雑談

タワマン在住7年で感じたメリット・デメリット!賃貸・購入で迷っている人へ

東京湾岸エリアのタワマンに住み始めて7年くらい、生活する中で感じたメリット・デメリットを挙げてみようと思います。

タワーマンション

「タワマン メリット」

「タワマン デメリット」

などでググれば似たようなブログやメディアが出てくると思いますが、自分が感じているものとは若干異なります。

おそらく、検索上位に来ているのは不動産会社のサイトなので住居者のメリット・デメリットではなく、売る側のメリット・デメリットになっているのだと思います。

住居者側のリアルな情報を発信し、タワマンの賃貸・購入を検討している人のお役に立てれば幸いです。

住んでいるタワマンエリアと階数

エリア湾岸エリア(東京湾近く)
築年数10年くらい
在住歴7、8年くらい
階数14階に2、3年、50階に5年

住み始めたのは東日本大震災と同年か翌年だったと思います。

当時は築2、3年くらいだったのでほぼ新築でした。今となっては築年数10年以上のタワマンとなっています。

最初は14階で一人暮らししていましたが、結婚して妻が妊娠したタイミングで50階に引っ越しました。

従って、タワマン低層階のメリット・デメリット、タワマン高層階のメリット・デメリット、どちらもそこそこ詳しい方だと思っています。

ちなみに分譲賃貸です。(マンション購入者から借りている)

2019年6月現在も同じ部屋(タワマン50階)に住んでいます。

実際に住んで感じたタワマンのメリット・デメリット

一般的なメリット・デメリットと自分が思うメリット・デメリットは若干異なります。

まずはタワマンに関する一般的なメリット・デメリットを挙げ、実際のところどうなのかを先に書きます。

その後追加で自分が感じたメリット・デメリットを挙げてみます。

一般的に挙げられるタワマンのメリット

一般的に挙げられているタワマンのメリットとそれに関しての個人的な見解。

眺望が良い

これがメリットと捉えるのは同意です。

タワマンのメリットでもっとも良く出てくる話ですが、個人的にもこれに尽きると思います。

旅行でもホテルは高層階希望で眺望を重視しています。見晴らしが良いと気分もあがります。

ただ、タワマン購入のリスクとして「すぐ傍にタワマンが建てられる」という可能性があります。

近くに同程度のタワマンが建てられると高層階でも関係なく眺望が壊されます。

一昨年、今住んでいるマンションのすぐ傍に新しいタワマンが建てられました。

そっち方向の部屋に住んでいる人はタワマン最大のメリットと言える「眺望」の大半が無くなってしまいました。

このリスクは回避できるものではありません。

10年前に新築で買った人が、まさか8年後目の前にタワマンが建つなんて予想できないからです。

購入検討の人はそういったリスクも少ないながら存在することは知っておいた方がいいかと思います。

まーこのリスクはタワマンだけに言えるものではなく、分譲マンション、一軒家でも言えることですね。周辺環境の変化は誰も予想できません。

セキュリティがしっかりしている

このメリットも同意。

タワマンが高セキュリティなのは確かだと思います。

タワマンの場合、入り口やエレベーターフロア前にセキュリティチェックがあり、ルームキーがないと入れないようになっています。

自分の場合は玄関前までに2回、ルームキーをかざして自動ドアを通過する必要があります。自宅の解錠も併せると合計で3回、ルームキーをかざします。

ちなみに鍵は一般的な金属鍵の他にカードキーもあります。カードキーはホテルと同じように使います。

また、防犯カメラも至るところにあるのでセキュリティ性は高いと思います。

共有設備

これもメリットと考えるのに同意。

タワマンは共有設備が多いです。これをメリットと感じる人が多いのも確か。

自分の住んでいるところでは

  • ジム(プール有り)
  • ゲストルーム(宿泊可)
  • シアタールーム(カラオケ有り)
  • ミーティングルーム
  • キッズルーム
  • ゲームルーム
  • スタディコーナー
  • パーティールーム
  • スカイラウンジ

