枚持ちが可能ということを知りました。
2枚持てばそれぞれ上限3万円までチャージできるので、合計6万円が1ヵ月の上限となります。
早速、リクルートJCBも申し込んでみました。
9月16日(日)にWEB申込し、連休中にも拘らず1時間で審査が完了し、発送準備となりました。→2018年9月23日にリクルートJCBカードが届きました。
ちなみに、アメックスセンチュリオンカードやJCBゴールドカードでも電子マネーのチャージはできると思いますが、ポイント還元はゼロなので使うメリットはなくなります。
【2018年9月23日追記】リクルートカード(JCB)
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1.2% |
チェックポイント
- nanaco、モバイルSuicaのチャージに使える(上限3万円)
- リクルートグループでの利用で還元率+1.0~3.0%
- リクルートカードはJCBブランドとVISAブランドの2枚持ちでチャージ上限緩和
このクレジットカードまとめ記事を書いている時に良さそうと思ってすぐに申し込みました。
審査完了は申し込みから1時間程度、カード到着は9月22日だったので1週間と掛からずに手元に来ました。
リクルートカード(VISA)の欄でも書きましたが、リクルートカードでの電子マネーチャージの上限(ポイントが付与される上限)は月3万円までとなります。
- Edy
- nanaco
- モバイルSuica
この3つの電子マネー、それぞれ3万円ではなく、合計で3万円なので簡単にオーバーしてしまいます。
ただ、VISAとJCBの2枚持ちであればそれぞれ3万円まで電子マネーにチャージできるので上限が合計で6万円になります。これなら流石に足りそうです。
ただ、リクルートカード(JCB)の場合、Edyのチャージができず、nanaco、モバイルSuicaのみとなります。従って、このカードはnanaco、モバイルSuicaのチャージ専用ということになりますね。
nanacoチャージ用は次の項目にあるセブンカード・プラスを使っていましたが、もしかしたらそのうち不要となるかもしれません。リクルートカード(JCB)の方が還元率がいいので。
リクルートJCBカードもこちらから申込み可能です。
【2018年10月1日更新】セブンカード・プラス(使わなくなりました)
年会費 | 500円(年5万円以上の利用で翌年無料) |
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ポイント還元率 | 0.5% |
チェックポイント
- nanacoのチャージに使える
- セブン&アイグループのサービスで還元率UP
- それ以外には特に価値なし
セブンカードはnanacoチャージのみに使っています。
還元率は0.5%と低いのですが、nanacoチャージでポイントが貯まる数少ないクレジットカードの一つ。
セブン&アイグループのサービスで使うと還元率は高くなりますが、持ち歩くのが面倒なので持ち歩いていません。
頻繁に使うnanacoにチャージできるだけで十分ですね。
逆を言うと、nanacoチャージとセブン&アイグループで使う以外では全く価値のないクレジットカードだと思います。
また、nanacoチャージも還元率だけを見ればリクルートカードの方が高いです。
リクルートカードは電子マネーチャージの上限が月3万円なので仕方なくnanacoチャージにはこのセブンカードを使っています。
≪2018年10月1日追記≫
リクルートJCBの方が還元率が良いのでセブンカードプラスは解約しようと思います。
Amazon MasterCardゴールドカード
年会費 | 10,800円(2019年10月以降は11,000円) |
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ポイント還元率 | 2.5%(Amazon)、1.0%(Amazon以外) |
チェックポイント
- アマゾンでの買い物なら高還元率
- アマゾンプライム自動付帯
- マイ・ペイすリボ申込で年会費大幅割引
アマゾンで頻繁に買い物をするなら高還元率となるアマゾンゴールドカードが必須となります。
自分はネット上での買い物はほとんどアマゾンですし、キンドルストアでも毎月数万円分マンガを買います。
アマゾンのヘビーユーザーなら絶対に持っておいた方がいいカードです。