こういった共有設備があります。

大半の設備が事前予約制となっており、有料で利用可能となっています。

有料と言っても料金は一般的な施設と比べると格安です。

例えばゲストルームは来客が来た際に泊まれる部屋です。ベッド、トイレ、シャワーが各部屋にあり、ビジネスホテルと大差ありません。料金は1泊2、3000円と格安です。

カラオケ設備のあるシアタールームも1時間100円程度と格安なので利用者は多いと思います。結構予約で埋まっています。

ジムも有料です。ただ1回数百円なので民間のジムに通うことを考えると安く済みます。25メートルプールもあります。

ゲームルームはゲーセンみたいな感じではなくボードゲームができる部屋です。自分が住んでいるところは全自動麻雀卓もありますが、禁煙飲食不可なので需要は乏しいかと。

スカイラウンジですが、自分の住んでいるマンションの場合は飲食などはできません。ラウンジと言うと空港やホテルのラウンジを想像する人もいるかと思いますが、一般的なタワマンラウンジは景色の良いミーティングスペースという感じです。このラウンジは貸し切り以外無料です。

友人が住んでいる別なタワマンのラウンジはカフェが併設されていて飲食可のところもあります。

また別な友人のタワマンには温泉(大浴場)もありました。こちらも1回ごとに有料です。

パっと見、こういった設備はタワマンのメリットと言えますが、利用しない人にとってはデメリットになるかもしれません。

なぜなら、1回ごとに利用料をとっているとはいえ、それだけで設備維持はできず、月々の管理費も維持費に充てられているからです。

コンシェルジュ

これはメリットと感じていません。

タワマンにはコンシェルジュといって管理人のようなスタッフが常駐している場合がほとんどです。

確かに、宅配便を送ったり、ちょっと聞きたいことがあった時などは助かりますが…それだけです。

共有設備の予約などもオンラインですし、タクシーの手配などはスマホで十分。宅配便も若干手間ですが近くのコンビニで手配できます。

はっきり言って、コンシェルジュがいなくなっても困ることがありません。

ホテルっぽい雰囲気はでますが、これがメリットと感じるかどうかは人それぞれだと思います。自分はメリットとは捉えていません。

ゴミ置き場

これをメリットと考えるのは同意。

タワマンは各階にゴミ置き場がある場合がほとんどです。

ゴミを捨てに行くのが普通のマンションよりも楽ですね。

また、粗大ごみ置き場は1階にありますが、かなり広いスペースがあるので数週間前に出しても問題ありません。

各階にゴミ捨て場がないタワマンはないと思いますが、もしもあるとしたら、そこに住むのは辞めた方がいいと思います。毎回1階までゴミを持って行くのは面倒すぎます。

虫が来ない

これはメリットと言えるかもしれませんが、重大なデメリット・問題点があるので注意が必要です。

虫が来ないというのをタワマン高層階のメリットに挙げているメディアは多いですが…これは間違いです。

低層階より少ないのは間違いありませんが、全く来ないということはありません。

50階に住んでいますがバルコニーに虫がいることが結構あります。以前は死にかけのセミもいました。

虫が全くいない地域もあるかもしれませんが、そちらの方が特殊だと思います。

小さい虫がいるのはおそらくですが、バルコニーで植物を育てているところがあり、そういったところが中継地点になっている可能性が高いです。

ただ、死にかけのセミがいる時点で虫が上がってこれない高さではないと言えます。50階よりも更に上層のスカイラウンジでも見たことがあるので間違いありません。

虫が来ないのではなく、虫が少ないという言い方が正しいです。

そして、虫が完全にゼロではない時点で大きな問題が発生します。

タワマン高層階は安全上の問題で網戸がありません。これは後で詳しく書きますが、自分の中ではタワマン最大のデメリットだと思っています。

一般的に挙げられるタワマンのデメリット

一般的に挙げられているタワマンのデメリットとそれに関しての個人的な見解。

家賃&管理費が高い

これをデメリットと捉えるかは微妙です。

タワマン=高い

これが一般的なイメージだと思いますが、そうではない気がします。

賃貸の1K、1Rと比べれば高いのは当然で、同条件の築年数、間取り、場所で見たら大差無いと思います。

購入も同じ。新築で3LDK、4LDKの駅近ならタワマンもその他のマンションも同程度の金額なのでは?

ただ、管理費は確かに一般的なマンションより高いと思います。

共有設備の多さが管理費が高くなる理由です。

また、分譲の場合は修繕積立金があり、これもタワマンは大規模修繕が難しいということで一般的なマンションより高いと思います。

無駄な共有設備

これは人によっては確かにデメリット。

共有設備の多さはメリットにもなりますが、使わない人にとってはデメリットだと思います。

共有設備は有料がほとんどなので、使わなければメリットでもデメリットでもないと思うかもしれませんが、そうではありません。

設備維持には管理費が充てられており、使おうと使わまいと、タワマンに住んでいる時点で費用が徴収されています。

小さい子供がいる家庭なら無料で使えるキッズルームはメリットですが、そうではない家庭からすればデメリットでしかありませんね。

うちは未就学児がいるのでキッズルームは助かりますし、ジム、ゲストルーム、シアタールームなどを頻繁に使うのでメリットと感じています。

共有設備の充実さをメリットと取るかデメリットと取るかは人によるということですね。

エレベーターの混雑

これはタワマンごとに異なります。

自分の場合は全くデメリットと捉えていません。

「タワマンのエレベーターは朝必ず渋滞して乗れない」

というブログやメディアがちらほらありますが、よほど古いタワマンだったり、格安のタワマンでない限り、乗るエレベーターは階数ごとに分かれています。

  • 2階~15階行き 4機
  • 16階~30階行き 4機
  • 31階~45階行き 4機
  • 46階~55階行き 4機

こういうパターンのタワマンが多いはずです。うちもこのパターンとなっています。

15階ごとに4機のエレベーターがあれば単純計算でエレベーター1機につき4階層弱。渋滞頻度は低いです。

30階へ行く人と3階へ行く人のエレベーターが同じというタワマンの方が少ないのでないでしょうか。

そういった特殊なパターンをデメリットに挙げているメディアは信憑性に欠けると思います。

もちろん、エレベーターの数が少ないタワマンがあるのも確かです。

これからタワマン高層階の賃貸・購入を検討しているのであれば、エレベーターの個数は重視した方が良いと思います。

エレベーターの混雑は入居前に確認・回避できるデメリットです。

地震や火災の不安

これは紛れもなくデメリットですね。

地震や火災発生時、タワマン住人全員が安全・確実に退避できるとは思えません。

タワマンは免震構造になっているところが大半なので地震の揺れは制御されると思いますが、エレベーターが停止するのは間違いないかと。30階以上に住んでいるなら行き来するのはかなり困難。

また、タワマンで火災が発生した場合、高層階ほど逃げるのは難しくなると思います。

2017年に発生したロンドンのグレンフェル・タワー火災は死者数70人と発表されています。

避難訓練は定期的に行われていますが、地震や火災発生時のリスクが高いということは認識しておいた方がいいと思います。

洗濯物が干せない(風が強い)

そもそも多くのタワマンがバルコニーに洗濯物を干すことができないって本当なのでしょうか?

少なくともうちのマンションは干せますし、周りのタワマンも洗濯物を干しているのが見えます。

できたばかりの新築タワマンでも洗濯物干しているところ多いですよね。

場所によっては風が強くて干せないマンションや規約で制限されているところもあると思いますが、少なくとも自分の周辺にはありません。

高層階だと風が強くて窓すら開けることができないと常識のように書いているメディアもありますが、それも違うかなと。

50階でも普通に窓開けられます。洗濯物も干せます。

まー乾燥機や浴室乾燥使う人も多いとは思いますが。

タワマンカースト(階数格差)

これも判断が分かれるところかと。

「砂の塔~知りすぎた隣人」というドラマ、見たことありませんがタワマンカーストを取り上げているとか。

確かに自分もタワマンに引っ越して1年くらいはそういうのがあるのかなと勝手に思っていましたが、今となっては単なる先入観だったのかな。入居したばかりだと変に意識してしまうかもしれません。