年会費は税込み10,800円(2019年10月以降は11,000円)ですが、マイ・ペイすリボとWEB明細の申し込みで大幅削減が可能です。
マイ・ペイすリボで5,500円割引、WEB明細で1,100円割引。実質年会費は4,400円となり、これにAmazonプライム(年間3,900円)も含まれるのでほとんど負担はありません。
注意したいのは、マイ・ペイすリボは初期設定のままだとリボ払いとなってしまい手数料が発生してしまいます。
マイ・ペイすリボの設定変更はこちらのサイトを参考にし、1ヵ月ごとのリボ払い額を引き上げれば一括払いと同じように支払うことができます。
楽天カード
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1.0~3.0% |
チェックポイント
- 年会費無料なのに高還元率
- 楽天市場での買い物でポイント還元率大幅UP
- 年収ほぼ関係無し、18歳から申込可能
高校生を除く18歳以上で申し込みできるクレジットカードなので、審査は緩いのかなと思います。アルバイト程度の収入で問題なさそう。
初めてのクレジットカードが楽天という人も多い気がします。自分も確かそうだったかなと思います。
年会費無料ですが、どこで使っても還元率は基本1.0%なので普通に良い。
楽天市場で使えば最大3.0%の還元、その他の楽天サービスでも高還元率。
自分は楽天市場での買い物とたまーに使う楽天トラベルの決済でのみ使っています。
ただ、最近は楽天で買い物しなくなりましたね。
楽天は見辛いし、ショップの信頼も薄いし(自分の中では)、使わなくなってきました。
探せばアマゾンよりもお得に買い物できることもあるんですけどね。
楽天だと商品を探すのが手間、商品が見つかっても販売会社がまともかどうか調べるのも手間、とにかく面倒です。
ちなみに、アマゾンでもアマゾン自身が販売する商品は買いますが、アマゾンマーケットプレイスの商品はまず買いません。
唯一、楽天市場以外でのカード使用用途があったのを思い出しました。
ハワイのDFSに楽天カードラウンジができていました。
その時は楽天カードを持ち歩いておらず、使えなかったのですが、ベビーカーレンタルなどもあるようなので今度は持っていこうと思います。
更に、2019年にはアラモアナショッピングセンターにも楽天カードラウンジができたようです。
【9/27追記→2018/10/1追記】dカードゴールド
年会費 | 10,800円(2019年10月以降は11,000円) |
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項目名 | 1.0(一部2.0%~最大10.0%) |
チェックポイント
- ドコモの携帯料金の支払いで還元率10.0%
- 最大10万円、3年間の携帯端末補償
- ドトールバリューカードのチャージで還元率2.0%
電子マネーはEdy、nanaco、モバイルSuicaを使っていると書きましたが、もう一つ忘れていました。
ドトール系列のカフェで使える『ドトールバリューカード』も使っています。
ドトールバリューカードにチャージするときにおすすめのクレジットカードを探していて、初めて『dカード』の存在を知りました。
dカードゴールドであれば、ドトールバリューカードへのチャージでも還元率2.0%です。リクルートカードよりも若干お得ですね。
また、実はドコモの携帯も10年以上使い続けているのですが、一度もドコモの店員から勧められたことがありません。ドコモユーザーなら絶対に持っておくべきカードだったことを今更ながら知った次第です。
dカードゴールドでドコモの携帯料金を支払った場合、還元率は10.0%となります。これを10年以上も知らなかったのはイタイですね。
あとはドコモの携帯端末を買った場合、機種代10万円以内であれば3年保証が付きます。
dカードゴールドがあればケータイ補償サービス(月額数百円)に入る必要がなくなるかも、と思ったのですが、詳しく調べると全損・紛失のみのカバーとなり、修理補償はないので判断が難しくなりそうです。
ただ、携帯なんて全損するから失くすかくらいしかなく、修理を頼むようなことはこれまで一度もなかったと記憶しています。3年以上同じ端末を使い続けることもないので、これを機にdカードゴールドを使って携帯を買おうと思います。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 21,600円(2019年10月以降は22,000円) (年200万円以上の利用で翌年11,000円) |