住んで2、3年くらい経てばそんなものはないとわかります。

ただ、これも場所や人によりますね。あるところにはあるのかも。

少なくとも自分や自分の周りの友人にタワマンカーストを意識している人はいません。

自分が思うタワマンのメリット

自分が思うタワマンのメリットはこんなところかと。

共有設備

一般的なメリットとして取り上げられている共有設備の充実さが自分の中でも大きなメリットだと思っています。

友人や親戚が来た時は宿泊できるゲストルームが便利ですし、シアタルームのカラオケも使い勝手がいいです。

ジムもマンションに付いていると通いやすいですね。

ありきたりですがタワマンに住み続ける最大の理由になっています。

周辺施設・環境

タワマンは住居者数が多いので、周辺施設や環境が整ってきます。

家族で住むパターンが多いのでマンション内に保育所もありますし、公園なども綺麗です。

1階に小児科などの病院、24時間スーパー、カフェなどもあるので雨の日でも買い物や通院に困りません。

駅直結のタワマンなども多いですが、そういう部分をメリットに感じる人は意外と多いと思います。

自分が思うタワマンのデメリット

自分が思うタワマンのデメリットはこんなところかと。

網戸がない

これがタワマン高層階最大のデメリットです。

マンションはある一定の階数以上になると網戸を取り付けることができません。

強風で飛ばされたりするから取り付け禁止です。

網戸レールそのものがないので後付もできません。

おそらく建築法か何かで決まっているのかと。

高層階なら虫が出ないので不要と思うかもしれませんが、前述した通り、虫が少ないだけで出ないわけではありません。

また、築年数が経てばバルコニー菜園をする人も増えてきて、そこが虫の中継地点になることもあると思います。

築10年、20年となってくれば高層階でも虫は変わらず出没しそう。

これに困っているタワマン高層階住居者は多いはずです。

一応、外に網戸は付けれませんが、プリーツ網戸という形で室内に取り付けることもできるようですが、見た目が悪くなるのでおすすめしません。

タワマン高層階で網戸を付けるなら特注でオーダーするしかなさそう。

大規模修繕

タワマン購入を考えている人は特に気をつけたいポイントです。

築10年くらいだとまだ大規模修繕が必要というほどではありませんが、20年、30年になれば必ず必要となってきます。

新築で綺麗なタワマンも築30年になったら廃墟みたいになっている可能性もゼロではありません。

最近、自宅の浴室乾燥機が壊れました。調べてみると24時間換気機能付きの浴室乾燥機の寿命は10年くらいだそうです。

分譲賃貸なので管理会社に連絡し交換してもらいましたが、これが分譲で購入した人の場合、2、30万円の費用となります。

これは一例ですが、共有設備の多いタワマンは一般のマンションよりも臨時修繕費が多く必要だと思います。

これもタワマン最大のデメリットになりうるのかなと。

その他のタワマン事情

その他のタワマン事情も軽く触れておきます。

高所平気症

タワマン生まれの子供は高所平気症というものがあるようです。

これは事実だと思います。

うちの娘も4歳になりますが、生まれてからずっと50階暮らしなので高いところを一切怖がりません。

先日、一緒に観覧車に乗りましたが、上に上がっても全く怖がらないどころかぴょんぴょん跳ねて揺らしてきました。

どこかで大きな事故に遭ってしまうのではないかと心配になります。

芸能人

港区の高級マンションの方が圧倒的に多いと思いますが、湾岸エリアのタワマンも芸能人を目にすることが良くあります。

お台場のフジテレビや汐留の日テレが近いのが理由かと。テレビ局勤め、電通勤めの人も多いです。

うちのマンションだとお笑い芸人、年配の俳優、歌舞伎の人など。銀座の歌舞伎座もそこそも近いので。

サロネーゼ

この記事を書くためにタワマンについて軽くググってみたのですが、サロネーゼという言葉もあるみたいですね。初めて聞きました。

自宅で教室を開いている人は多いと思います。

ピアノ、バイオリン、英語など。

うちの娘もマンションの1室で運営している教室に通っています。外に出なくていいので助かるといえば助かるかなと。

管理組合

分譲マンションだと当たり前だと思いますが、タワマンにも管理組合があります。

管理組合がしっかりしているところもあれば、全く活動していないタワマンもあります。

友人の住んでいるタワマンは管理組合の規約が緩く、なんでもありといえばありでした。そういったところはイベントもあまり行われない傾向にあります。

管理組合がしっかりしているところは規約も厳しいですし、タワマン独自のイベント(避難訓練・お祭りなど)が多いきがします。タワマン住居者向けのバスツアーなども開催しているようです。

まとめ

いろいろとメリット・デメリットを挙げましたが、なんだかんだで今の家は気に入っています。

引っ越すとしたらまたタワマンがいいと思っていますが、東京オリンピックが終わったらマンション事情もガラっと変わりそうなのでなんとも言えません。

既にマンションを買っている人からすれば価格高止まりが理想だと思いますが、賃貸派としては下がってくれると選択肢が増えてありがたいなと思っています。

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