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項目名 | ここに説明文を入力してください。 |
チェックポイント
- ビジネスカードなので経費の支払いが可能
- ビジネスカードなので法人口座引き落としが可能
- JALマイルへの還元率が実質1.0%超え(年間15万マイル上限)
法人の代表者ならこのセゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカードは絶対に持っておいたほうがいいと思います。
経費支払いができ、引き落とし先を法人口座に指定できるビジネスカードの場合、還元率は0~0.5%が基本です。
そのような中でセゾンプラチナビジネスは倍以上の高還元率を誇っています。
SAISON MILE CLUBのJALコース(プラチナカードなら年会費無料)に申し込んでおけば、1,000円の利用で10マイル(還元率1.0%)
更にセゾンの永久不滅ポイントも2,000円につき1ポイントとなります。こちらは1ポイント=2.5マイル
従って、2,000円で貯まるJALマイルは22.5マイルとなり、実質の還元率は1.125%ということになります。
仕事の経費は個人利用と違って高額になるかと思います。還元率0.5%の違いでも1,000万円なら50,000マイルも差が出てしまいます。
経費払いのビジネスカードならセゾンプラチナビジネス一択になるかと思います。
会社の公共料金、携帯、ネット、新聞や備品購入など、現金払いや銀行引き落としにしているものはセゾンプラチナビジネスに切り替えた方がいいですね。
注意点としては、年間のJALマイル獲得上限は15万マイルとなっており、1,500万円の利用で上限となってしまいます。
それ以上の利用ではJALマイル付与が停止され、永久不滅ポイントが1,000円あたり1ポイント貯まります。
セゾンプラチナビジネスカードも特におすすめのクレカなのでPRしておきます。
入会キャンペーン等は上記公式サイトよりご確認ください。
ちなみに審査はWEB申込後10分くらいで完了しました。申込からカード到着まで2、3日くらいだった気がします。
セゾンプラチナビジネスカードの詳細、おすすめ理由はこちらの記事に書いてあります。
【2018年10月1日追記】個人的におすすめのクレジットカードまとめ
この画像の上から順に
メインカード(普段使い)
使っている理由は
- 海外旅行でのメリット
- キャンペーン特典
- 単なる見栄
という感じです。
電子マネーチャージ用
使用用途としては
- リクルートカードVISAがEdy・モバイルSuica用
- リクルートJCBがnanaco用
という感じです。
ネットショッピング用
使用用途としては
- アマゾンゴールドカードがアマゾンショッピング
- 楽天カードが楽天ショッピング
という当たり前の利用。
会社の経費支払い用ビジネスカード
使っている理由は
- 経費払いが可能
- 法人口座引き落としが可能
- JALマイルに限っては還元率1.125%
となります。
ドコモ携帯料金支払い用
新たにdカードゴールドを追記。使用用途は
- 月々の携帯利用料の支払い
- ドコモの携帯端末購入用
- ドトールバリューカードのチャージ
という感じです。
この記事を書くにあたって、改めてクレジットカードを調べてみましたが、他にも良さそうクレカがいくつかありました。
実際、リクルートカードJCBはいいなと思ったので即WEB申請しましたし。
また、その後に追加でdカードゴールドも作りました。
これまで使っていたセブンカードプラスは解約予定です。
これ以上増えると管理が面倒なので増やしたくない気持ちもありますが、いいと思ったら申し込みます。
あと、アメックスセンチュリオン以外にステータス重視のカードだとラグジュアリーカードやダイナースカードもありますが、そちらは今のところ申し込む予定はありません。
まずはディズニー特典の多いJCBザクラスの取得を目指します。←クラブ33への抽選が廃止されたので目指す意味がなくなりました。
まーブログのアクセス数が伸びてきたらアフィ目的でラグジュアリーカードなども取得してレビューを書くかもしれませんが、そうなると中身のない広告ブログになってしまいそうなのでその可能性も薄いと思います。